説明

川澄化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】血液を真空採血管内に採取する際、真空採血管内に空気が混入することがないサンプリングバッグ及び採血器具を提供すること。
【解決手段】バッグ本体(21)内部に、第1仕切部(P1)と第2仕切部(P2)と第3仕切部(P3)を形成し、血液(BL)を空のバッグ本体(21)に貯留した後は、血液溜(S1)内に血液(BL)が一杯に満たされるとともに、空気溜(S2)内に、血液溜(S1)内に最初に存在した空気(A)と血液溜(S1)内に最初に貯留された血液(BL)が部分的に満たされ、バッグ本体(21)から血液(BL)を採取する際には、最初は血液溜(S1)に血液(BL)が一杯に満たされ、血液溜(S1)内の血液(BL)が残り少なくなっても、血液溜(S1)内の血液の出口(24)側は、血液(BL)に満たされた状態に維持されるサンプリングバッグ(B)。 (もっと読む)


【課題】採血者が楽な姿勢で容易に真空採血管を操作してサンプリング用血液を採取することができる採血器具を提供する。
【解決手段】少なくとも血液を採取する親バッグ4と、サンプリングバッグBを有し、前記親バッグ4の上流に採血チューブT1を接続し、当該採血チューブT1の上端に採血針8を接続し、前記採血チューブT1の途中に分岐管13aを配置し、当該分岐管13aに、初流血液導入チューブを接続し、当該初流血液導入チューブの下端に、前記サンプリングバッグBを接続し、前記初流血液導入チューブの途中に分岐管13を配置し、当該分岐管13に血液採取手段22を接続した採血器具1。 (もっと読む)


【課題】色調センサを使用することでより安全な血漿製剤を供給することができ、色調センサと重量センサを併用することで、より効率的に判定できるとともに作業性が向上する血漿色調識別装置及び血液成分分離装置を提供すること。
【解決手段】光が通過できる孔(3A)を形成した血漿製剤入りバッグの載台(3)と、前記バッグに光を投光する発光部(5A)及び前記バッグからの反射光を受光する受光部(5B)を有する色調センサ(5)と、前記受光部(5B)からの反射光を検出する受光素子(7B)と、識別対象となる光の色の記憶手段(7C)と、反射光の色と記憶された光の色とを比較するCPU(7D)を有する制御部(7)と、前記CPU(7D)の判定結果の表示手段(8)及び/又は報知手段(10)、を有する血漿色調識別装置(1)。 (もっと読む)


【課題】従来の、封止部材の破断片が流路を塞いだり、破断屑が発生したりする等の懸念を解消することができるとともに、従来の採血器具の構成を変えることなく採用することができる採血器具を提供すること。
【解決手段】採血チューブ(T1)の途中に分岐管(14a)を配置し、当該分岐管(14a)に採取された血液の初流を除去する初流血液導入チューブ(T2)を接続し、前記分岐管(14a)と採血バッグ(12)の間の採血チューブ(T1)の途中に、連通Y字管(4)を配置し、前記連通Y字管(4)は、本体(4H)と側管(4S)から構成され、当該本体(4H)の前記採血バッグ(12)側の端部に天上部(9c)を成形し、前記本体(4H)内に、開放部(7)を介して固定部(5)と破断部(6)からなる連通部材(3)を配置し、本体(4)の天上部(9c)に固定溝(8)を形成した採血器具(10)。 (もっと読む)


【課題】従来の、破断すると流路が開通する封止部の破断が速やかにできない、封止部材の破断片が流路を塞ぐ等の懸念を解消することができる針部材ロック式開閉クランプ及び採血器具を提供すること。
【解決手段】それぞれチューブの挟持部(4a、4b)を有する可動固定部材(3)と底部(2)を、屈曲部(8)を介して連結し、前記底部(2)の前記屈曲部(8)と反対側に、上方向に立ち上がる連結部(9)を形成し、前記屈曲部(8)と前記連結部(9)にそれぞれチューブ(T)の挿入孔(13a、13b)を形成し、前記可動固定部材(3)の先端に係合突部(7a)を形成し、前記連結部(9)の上部に針部材固定部(K)を形成し、当該針部材固定部(K)に前記係合突部(7a)と係合する係止部(7b)を形成し、当該係止部(7b)の形成位置よりも上方に、針部材の固定孔(5)と挿通孔(6)を形成した針部材ロック式開閉クランプ(1)。 (もっと読む)


【課題】操作部材を掌で握る圧力を加える向きを変えることなくチューブを溶着することができる、チューブ溶着装置及びチューブ溶着装置システムを提供すること。
【解決手段】本体ハウジング(2)の前方端面に第一電極(3)と可動部材(6)を装着し、前記可動部材(6)における前記第一電極(3)に対向する位置に第二電極(4)を装着し、前記可動部材(6)を前記本体ハウジング(2)の前後方向に移動させるための操作部材(10)を本体ハウジング(2)に装着し、前記第一電極(3)と前記第二電極(4)を、当該電極(3、4)の長辺が、本体ハウジング(2)の前方垂下壁面に対して、略垂直方向になるように装着したチューブ溶着装置(1)。 (もっと読む)


【課題】破断が速やかにできなかったり、封止部材の破断片が流路を塞いだり、破断屑が発生したりする等の懸念がなく、血液を層流の状態で移送することができる採血器具及び流路開閉手段を提供すること。
【解決手段】分岐管(13)と採血バッグ(4)間の採血チューブ(T1)の途中に、流路開閉手段(30、40)を配置し、当該流路開閉手段(30、40)は、内管(31、41)と外管(32、42)とから構成され、前記内管(31、41)は、加熱によりブロッキングを生じることなく、外部からの圧力を受けても弾性回復力のある材料より形成され、前記外管(32、42)は、前記採血チューブ(T1)と接続可能な材料より形成されている採血器具(1)。 (もっと読む)


【課題】血液の流体圧力により血液を通過させることができ、血液を層流の状態で移送することができる採血器具及び流路開閉手段を提供すること。
【解決手段】分岐管(13)と採血バッグ(4)間の採血チューブ(T1)の途中に、一方向弁(V)を配置し、当該一方向弁(V)は、流路開閉部材(C(11a))で初流血液チューブ(T2)の流路を閉塞した時、採血針(8)側からの血液の流体圧力により流路を開放して、血液を採血バッグ(4)へ移送できる採血器具(1)。 (もっと読む)


【課題】作業者のクランプの閉め忘れ、これに伴う採血バッグへの採血初流の混入や、破断が速やかにできないとか、封止部材の破断片が発生したりする懸念が解消できる採血器具を提供すること。
【解決手段】供血者より血液を採取する採血針(8)と、採取された血液を収納する採血バッグ(4)と、一方端が前記採血バッグ(4)に他方端が前記採血針(8)にそれぞれ連通し、前記採取された血液を前記採血バッグ(4)へ導入する採血チューブ(T1)と、当該採血チューブ(T1)から分岐し、前記採取された血液の初流を除去する初流血液チューブ(T2)とを有する採血器具であって、前記採血チューブ(T1)の途中に、当該採血チューブ(T1)と前記初流血液チューブ(T2)の流路切替手段(V)を配置し、当該流路切替手段(V)に、初流血液チューブ(T2)の一端部を接続した採血器具(1)。 (もっと読む)


【課題】作業者が無理な体勢にならずに、迅速に血液をサンプリングすることができる液体貯留容器及び液体採取器具並びに採血初流除去容器、採血器具及び血液容器を提供する。
【解決手段】液体を空の容器本体21に貯留するとき、液体は、入口23、液体通路W1を経て、液体溜S1に貯留され、当該液体溜S1の空気は、空気溜S2へ収納され、前記容器本体21を倒立させたとき、前記液体溜S1の液体は、空気通路W2から前記空気溜S2内に侵入し、その後、液体溜S1と空気溜S2内の流体圧力が、実質的に平衡状態となり、前記空気溜S2に液体が存在する状態では、空気溜S2内の空気は前記液体溜S1方向へは逆流せず、空気溜S2内に閉じ込められる液体貯留容器B。 (もっと読む)


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