説明

石川島建材工業株式会社により出願された特許

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【課題】運搬スペースを有効利用し、特殊な移動クレーンを使用することなく簡易且つ低コストとなる方法で運搬できるようにした。
【解決手段】枕木2と駅舎スラブ4との間の下部空間Rにおいて、プレキャスト床版10の設置範囲の両側にプレキャスト床版10の連結方向にガイドレール18を延設し、プレキャスト床版10に車輪21を設け、この車輪21をガイドレール18に案内させてプレキャスト床版10を移動させて、プレキャスト床版10を所定の設置位置に運搬するようにした。 (もっと読む)


【課題】突出底部を補強することで、プレキャスト床版同士の接合時における接合端面の損傷を防止するようにした。
【解決手段】プレキャスト床版1の接合構造は、互いに接合されるプレキャスト床版1A、1Bの接合端面1aから突出する薄板状の突出底部3と、接合端面1aから突出してプレキャスト床版1の厚み方向に円弧状に形成されたループ鉄筋2と、プレキャスト床版1A、1B同士の接合状態で互いの突出底部3、3の上部に形成される接合空間Tに打設される固結材5とを設けている。突出底部3の下面には、突出底部3の厚みを増大させた補強板部材6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 隣接配置されるセグメント間を、確実に充填して内面平滑性を確保することを可能にし、安定した止水性および良好な施工性を備えたものとする。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部22とを備える。セグメント本体2の端縁部にはコーキング材3が設けられ、このコーキング材3には、コンクリート構造部22との付着面にアンカー部31が突設されている。アンカー部31は、屈曲部311を有し、コンクリート構造部22内に埋設されてセグメント本体2に一体化されている。また、コーキング材3は内部に中空部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 緩衝材を鋼殻部に容易に配設することのできる構造を提案し、これにより、効率よくセグメントを製造することを可能にして、セグメントのコンクリート部にクラックの発生を抑制しつつ信頼性を高める。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部24とを備える。鋼殻部21の補剛板部22にはそれぞれ合成樹脂製の緩衝材23が取着されており、各緩衝材23は、補剛板部22に対して嵌着可能な装着部233を備えて形成されている。そして、この装着部233は、補剛板部22に嵌め込まれることにより補剛板部22の両側面を挟持して固定される挟持片234を備えている (もっと読む)


【課題】コンクリート造のトンネル周壁部におけるクラックを抑制することができ、且つ、大引張力を受けた後に元の状態に戻り易い再現性のある定着構造を提供することを目的とする。
【解決手段】トンネル内空部でトンネル断面方向に延在させて配設された補強用鋼棒10の端部10aをコンクリート造のトンネル周壁部21に定着させる定着構造において、補強用鋼棒10の端部10aに装着されているとともにトンネル周壁部21内に埋設されたカップラー11と、カップラー11を介して補強用鋼棒10の端部10aと連結されて補強用鋼棒10の延長方向に延在された定着用鋼棒12と、定着用鋼棒12に設けられてトンネル周壁部21内に定着する定着部13と、カップラー11を被覆する弾性材14と、カップラー11と定着部13との間の定着用鋼棒12に外装されて定着部13と弾性材14との間に介装されたシース管15とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】組み立てにかかる作業時間を低減することで、施工効率を向上させることができる。
【解決手段】アーチ型プレキャスト版1は、所定厚みの略長方形板状のものが湾曲された扁平円弧板状をなし、外周面を上方に向けた状態で、シールドトンネル10の内部空間を上下に分割させるようにして、トンネル軸方向に沿う辺側の接地端面2、2をセグメント12の内周脚部12a、12aに固定されるとともにシールドトンネル10の掘進方向に順次配置されている。アーチ型プレキャスト版1のアーチ内空間Tは、シールドトンネル10の掘進に伴う搬送用通路をなしている。 (もっと読む)


【課題】掘進と並行して道路の施工が行えることから施工効率を向上させることができ、工期短縮を図ることができる。
【解決手段】シールドトンネル10の掘進に伴って、シールドトンネル10の内周壁にセグメント12を設置し、シールドトンネル10の掘進と並行して、設置したセグメント12の内周面に円弧板状をなすアーチ型プレキャスト版1を、シールドトンネル10の内部空間を上下に分割させるように、アーチ型プレキャスト版1の外周面1aを上方に向けた状態で掘進方向に順次配置する。アーチ型プレキャスト版1の下方のアーチ内空間Tは、シールドトンネル10の掘進に伴う搬送用通路をなしている。シールドトンネル10の掘進と並行して、アーチ型プレキャスト版1の上部のアーチ上空間Sに道路を構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】ネジ穴の形成や先端部の切削などの機械加工を要することなく、雌型継手を所定位置に精度よく設置することができ、雌型継手ひいてはセグメントの製作コストを低減可能なセグメントの製造方法を提供する。
【解決手段】嵌合空間6にT型治具30を係合させた状態で雌型継手20を配置し、螺合部材32をT型治具30に形成したネジ孔30hに螺合させ、螺合部材32の先端32cで嵌合空間6の底面22aを押圧して雌型継手20を型枠31の内面31bから離れるように移動させるとともに、T型治具30を型枠31の内面31bに近づけるように移動させ、T型治具30の端部30iを型枠31の内面31bに当接させることによりT型治具30の位置決めを行なうとともに、T型治具30の外面30fに嵌合空間6を形成する内面20pが当接して雌型継手20を係止することによって雌型継手20を型枠31内の所定位置に位置決めして設置する。 (もっと読む)


【課題】抜ける方向への移動を規制することで、雄型継手が雌型継手より容易に抜けないようにした。
【解決手段】雄型継手10は、先端側に中空孔11cを有する嵌合ロッド11と、中空孔11cにピン基端部12aを収容保持させるとともに先端側に膨出部12cを有するピン12とを備えている。雌型継手20は、雄型継手10を挿通させるとともに、胴部21aより奥側に位置して胴部21aの内径より大径の中ぐり部21bを有する嵌合筒体21と、嵌合筒体21の嵌合穴の奥部に位置してなる底部22とを備えている。嵌合ロッド11のロッド先端部11aには雄側段差部13aが形成され、嵌合筒体21の胴部21aと中ぐり部21bとの境界には雌側段差部23が形成されてなり、雄型継手10を雌型継手20に挿入したときに、雄側段差部13aと雌側段差部23とが互いに引っ掛かり合って係合可能な状態になっている。 (もっと読む)


【課題】自走式駐車場の柱構造において、角部を形成する駐車領域から走行車路を横断するように設けられた梁のスパンを低減し、駐車場の軽量化、低コスト化を図ることができるようにする。
【解決手段】駐車領域7Aの角部外周側に一方の直線路から他方の直線路に向けて曲折する走行車路5が設けられた駐車フロア10を有する駐車場1の柱構造であって、駐車領域7Aと走行車路5との間に、各直線路との境界をなす2直線L、Lに沿って複数の柱8が設けられ、複数の柱8がいずれも2直線L、Lの交点Pから離間して配置された構成とする。 (もっと読む)


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