説明

川崎化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】易重合性化合物の重合を効率的に抑制することができ、窒素、硫黄、リンや金属などの原子を含まない炭素、水素、酸素のみで構成された環境にやさしく、保存中に着色等の生じない安定な重合禁止剤を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される縮合多環芳香族骨格を有する重合禁止剤。


(nは1から4の整数を表し、Rはアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、グリシジル基、ヒドロキシアルキル基又はアリールオキシアルキル基を表し、OR基が複数ある場合のRは、それぞれ同一であってもよいし、異なっていてもよい。X、Y及びZは、各々、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、このうち、XとYは互いに結合して飽和又は不飽和の6員環を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】高屈折率を有する芳香族多環化合物であり、紫外域の吸収や蛍光の問題が無く透明性にすぐれ、高圧水銀ランプなどを用いた工業的に有利なUV硬化装置で重合可能な化合物及びその化合物を含むラジカル重合性組成物を提供する。
【解決手段】テトラヒドロアントラセン骨格にアルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基等の置換基を有していてもよい10−アシルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物、及び当該化合物とラジカル重合開始剤を含有するラジカル重合性組成物。 (もっと読む)


【課題】1.64を超える高い屈折率を有するとともに、耐光性に優れ、かつ、蛍光の問題が無いモノマーを提供する。
【解決手段】式(1)で示されるジアルコキシ−ビナフタレン−ジ(メタ)アクリレート


1、R2は、水素原子又はメチル基、R3、R4は、酸素原子を含んでいても良いアルキル基又はアラルキル基、X1、X2は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基又はアリールチオ基 (もっと読む)


【課題】アントラセン−9,10−ジオキシ化合物を光重合増感剤として少量の使用でも、高い光増感効果が得られ、かつ、高い光透過率を有する光硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(a)光重合増感剤組成物、(b)芳香族オニウム塩、及び(c)カチオン重合性化合物を含有してなる光硬化性組成物であって、前記(a)光重合増感剤組成物が、アントラセン誘導−9,10−ジオキシ化合物とナフタレン化合物との混合物、または、アントラセン−9,10−ジオキシ化合物とベンゼン化合物との混合物であり、ナフタレン化合物又はベンゼン化合物に対するアントラセン−9,10−ジオキシ化合物の組成比が重量比で0.01以上0.1未満である光硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】光硬化反応において重要な365nmを主波長の一つとして含む波長の光を用いても十分な硬化速度で硬化できる、ラジカル重合性組成物を提供する。
【解決手段】重合性化合物、開始剤、水素供与体および開始助剤を含有し、開始助剤が式(1)からなる群から選ばれる少なくとも1種で表される化合物を含む重合性組成物及び当該重合性組成物を主波長のひとつが365nmの光照射することのできる光源を用いて光照射して重合させる光重合方法及びその重合物。
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【課題】9位、10位の両方に水酸基が結合した9,10−ジヒドロ−9,10−エタノアントラセン−9,10−ジオール化合物を提供する。
【解決手段】以下の一般式(1)で示される、9,10−ジヒドロ−9,10−エタノアントラセン−9,10−ジオール化合物。
【化1】


(一般式(1)において、Zは酸素原子又はアミノ基を示し、Y及びYは同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はメチル基を示し、X及びXは同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、水酸基、アルコキシ基又はアリールオキシ基を示す。) (もっと読む)


【課題】9位、10位の両方に水酸基が結合した9,10−ジヒドロ−9,10−エタノアントラセン−9,10−ジオール化合物を提供する。
【解決手段】以下の一般式(1)で示される9,10−ジヒドロ−9,10−エタノアントラセン−9,10−ジオール化合物。
【化1】


(一般式(1)において、Rは水素原子又はメチル基を示し、Rは、水素原子又は酸素原子を含んでいてもよいアルキル基若しくはアリール基を示し、X及びXは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、水酸基、アルコキシ基又はアリールオキシ基を示す。) (もっと読む)


【課題】光カチオン重合反応において光重合増感効果が高く、かつ耐昇華性、耐ブルーミング性の優れた光重合増感剤を提供する。
【解決手段】特定の構造を有する9,10−グリシジルオキシアントラセン誘導体であって、光カチオン重合性を有し、光重合増感剤としての効果を有するだけでなく、当該化合物を光重合増感剤として含有する光重合性組成物を重合させた硬化物において、当該化合物自らも光重合反応を起こし、重合で生成する高分子樹脂骨格に取り込まれる特徴を有する前記誘導体、これを含有する重合性組成物及びその硬化物。 (もっと読む)


【課題】樹脂の使用時あるいは成型加工時における熱分解温度を高めることにより樹脂の耐熱性を向上させ、かつ、イオウのような臭気発生へテロ元素を有しない熱分解温度向上剤並びに当該熱分解向上剤を含有する重合性組成物及び樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アントラセン誘導体を側鎖に保持する特定のジ(メタ)アクリレート単量体からなる熱分解温度向上剤であり、熱分解温度向上剤及び重合性化合物からなる重合性組成物をを熱又は活性エネルギー線により重合させる。 (もっと読む)


【課題】光カチオン重合性組成物において、その重合速度を高めるだけでなく、保存中あるいは取扱い中の安定性に優れた光カチオン重合性組成物を構成する、光カチオン重合増感剤組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるアントラセン化合物と、一般式(2)、及び/又は一般式(3)で表されるナフタレン化合物、又は一般式(4)で表されるベンゼン化合物とを含有する光カチオン重合増感剤組成物。
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