説明

川澄化学工業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 103


【課題】固定具がオスコネクタとメスコネクタとを締め付けを緩める方向へ移動するのを確実に阻止することができるようにする。
【解決手段】オスコネクタ(2)の前方部(2F)をメスコネクタ(15)の後方部(15B)に接続し、当該接続部を外周から固定具(10)で締め付けて固定するとき、オスコネクタ(2)の係止部(4)の第2端部側が、固定具(10)の第1テーパ(T1)に係止され、オスコネクタ(2)の係止部(4)の第2端部側と固定具(10)の第1テーパー(TP1)との摩擦抵抗により、
固定部(10)が締め付けの緩む方向である第2端部側に移動するのを阻止して、オスコネクタ(2)とメスコネクタ(15)の接続部の締め付けの緩みを防止することができるようにした接続部材(1)。 (もっと読む)


【課題】クローズドシステムで無菌的に検査用採血管に血液サンプルを採取でき、この検査用採血管を血液検査機にセットすることで、検査用採血管に装着した栓体より血液を採集し、血液検査を実施することが出来る採血管、サンプリングシステムを提供すること。
【解決手段】採血管13は、筒状で弾性を有する本体13.1を有する。当該本体13.1は、外圧を加えることにより潰れて、内部の空気が前記バッグ本体2方向に排出される。外圧を解除することにより基の形状に戻る時に生じる陰圧により、バッグ本体2内に収納された血液成分を血液成分のサンプリングシステムの第二チューブを経て、当該本体13.1内に、無菌的に採取することができる。本体13.1の下部に、略筒状体13.6を延設し、当該略筒状体13.6の側部に、第二チューブ5を筒体13.6の外に引き出すことのできる開口部13.7を形成している。 (もっと読む)


【課題】
ステントグラフトを血管内に留置するときに、ステントグラフトの血管への放出、留置の調整が容易となるステントグラフトにおいて、特に胸部大動脈から分岐した小血管にも血液の良好な流れを確保したステントグラフトを提供する。
【解決手段】前記ステントグラフト(60)を被覆する管状部材(65)に、少なくとも一個の開口部(65A)を形成し、より好ましくは、前方側部に第一開口部(65A1)を、後方側に第二開口部(65A2)、その後方側に第三開口部(65A3)を形成し、胸部大動脈から分岐した椀頭動脈、左総頸動脈、及び左鎖骨下動脈を形成する小血管にも血液の良好な流れを確保する。 (もっと読む)


【課題】板状部材を備える医療用針において、患者の皮膚と板状部材との間における蒸れの影響に起因した不快感の発生を抑制することができるとともに、菌の繁殖を抑制することが可能な医療用針を提供する。
【解決手段】湾曲針10と、基部20と、z方向に伸縮可能に構成された伸縮部30と、伸縮部30における基部20とは反対側に接続配置され、湾曲針10を通過させる通過部162を有する板状部材160とを備える医療用針2。伸縮部30は、伸縮部30を最も伸ばしたときのz方向に沿った長さが、湾曲針10の先端部から湾曲部までの長さ以上となるように構成されている。板状部材160は、z方向に直交する方向に向けて複数の歯166が伸びたクシ歯部164をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】バッグの種類に関わらず血液成分製剤の良否を比較的簡便に判別することが可能な血液成分製剤用検査装置を提供する。
【解決手段】可視光を照射する発光部26と、反射光を受光する受光部28と、受光した光のスペクトルを測定し当該スペクトルに数学的処理を施す演算処理部30と、演算処理部30による演算結果に基づいて、血漿製剤の良否を判別する判別部36とを備える血液成分製剤用検査装置1。演算処理部30は、受光部28が受光した光のスペクトルを測定するスペクトル測定部32と、スペクトルを2次微分して所定の可視光波長領域におけるピーク強度を算出するピーク強度算出部34とを有する。判別部36は、算出されたピーク強度の換算値が、所定の基準値を超えているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、血漿製剤の良否を判別する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】
ステントグラフトを血管内に留置するときに、ステントグラフトの血管への放出、留置の調整が容易となるステントグラフト留置装置において、特に湾曲した不規則な血管における血管追随性を向上させたと留置装置を提供する。
【解決手段】ダイレータ(10)は、貫通孔を有し、その内周に補強チューブ(13)を装着し、当該補強チューブ(13)は、先端部から基端部へ向けて、硬質材料(13A)、軟質材料(13B)、硬質材料(13A)を交互に配置し、かつ、前記シース(30)の先端を湾曲して形成し、当該湾曲部の先端形状とその曲率半径Rを特定の形状と曲率半径を有するように形成する。 (もっと読む)


【課題】治療の途中で使用する溶液を切り替えたい場合であっても、比較的容易に対応可能な血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側回路上の血液を血液浄化器に向けて送るための血液ポンプ81と、透析液回路上の透析液を血液浄化器に向けて送るための透析液ポンプ82と、廃液回路上の廃液を送り出すための廃液ポンプ83と、第1回路上の第1の液体を静脈側回路に向けて送るための第1ポンプ84と、第2回路上の第2の液体を静脈側回路に向けて送るための第2ポンプ85と、これらのポンプの駆動を制御する制御部90とを備える血液浄化装置80。制御部90は、第1ポンプ84が駆動しているか否かに応じて、第2ポンプ85の駆動の可否を決定するポンプ駆動判断部F5を有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも心血管疾患の発生リスクを低減することが可能な血管アクセスデバイスを提供する。
【解決手段】静脈と接続可能に構成された、管状の第1接続部10と、第1接続部10が接続される静脈の位置よりも下流側の位置の静脈と接続可能に構成された、管状の第2接続部20と、穿刺部32,34を有する本体部30とを備える血管アクセスデバイス1。第1接続部10、第2接続部20及び本体部30の内部には、第1接続部10の端部から第2接続部20の端部まで連通する内部流路40が設けられている。内部流路40は、上流側連通孔12から下流側第1連通孔22及び下流側第2連通孔24までの区間において、上流側連通孔12から下流側第1連通孔22に至る第1流路42と、上流側連通孔12から下流側第2連通孔24に至る第2流路44とに分岐している。 (もっと読む)


【課題】筐体と載せ皿との隙間に不意に物を落とした場合であっても、装置使用者自身の手で当該落下物を容易に回収することができる採血装置を提供する。
【解決手段】血液バッグを載置する載せ皿40と、載せ皿40を揺動させる揺動機構50と、載せ皿40における揺動機構50に対向する面に配置された第1位置決め部60と、揺動機構50における載せ皿40に対向する面に配置された第2位置決め部70とを備える採血装置1。載せ皿40と揺動機構50とは、第1位置決め部60及び第2位置決め部70を介して着脱可能に構成されている。第1位置決め部60及び第2位置決め部70は、互いに凹凸嵌合するように所定の凹凸パターンで構成されており、かつ、当該凹凸パターンによって揺動機構50に対する載せ皿40の位置を位置決め可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】看護者及び患者の負担を軽減することが可能な気管カニューレを提供する。
【解決手段】湾曲した円管状の通気管10と、通気管10の内表面に設けられた複数の突起16と、通気管10の体外側開口部12の近傍に設けられたフレーム20と、通気管10の気管側開口部14の近傍に設けられたカフ22とを備える気管カニューレ1。通気管10の内腔には、複数の突起16が存在している。複数の突起16は、当該突起の先端が体外側開口部12寄りに向くように傾斜配置されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 103