説明

千代田ソイルテック株式会社により出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】 掘削ヘッドが繰り返し利用可能で、現場造成杭の構築工事のコストを低減することのできる現場造成杭の構築装置及び、前記構築装置を用いた現場造成杭の構築方法を提供する。
【解決手段】 複数に分割可能な部分を合体させてなる掘削ヘッド7を中空の掘削ロッド6の下端に装着し、掘削ヘッド7で地面に杭孔を掘削する。掘削ロッド6が地中の所定深度まで達したら、掘削ロッド6内を杭材料Cで満たす。次に掘削ロッド6を上昇させると、掘削ヘッド7が掘削ロッド6下端から脱落して杭孔内に杭材料Cが放出される。この際掘削ヘッド7は複数部分に分離して、掘削ロッド6の上昇ととともに、杭孔に満たされた杭材料Cの中をワイヤで吊り上げられて地上に回収される。 (もっと読む)


【課題】 柱状地盤改良杭の構築に際して、杭に使用しない余分な土を排除して設けた空孔を最初に構築し、その杭孔に掘削装置を挿入して掘下げながら、掘削した土に固化材に混合して、杭の構築を能率良く行ない得るものとする。
【解決手段】 柱状地盤改良杭を構築するために使用する装置は、駆動装置に軸を介して下端部に掘削翼13のみを設けた掘削装置10と、土を固化材と混合しながら孔の上側に運ぶスクリュー装置20とを組み合わせて設けている。そして、スクリュ−装置により掘削孔の下部から固化材を混合した土を上方に移動させながら混合して、孔の中で土を上に移動させながら混合作用を良好に行ない得るものとする。 (もっと読む)


【課題】人力を必要とせず、スイベルの供回りを防ぐ、スイベルの供回り防止装置を提供する。
【解決手段】リーダーに掘削用モーターを昇降可能に設け、前記掘削用モーターによって、上端にスイベルを有する攪拌ロッドを回転して地盤の掘削・攪拌を行う掘削装置の、前記スイベルの供回り防止装置であって、ローラーチェーンと、前記ローラーチェーンの移動を拘束する、チェーン保持具と、からなり、前記スイベルに前記ローラーチェーンを取り付けて垂下し、前記垂下したローラーチェーンを、前記掘削用モーターに取り付けた前記チェーン保持具によって拘束することを特徴とする、スイベルの供回り防止装置。 (もっと読む)


【課題】 柱状地盤改良杭の構築に際して、杭に使用しない土を排除して設けた空孔に、その杭に使用する固化材を入れておき、孔を掘削装置により掘下げながら掘削した土を固化材に混合して、固化材を圧入せずに杭の構築を能率良く行ない得るものとする。
【解決手段】 柱状地盤改良杭を構築するために使用する装置は、駆動装置に軸を介して下端部に掘削翼13のみを設けた掘削装置10と、土を固化材と混合しながら孔の上側に運ぶスクリュー装置20とを組み合わせて設けている。そして、スクリュ−装置により掘削孔の下部から固化材を混合した土を上方に移動させて、孔の中で土を上下に移動させながら混合作用を良好に行ない得るものとする。 (もっと読む)


【課題】 ソイルセメント柱を構築するに際して、掘削装置のロッドの下端部に、掘削翼と振動発生装置とを組み合わせて設け、セメントミルクと土を混合する際に、微振動を加えて、攪拌効率を向上させるようにする。
【解決手段】 場所打ち杭を構築するための装置5では、一般の装置で使用されている掘削装置の掘削羽根7の上部に、振動装置20を組み合わせて設けている。そして、噴出ノズル9からセメントミルクを供給しながら攪拌ロッド6を回転させることで、攪拌翼8により土と固化材とを混合する。前記固化材を土と混合するに際して、振動を加えて土の塊をほぐしながら、固化材を均一に分散させて、均質なセメントコラムを構築可能とする。 (もっと読む)


【課題】柱状地盤改良における残土の発生や、改良地盤の品質の管理であり、鋼管杭におけるコストの高騰を解決する。
【解決手段】圧入ヘッド2に拡径部5を嵌合したコンクリート杭構築装置Aを地盤Bに押し込んで、孔10を形成する。孔10に生コンクリート11を投入し、所定の深さまで圧入ヘッド2が到達した後、ロッド1を引き上げる。圧入ヘッド2外周に嵌合した拡径部5を圧入ヘッド2よりも遅れて引き上げ、生コンクリート11を圧入ヘッド2外周から拡径部5の嵌合孔6を通過させる。生コンクリート11にはバイブレーター9の振動を与える。生コンクリート11により、信頼性の高い杭Cとする。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱を構築するための凝固材が、地上へ溢れ出ないようにする。
【解決手段】掘削軸1を回転させ、下端部に位置する掘削翼2を回転させて掘削軸1を地中に侵入させるとともに、凝固材注入口6から凝固材15を注入する。掘削軸1の外周に位置する円筒管4を進行し、下端よりも徐々に直径が大きくなったテーパ状部分によって、原土を外周方向に押しのけ、押しのけた分凝固材15を注入する。円筒管4には掘削方向に対して、その左右に離隔可能にスリット41を形成し、前記スリット41を境に、当該スリット41の幅が拡大と縮小を繰り返して円筒管4の直径が変わる。円筒管4の径が拡大したときに、原土を外周へ押しやり、縮小したときに進行する。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱構築装置の攪拌翼周囲にまとわりついた土を振るい落として、攪拌効率を高める。
【解決手段】動力によって回転する回転軸1に、外周方向に向って突出する攪拌翼4・5が配されている。複数の攪拌翼4・5のうち、少なくとも一つの攪拌翼4・5は回転軸1と一体には回転せず、ワイヤロープ10・14などによって、前記回転軸1と回転開始時がズレて回転する。回転開始にタイムラグがあることで、攪拌翼4・5周りにまとわりついた土塊が崩れ、細かくされる。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱を構築するための凝固材を、地上へ溢れ出ないようにする。
【解決手段】 掘削軸1の回転によって、下端部に位置する掘削翼2を回転させて掘削軸を地中に侵入させるとともに、凝固材注入口6から凝固材10を注入する。掘削軸1を回転することによって、当該掘削軸1の中心軸に対して中心が偏心した偏心ローラー11を一体に回転し、その外周面に接するベアリング13を介して、拡大押しのけローラー11外周端を外周方向へ張り出させる。拡大押しのけローラー11の偏心によって、掘削していない原土を外周側へ押しのけて、押しのけた分、凝固材10を注入する。 (もっと読む)


【課題】小さなトルクで、凝固材と土砂とを、効率良く混練り可能とする。
【解決手段】地中に注入した凝固材5と、掘削土7とを攪拌するソイルセメント柱構築装置の攪拌翼Aであって、中心の回転軸1と、回転軸1から外周方向に突出する複数本の攪拌棒3とから構成する。回転軸1と一体に攪拌棒3が回転して、土を攪拌する、複数本の攪拌棒3は、その先端の高さが同一でないようにする。攪拌棒3が線状であるため、多数本の攪拌棒3によって、幾度も切るように土塊7を崩し、効率良く混練りできる。 (もっと読む)


1 - 10 / 16