説明

石川島建材工業株式会社により出願された特許

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【課題】セグメントの製造時にボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠との隙間からコンクリートが侵入することがなく、型抜きの際に欠けやクラック等が発生しない。
【解決手段】セグメント型枠7の側板8の内部に継手金物3の挿通部14を介してボルトボックス抜き型10を配設する。セグメント型枠7の底板9にテーパ面20aを有する台座20を配設し、ボルトボックス抜き型10の底部を設置する。リーマボルト16を側板8の挿通孔8aから挿通部14の貫通孔14bに挿通し、ボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に雄ねじ部を螺合して側板8側に引き込む。ボルトボックス抜き型10は台座20のテーパ面20aに沿って上向きに姿勢が修正されるために引き込み力によってボルトボックス抜き型10の底部を台座20に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】高強度を確保して薄型化と低コスト化を達成した。
【解決手段】合成セグメント1の対向する一対の継手面6a、6bに設けたシール溝16を有する主シール部17a、17bの間に第一主鋼材12を配設させる。第一主鋼材12の一方の端部と主シール部17bとの間に2本の第一くさび材18を逆向きに圧入して互いに密着させる。一対の継手面6a、6bに設けた第二圧縮伝達材20a、20bの間に第二主鋼材13を配設させる。第二主鋼材13の一方の端部と第二圧縮伝達材20bとの間に2本の第二くさび材21を逆向きに圧入して互いに密着させる。第一主鋼材12と第二主鋼材13を対向させて束材で連結したものを継手面に沿って所定間隔で3組配列させ、コンクリートで覆う。第一主鋼材12は外周面に露出し、スキンプレート3を溶接する。 (もっと読む)


【課題】低コストで且つ高強度な構造とすることで、コンクリートの破壊を抑制することができる。
【解決手段】セグメント1は、鋼材2とコンクリート3とから略円弧板状に形成され、トンネルの周方向及び軸方向に複数連結されることにより筒状壁体を構成するものである。鋼材2は、トンネル周方向に沿って略円弧状に湾曲して配置される主鋼材10、11、12を有し、これら主鋼材10、11、12の長手方向の両端部がトンネル周方向を連結するための接合面4に露出してなり、接合面4同士を接合させたときに主鋼材10、11、12の端部同士が接するように構成している。 (もっと読む)


【課題】雄継手と雌継手の自由度を低く抑えて、セグメント同士を精度よく接合させることが可能なセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】雄継手6が、一方のセグメント4の接合端面1cから外側に突出し、接合端面1c、1d同士をスライドさせる方向Sに並設された複数の棒体13a、14aと、複数の棒体13a、14aのそれぞれの先端部に設けられた係止部13b、14bと、挿通孔に複数の棒体13a、14aを挿通させて複数の棒体13a、14aに連設された当接板15と、係止部13b、14bと当接板15の間に介装された弾性体18、19とを備えている。また、雌継手7が、一端25aから他端25b側に向けて延び、複数の棒体13a、14aが側方から嵌合可能に形成された切欠部26を有する係止板25を備えている。 (もっと読む)


【課題】外部から過大な荷重が働いたときに、鋼材とコンクリートとの一体性を増強させることで高強度構造とすることができる。
【解決手段】セグメント1は、トンネル周方向に沿って略円弧状に湾曲されるとともに円弧板状をなすセグメント1の内周側と外周側に配置される一対の主鋼材21A、21Bと、一対の主鋼材21A、21B同士を連結する連結部材22、22、…と、一対の主鋼材21A、21Bのそれぞれの対向面21a、21bに突出した状態で一体に設けられたジベル5、5、…とを備えている。ジベル5は、トンネル周方向に向けて傾斜するテーパ面5a、5bを形成している。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス濃度を20%を超える任意の濃度、好ましくは30%を超える任意の濃度に維持することができる炭酸化養生設備を提供する。
【解決手段】セメント硬化体を収容して外部の大気環境から遮蔽する遮蔽空間を有し、その遮蔽空間には、ガス流量調整機構を介して炭酸ガス供給源につながるガス導入口と、ガス流入防止機構を介して外部につながるガス排出口があり、前記ガス流量調整機構とガス流入防止機構は、内部雰囲気の制御モードを少なくとも「ガス置換モード」と「定常モード」のいずれかに設定するように切り替え操作が可能である炭酸化養生設備。この設備は、特に低熱ポルトランドセメントとγC2Sを含有し、結合材100質量部に対しγC2S配合量が30±10質量部、水結合材比が35%以下であるセメント混練物の硬化体を炭酸化養生に好適である。 (もっと読む)


【課題】2つの部材の接合作業の作業効率を向上して工期短縮を図る。
【解決手段】2つの部材1,2の接合を雄型継手3と雌型継手5との係合により行う。雄型継手3は、先端側に設けた頭部9の基端側に係合凹部11を設けた雄型継手本体7を有する。雌型継手5は、接合棒7を挿入可能な挿入孔35を有するハウジング21、挿入孔35の内周面35aから径方向外側に窪む収容部37に収容され挿入孔35の径方向に移動可能な球体23、及び、これを内周面35aよりも径方向内側に突出させるように付勢する球体付勢手段27を有する。そして、接合棒7が挿入孔35に挿入された際に、球体23が球体付勢手段27の付勢力によって係合凹部11に向けて付勢され、収容部37及び係合凹部11に跨って配されることで、収容部37及び係合凹部11を係合させる。 (もっと読む)


【課題】爆裂による表層部分の損傷を抑制することが可能な耐火性コンクリートセグメントを提供する。
【解決手段】耐火性コンクリートセグメント1は、セメントと細骨材2と粗骨材7と水とを含むコンクリート3と、所定の温度(火災時等に耐火性コンクリートセグメント1が達すると想定される温度で、例えば、250℃〜500℃程度)で気化する有機繊維4と、コンクリート3の材料不分離性を良くするための混和材・混和剤5と、硬化後の耐火性コンクリートセグメント1の靭性を向上させるための鋼繊維6とを所定の割合で配合することにより製作される。 (もっと読む)


【課題】トンネル曲線部において隣接する推進函体の接合端面どうしの接触面積を増大させることで、推進伝達効率の向上を図るようにした。
【解決手段】推進函体構造は、横壁部11、12と縦壁部13、14とから矩形枠状に形成した複数の推進函体1、1を直列に配置し、推進函体1の接合端面1a、1bどうしを当接させて推進させるものであり、推進函体1には、その前方接合端面1aに全体の範囲で弾性を有する推力伝達部材10を設けている。推力伝達部材10は横壁部11、12において横方向中央部を突出させた横壁凸状部10Aを形成してなり、横壁凸状部10Aを後方接合端面1bに当接させた状態で推力伝達部材10が圧縮及び復元可能となるようにした。 (もっと読む)


【課題】隣接する推進函体どうしの推進伝達効率の向上を図るようにした。
【解決手段】推進函体構造は、横壁部11、12と縦壁部13、14とから矩形枠状に形成した複数の推進函体1、1を直列に配置し、推進函体1の接合端面1a、1bどうしを当接させて推進させるものであり、推進函体1には、その前方接合端面1aに雄側推力伝達部材10を設け、後方接合端面1bの全体の範囲で弾性を有するとともに、雄側推力伝達部材10に当接した状態で係合する雌側推力伝達部材20を設けている。雄側推力伝達部材10は横壁部11、12において横方向中央部を突出させた横壁凸状部10Aを形成してなり、雌側推力伝達部材20は横壁部11、12において横壁凸状部10Aに係合する横壁凹状部20Aを形成してなり、横壁凸状部10Aと横壁凹状部20Aとが係合した状態で雌側推力伝達部材20が圧縮及び復元可能となるようにした。 (もっと読む)


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