説明

株式会社IHI検査計測により出願された特許

41 - 50 / 132


【課題】複雑なデータ解析が不要で、スポット溶接による接合部の品質をリアルタイムで評価可能なスポット溶接用監視装置及び接合部評価方法を提供する。
【解決手段】一対の電極チップC,Cの間に2枚の金属板W,Wを挟み込んで溶接するスポット溶接の監視装置1であって、底部2a及びチップ装着部2bを有する筒状を成し、その中空部分への冷却水の給水部2c及び排水部2dを有する一対のトーチ2,2と、トーチ2の中空部分に配置されて、給水部2cからの冷却水を電極チップCに導き且つ冷却水を排水部2dに導く排水路2fを形成する給水管5と、一方のトーチ2A側の給水管5を通して接合部Waに超音波を発する送信側超音波センサ6と、接合部Waを透過した超音波を他方のトーチ2B側の給水管5を通して受ける受信側超音波センサ7と、超音波の送受信を行わせた際の接合部Waの透過波の音圧変化を測定して、溶接良否を判定する評価部3を備えた。 (もっと読む)


【課題】データ解析の容易化を実現して、スポット溶接による接合部のリアルタイムの品質評価を可能にするスポット溶接用トーチを提供する。
【解決手段】一対の電極チップC,Cの間に2枚の金属板W,Wを挟み込んで溶接するスポット溶接に用いるスポット溶接用トーチ1であって、底部2a及びチップ装着部2bを有する筒状を成し、その中空部分への冷却水の給水部2c及び排水部2dを有するトーチ本体2と、トーチ本体2の中空部分に配置されて、給水部2cからの冷却水を電極チップCに導き且つ冷却水を排水部2dに導く排水路2fを形成する給水管5と、トーチ本体2に配置されて、給水管5及び電極チップCを通して金属板W,W間の接合部Waに対する超音波の送受信を行う超音波センサ6を備えた。 (もっと読む)


【課題】時間をかけることなく、油の種類を判定することができる油種判定装置と方法を提供する。
【解決手段】 第1波長光と第2波長光を発する光発生手段3と、光発生手段からの第1波長光と第2波長光が伝播する光ファイバ5と、光ファイバを伝播した第1波長光と第2波長光を検出する検出装置7と、を備える。検出装置7は、第1波長光の光量および第2波長光の光量を別々に検出する光量検出部と、第1波長光の光量に基づいて、光ファイバのセンサ部分5cに接触していた油への第1波長光の吸光度を算出し、第2波長光の光量に基づいて、センサ部分に接触していた油への第2波長光の吸光度を算出する第1の演算部と、第1波長光の吸光度と第2波長光の吸光度との比率を油種判定用比率として算出する第2の演算部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の移送を速めた場合であっても、プローブ先端から検査対象物までのギャップを一定に保ち、安定的に非破壊検査を行い得る非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】検査対象物1の移送手段に配置する非破壊検査装置であって、検査対象物1の下面または上面のいずれか一面に接触するように非導電性のシートを配置するギャップ保持手段2と、ギャップ保持手段2のシートを検査対象物1とで挟み込む渦流探傷のプローブ3とを備え、ギャップ保持手段2はシートの厚みでプローブ3先端から検査対象物1までのギャップを一定にし、検査対象物1の移送中に非破壊検査を行うように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】非磁性体の金属薄板に対して好適に検査し得る金属薄板の非破壊検査方法及びその非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性体の金属薄板1に対して渦流探傷を行う金属薄板の非破壊検査方法であって、プローブ2の周波数を10kHz以上100kHz以下にすると共に、プローブ先端から非磁性体の金属薄板1までのギャップを1.0mm以下にし、非磁性体の金属薄板1を搬送中に検査する。 (もっと読む)


【課題】計測対象物の減肉量及び/又は減肉速度を算出し得る超音波検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子と、信号解析部と、減肉量算出部とを備える超音波検査装置であって、
信号解析部は、多重底面反射エコーのうちN回目及び(N+1)回目の底面反射エコーから、N回目の底面反射エコーの第1信号を含む第1データ長(ΔN1)と、(N+1)回目の底面反射エコーの第2信号を含む第2データ長(ΔN2)とを取得し、第1データ長(ΔN)及び第2データ長(ΔN)を相互相関演算で処理してピーク値(Nk)の位置を求め、
減肉量算出部は、ピーク値(Nk)と既知の計測対象物の音速(v)とを用いて計測対象物の肉厚を計測し、更に時間経過に伴って計測対象物の肉厚を再度計測し、時間経過に伴う複数の肉厚の値から減肉量及び/又は減肉速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査方法において、検査体の欠損部分の位置だけでなく、その欠損量を高精度に得ることができるようにする。
【解決手段】計測対象の検査体中をその長手方向に伝播するガイド波を発生させ、該ガイド波の反射波を検出し、この反射波に基づいて該検査体を検査するガイド波を用いた検査方法。(A)検査体の欠損量と反射波の大きさとの関係を示す欠損量推定用データを予め求める。(B)検査体中を伝播するガイド波を発生させ、かつ、このガイド波の反射波を検出する。(C)(A)で求めた欠損量推定用データと、(B)で検出したガイド波の大きさに基づいて、検査体の欠損量を推定する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査方法において、検査体の欠損部分の欠損断面積および欠損幅を同時に推定できるようにする。
【解決手段】(A)ガイド波が第1の周波数を有する場合における、反射波の振幅と、欠損断面積および欠損幅との関係を示す第1の欠損量推定用データを予め求める。(B)ガイド波が第2の周波数を有する場合における、反射波の振幅と、欠損断面積および欠損幅との関係を示す第2の欠損量推定用データを予め求める。(C)検査体中を伝播する第1の周波数のガイド波を発生させ、かつ、このガイド波の反射波の振幅を第1の振幅として検出する。(D)検査体中を伝播する第2の周波数のガイド波を発生させ、かつ、このガイド波の反射波の振幅を第2の振幅として検出する。(E)第1および第2の欠損量推定用データと、第1および第2の振幅とに基づいて、欠損部分の欠損断面積および欠損幅を推定する。 (もっと読む)


【課題】複合構造体に用いられる減衰材の肉厚を適切に計測し得る減衰材の肉厚算出方法及びその装置を提供する。
【解決手段】金属材1と減衰材2を備える複合構造体3に対して超音波を発信する超音波探触子4a,4bと、超音波探触子4a,4bからの信号を処理する信号演算部7と、信号演算部7からのデータを処理する肉厚算出部8とを備える減衰材の肉厚算出装置であって、
超音波探触子4a,4bは、金属材1からの多重反射が低減する周波数以下で超音波を発振し、
信号演算部7は、減衰材2の肉厚を測定する際に、超音波による反射エコーの信号をウェーブレット解析して特定周波数成分を抽出し、
肉厚算出部8は、特定周波数成分での信号に基づいて減衰材2の肉厚を算出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】形状が複雑な金属部品のクラックの有無を確実に判定できるようにする。
【解決手段】本体部分3と突出部分4,4とが一体的に形作られた金属部品1にAEセンサ6を取り付け、アクチュエータ7,7で突出部分4,4を押圧して、本体部分3と突出部分4,4との境界付近に圧縮力、引張力、または剪断力の少なくとも一つを作用させると、境界付近に存在しているクラック5が拡縮して弾性波が発生するので、この弾性波をAEセンサ6によって検知すれば、クラック5の有無を判定できる。 (もっと読む)


41 - 50 / 132