説明

川澄化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来よりも心血管疾患の発生リスクを低減することが可能な血管アクセスデバイスを提供する。
【解決手段】管状の第1接続部材10と、管状の第2接続部材20と、第1接続部材10と第2接続部材20との間の位置において第1接続部材10及び第2接続部材20と接続され、第1接続部材10及び第2接続部材20と連通する内部流路を有する本体部30とを備える血管アクセスデバイス1。本体部30は、内部流路に血液が存在するときには当該血液を外部へと送出可能で、かつ、外部から内部流路へと流体を受け入れ可能に構成されている。第1接続部材10は、静脈と接続可能に構成されている。第2接続部材20は、静脈であって、第1接続部材10が接続される静脈の位置よりも下流側の位置で接続可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、注入チューブ内の液体のプライミングボリュームを省力化し、注入チューブ内での血液の残血、輸液の残液等を生じることがない液体注入部品を提供すること。
【解決手段】接続部材21は、第1端部側の側部方向に翼状の突起部22を突設し、接続部材21の第1端部側は、連通部材11の固定部13の第2端部側と一体に接続し、接続部材21の第1端部側の壁は、接続部材21の第1端部側と固定部13の第2端部側との間の段部1Dを形成し、注入チューブSTは、第1端部側から第2端部側にわたって継ぎ目のない連続したチューブであり、連通部材11は、第1端部側から第2端部側に亘って、前記注入チューブSTの第2端部側の内部に挿入して、連通部材11は、全ての長手方向の外周を前記注入チューブSTの第2端部側で覆った、液体注入部品1を提供すること。 (もっと読む)


【課題】血液バッグ内の血液をスムーズに排出することができ、排出時間を短縮することができ、さらに作業者の採血操作、血針の選択の負担を軽減することができる血液凝集塊トラップを提供すること。
【解決手段】大径部2は側部方向に側壁2Wを有し、当該側壁2Wに側部方向に沿うように、複数の側孔2Pを形成し、大径部2は第1端部に底部開口2BOを有し、大径部2は第2端部側で、小径部3の第1端部側と接続され、大径部2の第2端部側の壁は、大径部2の第2端部側と小径部3の第1端部側との間の段部1Dを形成し、小径部3の第2端部側は、上部開口3UOを形成し、大径部2の側壁2Wは、長さ2L:5mm以上〜15mm以下、及び径2D:1mm以上〜2mm未満を有し、径が2mm以上の血液凝集塊が、大径部2内の血液流路2BPWに流入するのを阻止することができる血液凝集塊トラップ1。 (もっと読む)


【課題】作業者のクランプの閉め忘れ、これに伴う採血バッグへの採血初流の混入や、破断が速やかにできないとか、封止部材の破断片が発生したりする懸念が解消できる採血器具を提供すること。
【解決手段】第1採血チューブT1.1は、第1端部を採血針8に接続し、第2採血チューブT1.2は、第2端部を採血バッグ4に接続している。第1採血チューブT1.1と第2採血チューブT1.2との間にスライド式流路切替手段60を配置し、当該流路切替手段60に、初流血液チューブT2の第1端部を接続している。当該初流血液チューブT2の第2端部は、採血初流除去バッグBに接続している。
採血器具1は、スライド式流路切替手段60により、当該流路切替手段60の液体流路62aと、第1採血チューブT1.1、第2採血チューブT1.2及び初流血液チューブT2との液体流路の開閉を調整できるようにした。 (もっと読む)


【課題】アダプタ部材の内部空間を十分に滅菌処理することが可能で、かつ、包装材から開封したとき又は開封後においても雑菌汚染の発生を抑制することが可能な混注部材を提供する。
【解決手段】ジョイント部材と、第1接続部及び第2接続部140を有するアダプタ部材100と、第2接続部140に着脱自在に構成されたキャップ部材60とを備える混注部材50。第1及び第2接続部の間には対向部132が設けられており、アダプタ部材100とキャップ部材60とは、キャップ部材60を第2接続部140に装着したときに、キャップ部材60の開口端面65と対向部132とが直接接しないよう距離L3だけ離間するように構成されている。対向部132から第2接続部の端面144までの長さをL1とし、キャップ部材60の開口端面65から天面部66までの長さをL2としたとき、「L1<L2+L3」の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】耐キンク性や生体内での分解・吸収性に優れ、従来よりも神経再生能力に優れた神経再生チューブを提供する。
【解決手段】脂肪族エステル系樹脂からなり、かつ、管軸10ax方向に沿って山部12と谷部14とが連続した蛇腹構造を有する管状体10を備える神経再生チューブ1。管状体10の管壁には、管外面から管内面に通じる複数の貫通孔16が形成されている。複数の貫通孔16は、レーザ加工(例えばエキシマレーザ)によって形成された孔である。 (もっと読む)


【課題】透析システムに用いる透析液貯留容器の容量を従来よりも小さくすることが可能な透析システムのプライミング方法を提供する。
【解決手段】動脈側回路プライミング工程と、透析液貯留工程と、静脈側回路プライミング工程とを含む透析システムのプライミング方法。動脈側回路プライミング工程においては、透析液流路20に供給された透析液を透析膜によって逆ろ過して動脈側回路30に送液する。透析液貯留工程においては、透析液流路20に供給された透析液を透析膜によって逆ろ過して透析液貯留容器70に貯留させる。静脈側回路プライミング工程においては、第1閉塞手段90によって動脈側回路30を閉塞し、第2閉塞手段92によって静脈側回路40を開放し、第3閉塞手段94によって分岐回路60を閉塞した状態で、透析液流路20に供給された透析液を透析膜によって逆ろ過して静脈側回路40に送液する。 (もっと読む)


【課題】ルアーロック式シリンジ等と接続可能な接続用アダプタであって、誤刺の発生を抑制しつつ、接続時における針保護フードの干渉を防止することができ、従来よりも取り外し容易性を向上することが可能な接続用アダプタを提供する。
【解決手段】針管110と、針管110を覆うように構成され、先端側に2つの切欠き122が設けられた針保護フード120と、針管110と連通し、管状の螺合接続部140とを備える接続用アダプタ100。仮想平面Vでもって切欠き122を2つに分割したときの、右側の切欠き部分を第1切欠き部124とし、左側の切欠き部分を第2切欠き部128としたとき、第1切欠き部124は、螺合接続部140側から針保護フード120の先端側に向けて広がる切欠き形状を有する。 (もっと読む)


【課題】誤刺の発生を防止することができ、誤刺防止機能の信頼性に優れた医療用針を提供する。
【解決手段】湾曲針10と、基部20と、z軸方向に沿って伸縮可能に構成された伸縮部30と、伸縮部30を折り畳んだときに湾曲針10を通過させる通過部62を有する皮膚接触部60と、伸縮部30を伸ばしたときに、湾曲部14から針先端部16までの一部に対して、y軸方向に沿った外力を加えるように構成された外力付与機構40とを備える医療用針1。外力付与機構40は、伸縮部30を伸ばすことによって、針先端部16が通過部62から皮膚接触部60における通過部62を除く領域へと移動するように、湾曲針10に対して外力を加える。 (もっと読む)


【課題】複数種類のチューブやチューブ径の大きなチューブに対して比較的容易に対応することができる医療用チューブシール装置を提供する。
【解決手段】電極21,22を有するチューブ溶着部20と、電動シリンダ30と、電極21,22によって医療用チューブを挟んだときの、電動シリンダ30に加わる負荷を検出することにより、チューブの属性を識別するチューブ属性識別部50と、制御部90とを備える医療用チューブシール装置1。制御部90は、チューブ溶着動作制御機能と、電動シリンダ駆動制御機能と、最接近距離調整機能と、溶着時間調整機能とを少なくとも有する。制御部90は、チューブ溶着動作制御機能及び電動シリンダ駆動制御機能の発揮により、チューブ属性識別部50による識別結果に基づいて、チューブを溶着しているときの電極の移動速度を調整する。 (もっと読む)


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