説明

川崎化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】
リグニン系物質を溶解状態で含有するポリエステルポリオール、さらには、それを用いることで機械強度や難燃性に優れたポリウレタン、特に硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】
リグニン系物質を1〜60重量%含有するポリエステルポリオール組成物であって、該ポリエステルポリオールが、芳香族カルボン酸を含むカルボン酸成分と、分子量又は数平均分子量が100〜600のポリエチレングリコールを含むアルコール成分とのエステル化反応で得られるものであるポリエステルポリオール組成物及びこれを用いた硬質ウレタンフォームを提供する。 (もっと読む)


【課題】光カチオン重合において、重合速度を高めるだけでなく、生成した重合物が耐光性にも優れたものとなる、光カチオン重合増感剤組成物、光感応性酸発生剤組成物、光カチオン重合性組成物及び該光カチオン重合性組成物を重合してなる重合物を提供する。
【解決手段】9,10−ジオキシアントラセン化合物と2,6−ジオキシナフタレンナフタレン化合物を含有することを特徴とする光カチオン重合増感剤組成物、当該光カチオン重合増感剤組成物を含有する光感応性酸発生剤組成物、当該光感応性酸発生剤組成物と光カチオン重合性化合物を含有する光カチオン重合性組成物及び当該光カチオン重合性組成物を光カチオン重合させてなる重合物。 (もっと読む)


【課題】光カチオン重合において、重合速度を高めるだけでなく、生成した重合物が耐光性にも優れたものとなる、光カチオン重合増感剤組成物を提供する。
【解決手段】式(1)で表わされるチオキサントン化合物及び2,6−ジオキシナフタレン化合物からなる光カチオン重合増感剤組成物。


((1)式中、R、R、R及びRの各々は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基又はハロゲン原子のいずれかを示す。) (もっと読む)


【課題】実質的に酸素不存在下で、高圧水銀ランプを用いた光カチオン重合において、光カチオン重合開始剤として保存安定性に優れた芳香族スルホニウム塩に対し、十分な重合速度を得ることのできる光カチオン重合増感剤を提供すること
【解決手段】光カチオン重合増感剤が、下記一般式(1)に示すナフタレンエーテル化合物である光カチオン重合性組成物。




(一般式(1)において、nは2または3の整数を表し、Rは酸素原子が置換していてもよい炭素数1以上10未満の炭素数を有するアルキル基を表し、X及びYは同一であっても異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基を表す。) (もっと読む)


【課題】高い屈折率を有しかつ蛍光の問題が無い、主剤として重合可能な新規なモノアクリレート化合物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】高屈折性を有し、かつ蛍光の問題も無い、芳香族多環化合物であるエタノアントラセン骨格を有し、かつラジカル重合可能なモノアクリレート基を有する化合物を提供する。また、アントラセン化合物とニ官能性アクリレートから当該化合物を合成する方法を提供する。この化合物はラジカル重合性があり、高い屈折率を持つ樹脂合成用モノマーとして有用である。 (もっと読む)


【課題】水を主たる発泡剤として使用し、難燃性と接着性に優れた硬質ポリウレタンフォームを製造するのに好適な硬質ポリウレタンフォーム用組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、ポリオール、触媒、発泡剤としての水、界面活性剤を含み、以下に記載のポリオール及び触媒を使用して成る硬質ポリウレタンフォーム用組成物に存する。
(1)特定の芳香族カルボン酸成分、特定の脂肪族カルボン酸成分、特定のアルコール成分を使用してエステル化反応して得られるポリエステルポリオールを60重量%以上含むポリオール。
(2)アミン系触媒(a)、イミダゾール系触媒(b)、4級アンモニム系触媒(c)及びカリウム系触媒(d)の組合せから成り、触媒(a)〜(d)の各使用量がポリオール100重量部に対して0.01〜20重量部であり、〔(c)+(d)〕/(b)が2〜40重量比である。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン骨格及びアントロン骨格を有する高屈折率アクリレート及びその重合物を提供する。
【解決手段】例えば10−(1,4−ジヒドロキシ−2−ナフチル)アントラセン−9(10H)−オンと塩化アクリロイルを反応させて得られる9,10−(1,4−ジアクリロイルオキシ−2−ナフチル)アントラセン−9(10H)−オン及びこれを用いた重合体。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン骨格及びアントラセン骨格を有する高屈折率アクリレート化合物の提供。
【解決手段】アクリレート化合物であって、10−(1,4−ジヒドロキシ−2−ナフチル)アントラセン−9(10H)−オン化合物を(メタ)アクリル化することによって製造される10−[1,4−ジ(メタ)アクリロイルオキシ−2−ナフチル]−9−アントリル(メタ)アクリレート化合物。 (もっと読む)


【課題】アントラセン骨格を有し、かつラジカル重合性を有する高屈折率アクリレート化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】例えば9−グリシジルオキシアントラセンとアクリル酸をテトラブチルアンモニウムブロマイドの存在下反応させて得られる、9−(3−アクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロポキシ)アントラセンと9−(3−アクリロイルオキシ−3−ヒドロキシプロポキシ)アントラセンの二種の異性体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に水発泡硬質ポリウレタンフォームの原料として好適に使用でき、(1)B液(ポリオールサイド)の粘度低下、(2)硬質ウレタンフォームの脆性の悪化による接着性低下の防止、(3)難燃性の向上もしくは維持を実現し得るポリウレタンフォーム用ポリエステルポリオールを提供する。
【解決手段】カルボン酸成分とジエチレングリコールとのエステル化反応で得られるポリウレタンフォーム用ポリエステルポリオールであって、上記のカルボン酸成分として、安息香酸およびフタル酸と共に、フマル酸および/またはマレイン酸を使用し、そして、これらの全カルボン酸成分中の安息香酸の割合が10〜70モル%、フマル酸および/またはマレイン酸が10〜70モル%、フタル酸の割合が1モル%以上(但し、これらのカルボン酸の合計は100モル%である)であるポリウレタンフォーム用ポリエステルポリオール。 (もっと読む)


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