説明

石塚硝子株式会社により出願された特許

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【課題】防錆効果の持続性に優れ、しかも鋳鉄に対しても十分な防錆効果を発揮することができるガラス質防錆剤を提供する。
【解決手段】本発明のガラス質防錆剤は、酸化物換算で、B23:27〜55モル%、Na2O:8〜20モル%、SiO2:15モル%以下、CaO:30モル%を超え36モル%以下の組成を有する。このガラス質防錆剤はメジアン径D50が1〜100μmの粉粒体とし、樹脂フィルム中に分散させて、鋳鉄製品の防錆用フィルム等に用いられる。 (もっと読む)


【課題】短波長紫外線領域の光線透過性を確保し、しかもLED素子による発熱や紫外線自体にも耐久性を備えるとともに経済性も併せ持つLED用封止材料を提供する。
【解決手段】ヒドロキシ末端を有するジメチルポリシロキサン(A)と、アルミニウムアルコキシド(B)と、ケイ素アルコキシド(C)とを含み脱水縮合反応により生じた有機無機ハイブリッド組成物(X)よりなり、有機無機ハイブリッド組成物におけるヒドロキシ末端を有するジメチルポリシロキサンのヒドロキシ基の数とアルミニウムアルコキシドのアルコキシ基の数の比率が、1:0.1ないし1:1.5の範囲を満たし、有機無機ハイブリッド組成物におけるヒドロキシ末端を有するジメチルポリシロキサンのヒドロキシ基の数とケイ素アルコキシドのアルコキシ基の数の比率が、1:2ないし1:50の範囲を満たし、LED2を実装した基板1に滴下されて該基板に被着される。 (もっと読む)


【課題】フロンガスを用いることに伴うガラス材表面の改質によりカルシウムイオンの溶出を抑制し、内容物への影響を低減するカルシウムイオン溶出抑制ガラス容器を提供する。
【解決手段】ソーダライムガラス原料を溶融(S1)して得た溶融ガラスを所定の容器形状に成形(S1,S2,S3)してガラス成形物とし、ガラス成形物の温度を550℃ないし640℃とする温度域に制御し、当該温度域の間にガラス成形物の内部にフロンガスを注入(S5)し、その後に徐冷(S6)を行うことにより得た酸性液体の保存のためのガラス容器であって、フロンガスの注入量がガラス容器の内容量の0.02〜0.22体積%であり、ICP−AESを用いた測定方法によりガラス容器の内面から溶出するCa2+の溶出量の測定値が0.1ppm以下を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体の性質や容器表面の情報に左右されることなく効率的に液中異物の有無を検出することができる液中異物検査方法を提供する。
【解決手段】被検査体を連続的に搬送し、所定の検査位置にて単一の被検査体に対して光を照射するとともに隔離配置された第1及び第2撮像手段により被検査体を同時に撮像し、第1撮像手段によって撮像された第1画像と第2撮像手段によって撮像された第2画像とからそれぞれ所定画素以上のシルエット像の有無を検出し、第1及び前記第2画像に同一のシルエット像が検出された場合には、予め定められた第1及び第2撮像手段の各位置と第1及び第2画像のシルエット像位置に基づいてシルエット像の3次元位置を三角法により測定してシルエット位置情報を得るとともに、シルエット位置情報と容器表面の3次元位置が予め記憶された容器位置情報とを比較してシルエット像が容器表面に位置するか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】コンベア等で連続して搬送される製品に異物が混入しているか否かを、画像処理技術を用いることにより非接触で高速に精度良く行えるようにした異物混入製品の検出方法を提供する。
【解決手段】コンベア上を搬送される製品をカメラで撮影して得られる画像データの情報から明度と色彩データのヒストグラムを作成する。次いで、このヒストグラムを2値化処理して良品領域を作成する。その後、この良品領域と以後搬送される製品から得られる画像データの情報とを比較して、良品領域の範囲外にある画素データを予め設定した個数以上検出した場合に異物混入と判断し、その製品を搬送ライン上から排除するようにする。 (もっと読む)


【課題】吸湿剤が通気性シートに内包されている構成の除湿シートからなる防ダニシートであって、吸湿剤の吸湿能力が消失した後であっても長期間にわたって高い防ダニ性を有する防ダニシートを提供する。
【解決手段】吸湿剤1が通気性シート2a、2bに内包されている除湿シート3の表面に、20℃の水中において1〜300mg/g/時間の速度でB23を溶出する硼酸系ガラス粉末4が有機バインダー5中に分散されてなる塗布層6が付設されてなる防ダニシート。 (もっと読む)


【課題】研磨材吹付加工後のガラスびんに対しブラシ掛け、水洗等を円滑かつ連続的に行う機構を備え、単位時間あたりの研磨処理能力を高めたブラシ研磨装置を提供する。
【解決手段】びん体wを1本ずつ自転可能に吊り下げ保持する複数の吊下保持部510を備えた無端の移送部材と、移送部材を連続的に移動させる駆動部材560と、移送部材の吊下保持部を回転させる回転部材とを有するびん体移送装置501と、搬送コンベア5に接しびん体を保持して吊下保持部に送り込む搬入機610と、吊下保持部のびん体を保持して搬送コンベア上に送り出す搬出機630とを備えた搬入搬出部600と、びん体表面に対してブラシ研磨をする回転ブラシ711a等がびん体の移送方向の両側に複数配設された研磨部700と、びん体を水洗する水洗部800と、びん体を乾燥する乾燥部900とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数のガラスびんの装置への取り付け及び取り外しを円滑化してサンドブラストの関する処理を連続的に実行可能とし、生産性を高めることができる研磨材吹付加工装置のびん体保持機構を提供する。
【解決手段】研磨材吹付加工装置のターンテーブル100のびん倒立保持部200は、列状に配置された複数の基台210と弾性ヘッド200及び伸長部材230を有し、弾性ヘッドは先端部と袋状本体部を備え、袋状本体部は通常時にはびん体に圧接し、伸長時にはびん体と非圧接となり、伸長部材は弾性ヘッド内部に挿通され袋状本体部の先端部を押し出して袋状本体部を伸長させる。伸長部材と当接しかつ駆動部255と連結された伸長部材作動装置250が配置され、ターンテーブルが間欠回転移動して停止すると、びん倒立保持部の伸長部材が伸長部材作動装置によって一斉に前進し袋状本体部を伸長してびん体内への出し入れが可能となる。 (もっと読む)


【課題】研磨材吹付加工装置内に保持された複数のガラスびんを動かして研磨材の吹き付けむらを低減し、サンドブラスト法により出来上がるガラスびんの品質を一定に保つ簡便な機構の研磨材吹付加工装置のびん体自転機構を提供する。
【解決手段】ターンテーブル101の区画部110,120,130のびん保持部200は、複数の回転可能な基台と、基台を自転させる自転プーリー300と、各区画部の自転プーリーを同時に回転させる自転ベルト340を含み、研磨材吹付部150及びエア吹付部160において、自転ベルトと接触しかつ駆動部Mと連結された研磨材吹付部中継プーリー354,355及びエア吹付部中継プーリー356,357がそれぞれ配置されていて、各区画部が研磨材吹付部又はエア吹付部に位置すると当該区画部のびん保持部の自転ベルトが研磨材吹付部中継プーリー又はエア吹付部中継プーリーと接触し当該区画部のびん体が自転する。 (もっと読む)


【課題】溶融温度をアルミノシリケート系ガラスよりも低下させ、組成成分にLiを含有せず、クラックの発生を低減する化学強化用ガラス組成物、及びこれを化学強化して得た化学強化ガラス材を提供する。
【解決手段】イオン交換法により化学強化される被強化ガラス材とは、SiO2を35〜65モル%、Al23を6〜20モル%、B23を5〜30モル%、Na2Oを7〜20モル%、K2Oを0〜15モル%を含有し、Na2O及びK2Oのモル%の和が10〜25モル%であることを満たす主成分(A1)と、MgO、CaO、またはZnOのいずれか1種以上を被強化ガラス材全体において1〜15モル%含有することを満たす当該被強化ガラス材の補助成分(A2)とを含んでなるアルミノボロシリケートガラスの化学強化用ガラス組成物であり、これを化学強化してなる化学強化ガラス材である。 (もっと読む)


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