説明

石川島建材工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な設備で養生できるとともに、表面の仕上り品質を向上させるようにした。
【解決手段】セグメント1の養生方法は、下方に向けて水を流す流出口13を有する流水設備10の水供給管12の下方に、脱型後のセグメント1を積載したトラック2を配置させ、流出口13より水を出し、セグメント1の表面に水を連続して流すようにした。コンクリート内部から表面に溶出するカルシウムを洗い流すことができるため、カルシウムがコンクリート製品の表面に付着し、斑状の跡が残って見映えが悪くなることをなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】自走式駐車場において、駐車場フロア内の排水設備を簡素化することができるようにする。
【解決手段】駐車領域7Aと、駐車領域7Aに駐車するための環状の走行車路5とを有する駐車フロア10が積層された駐車場1であって、駐車フロア10が、少なくとも走行車路5を囲む四辺形領域において、その4隅の高さが、一方の対角位置で相対的に低く、他方の対角位置で相対的に高く設定され、四辺形領域内部では4隅の高さの中間の高さを有しかつ一方の対角位置のいずれかに向かう勾配が形成されることによって、略鞍形状の立体形状に形成され、四辺形領域の4隅の一方の対角位置にそれぞれ排水口26A、26Bが設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】駐車フロア構造およびそれを用いた駐車場において、フロア内の排水を良好に行うことができるとともに、安定した駐車を行うことができるようにする。
【解決手段】平面視中央部に設けられた駐車領域7Aと、駐車領域7Aを囲むように設けられた走行車路5と、走行車路5を挟んで駐車領域7Aに対向して設けられた駐車領域7B、7C、7D、7Eとを備える駐車フロア10の構造であって、駐車領域7Aの駐車面が略水平面であり、走行車路5の路面および駐車領域7B、7C、7D、7Eの駐車面が、駐車領域7Aの外周部から駐車場外縁部に向けて下降する水勾配を形成する緩斜面であり、駐車領域7B、7C、7D、7Eに車両を駐車場外縁部側で係止する車止めブロック7bが設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングの拡幅時においても、拡幅式シールド掘進機におけるシールブラシ列によるシールド本体とセグメントリングの外周面との間の止水を確実に行う。
【解決手段】拡幅セグメント1は、外周面が半環状セグメントリング3の外周面に沿った形状に形成され、トンネルTの幅方向の外端部を半環状セグメントリング3,3の対向する端部にそれぞれ接合され、内端部どうしを対向して配置されてトンネルTの幅方向に移動可能な可動枠部材5,5と、トンネルTの周方向に沿って湾曲可能であり、可動枠部材5,5の外周部側に沿って形成されたポケットに跨って収納され、環状セグメントリングRの拡幅時に可動枠部材5,5に対してトンネルTの幅方向に相対移動し、可動枠部材5,5の内端部間に生じる空間を閉鎖する可撓板部材7と、可動枠部材5,5の内端部どうし間に介在され可動枠部材5,5どうしを連結する固定部材9,9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】格別の機材を使用しなくて済み、極めて軟弱な地盤であっても函体を安定した姿勢を維持しながら円滑に沈設させて、地下貯水槽を確実に、能率良く構築する。
【解決手段】地下貯水槽の構築方法は、函体3を沈設しようとする地盤Eに、函体3の下端部の周方向に沿うように間隔をあけて配置した複数の杭穴9aを、函体3の下端の沈設深さより深い位置に達するように地盤Eに垂直に向けて設け、杭穴9aに砕石混合物9bを充填して砕石杭9を形成した後に、砕石杭9の上端に下端を接触させて函体3を組み立て、しかる後に、函体3の内側の地盤Eを掘削することにより函体3を地盤E中に沈設させる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単、安価に設置し、大きな貯水容量を得ることを可能とする。
【解決手段】雨水貯留装置1は、複数のセグメントリング4を上下に接続して地中に鉛直状に埋設してなる複数の円筒状貯水槽2が、水平方向に所定間隔をあけて配置されると共に、それらの隣接するものどうしの下部が連絡管10によって互いに連通され、また、少なくとも1つの円筒状水槽2の上部には地上の雨水集合溝に連絡された雨水取入管12が設けられ、さらに、少なくとも1つの円筒状貯水槽2には、内部の雨水を外部へ排出する排水管が設けられた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】連続気泡を有するセメント質硬化体およびその製造方法において、製造工程が簡素であり、しかも連続気泡の大きさを容易に制御することができるようにする。
【解決手段】一定温度以上の水に溶解する水溶性繊維を、セメント、骨材、および前記一定温度より低温の水と混練する混練工程S1と、それらの混練物を型枠に打設する打設工程S2と、この混練物の温度を前記一定温度より低温に保持した状態で少なくとも自立するまで硬化させた自立硬化体を形成し、それを前記一定温度以上の高温の状態として、水溶性繊維を溶解することにより連続気泡を形成しつつ養生を行う養生工程S3と、乾燥後、脱型する脱型工程S4とを備える製造方法により連続気泡を有するセメント質硬化体を製造する。 (もっと読む)


【課題】レーザ式変位計測装置およびそれを用いた寸法変化測定方法において、被検物の周囲の環境変動があっても、良好な測定精度を保つことができるようにする。
【解決手段】レーザ式変位計測装置2が、端部に変位測定板6を設けたコンクリート供試体5に対して出射部から出射光9aを出射しその反射光9bを受光部で受光して、変位測定板6までの距離を測定するレーザ式変位センサ8と、レーザ式変位センサ8の出射部および受光部から、変位測定板6の近傍までの空間を覆う管状部10aを有するカバーケース10を備えるようにする。そして、レーザ式変位計測装置2を用いてコンクリート供試体5の寸法変化を測定する。 (もっと読む)


【課題】低コストとなる構造で、セグメント組み立て時の位置決め作業が容易になり、作業効率の向上が図れる。
【解決手段】リング間継手1の雌型継手10は、中空部を有する略円筒形状の収納ホルダー11と、収納ホルダー11の内周側に収容されていて周方向に4分割されてなる係止リング部材12と、収納ホルダー11と係止リング部材12との間に挟持されてなる円筒形状をなす円筒弾性体13とを具備している。雄型継手20は、係止リング部材12に挿入可能とされていて雄側接合面20aから突出したピン21を有している。 (もっと読む)


【課題】雌型継手の嵌合空間内にコンクリートのセメント分が流入することを簡便に且つ確実に防止可能なセグメントの製造方法を提供する。
【解決手段】隣り合うセグメント1同士を接合するための雄型継手が嵌合する嵌合空間10をセグメント1の接合端面1bに開口させてコンクリート1c内に埋設状態で配置した雌型継手5を備えるセグメント1の製造方法であって、嵌合空間10が開口する雌型継手5の端部5cに弾性を有するシール部材15を取り付け、シール部材15をセグメント1の接合端面1bを形成する型枠20の内面20bに当接させて雌型継手5の端部5cと型枠20の内面20bの隙間を埋めた状態で、雌型継手5を型枠20内に設置する。 (もっと読む)


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