説明

JFEミネラル株式会社により出願された特許

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【課題】製鋼スラグから、クロム濃度が低く、好ましくは水和反応性が高いセメント原料用スラグを安定的に製造する。
【解決手段】酸化クロムを含有し、塩基度1.5以上、Fe含有量が10質量%以上の製鋼スラグに還元材を添加し、1000℃以上で撹拌混合した後、冷却する。高温状態で撹拌混合を行う還元処理において、酸化クロムとともに酸化鉄も還元され、スラグ中の金属鉄と金属クロムが撹拌作用によって物理的に凝集するので、クロムを含む金属分がスラグから容易に分離除去可能な形態になる。また、還元処理によりクロムや鉄を還元して非固溶状態とし、且つ処理後の冷却条件を、冷却後の2CaO・SiOの結晶相のうちγ相の比率が50質量%以下となるように最適化することにより、セメント原料としての水和反応性が高められる。 (もっと読む)


【課題】膨張性がある路盤について、膨張による隆起や破壊を適切に予防することができる補修方法を提供する。
【解決手段】膨張性のある路盤材の敷設層Aの上層にアスファルトコンクリート層Bが設けられた路盤の補修方法であって、敷設層Aをアスファルトコンクリート層Bとともにカッターで切断してカッター溝Gを形成した後、カッター溝G内に敷設層Aの膨張を吸収できる充填材Fを充填するか、若しくは、敷設層Aのカッター溝Gを敷設層Aの膨張を吸収する空隙部Hとする。敷設層Aの一部分を略全層厚方向でカッター溝Gで除去することにより、敷設層Aの膨張によってそれまでに蓄積されてきたひずみが開放されるとともに、充填材Fまたは空隙部Hが補修後の敷設層Aの膨張を吸収するので、敷設層Aの膨張による隆起・破壊などを適切に予防することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張性がある路盤や地盤について、膨張による隆起や破壊を適切に予防することができる補修方法を提供する。
【解決手段】路盤または地盤を構成する膨張性のある敷設層Aの一部分を略全層厚方向で溝状に除去し、この溝内に敷設層Aの膨張を吸収できる粒状材料Fを充填する。膨張性のある敷設層Aの一部分を略全層厚方向で溝状に除去することにより、敷設層Aの膨張によってそれまでに蓄積されてきたひずみ(膨張圧)が開放されるとともに、その溝に充填された粒状材料Fが補修後の敷設層Aの膨張を吸収するので、敷設層Aの膨張による隆起・破壊などを適切に予防することができる。 (もっと読む)


【課題】 盛土などに用いられる土木工事材料の雨天時でのトラフィカビリティを正確に予測することのできる土質試験方法を提供する。
【解決手段】 自然含水比の土木工事材料をモールド2内で突き固めて土木工事材料の供試体1を作製し、該供試体を浸水して吸水させ、次いで、該供試体に建設機械の走行による応力と同等或いはそれ以上の応力を繰り返し付与し、応力を繰り返し付与した後の前記供試体の変形量または変形抵抗を測定し、この測定結果に基づいて前記土木工事材料のトラフィカビリティを判定する。 (もっと読む)


【課題】 路盤や路床などの盛土に用いられる土木工事材料の雨天時でのトラフィカビリティを正確に予測することのできる、土木工事材料の土質試験方法を提供する。
【解決手段】 最適含水比以上、最適含水比よりも3質量%高い含水比以下の含水比の土木工事材料を締固めて土木工事材料の供試体1を作製し、次いで、建設機械のタイヤ接地圧力に相当する接地圧力に設定した試験機用車輪6を、前記供試体の表面に接地させるとともに、接地させた状態で繰り返し移動させ、該試験機用車輪を接地させつつ繰り返し移動させたときの前記供試体の変形量を測定し、該変形量の測定結果に基づいて前記土木工事材料のトラフィカビリティを判定する。 (もっと読む)


【課題】路盤内に蓄積されたひずみを精度良く計測する。
【解決手段】計測箇所のアスファルトコンクリート層Bを除去して路盤Aを露出させた後、露出した路盤Aに所定の間隔をおいて1対の測定用ロッド1a,1bを打ち込み固定するとともに、路盤面から突き出た両測定用ロッド1a,1bの上部に変位計2の両端を固定し、変位計2による計測を開始した後、1対の測定用ロッド1a,1bを囲むようにして、アスファルトコンクリート層Bおよびその下層の路盤Aまたは露出した路盤Aを、カッターを用いて全層厚方向で切断し、計測箇所の路盤Aを切り離すことにより計測箇所の路盤Aに蓄積されたひずみを開放し、変位計2で測定された変位に基づき開放ひずみを求める。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 白色蛍光灯と3波長蛍光灯が混在した廃蛍光灯から剥離した蛍光体を用いて、希土類元素を効率良く回収し、しかも水銀による健康被害や環境汚染を防止するための前処理方法を提供するとともに、その前処理方法によって得られる固形物に含まれる希土類元素の回収方法を提供する。
【解決手段】 廃蛍光灯のガラス管内面の蛍光体から希土類元素を回収するに先立って、廃蛍光灯から剥離した蛍光体を真空中で加熱して水銀を除去し、次いでCaを溶解する酸性液に蛍光体を投入して攪拌した後、攪拌を停止し、酸性液内で沈降する固形物を分離し、さらに固形物を洗浄して乾燥する。さらに、その前処理方法によって得られた固形物を粉砕し、得られた粉砕物を低濃度酸液に投入して希土類元素を浸出させた後、酸液から希土類元素を回収する。 (もっと読む)


【課題】コイル端子と外部電極との接続の信頼性を向上させた平面磁気素子を提供する。
【解決手段】下部磁性体上にフォトリソグラフイーと電気めっきにて形成したスパイラルコイルを有し、該スパイラルコイルの線間を含めて上下磁性層間を磁性粉と樹脂との混合物で充填して中間磁性層とし、この中間磁性層と上部磁性体とを接着層により固着した構造になる平面磁気素子において、
該下部磁性体に、外部電極との接続部としてテーパを有するスルーホールを設け、該スパイラルコイルのコイル端子と該スルーホール内周面の接続部とを電気めっきにより一体形成する。 (もっと読む)


【課題】鋳物砂のような凝集物を効率よく解砕できると共に鋳物砂に含まれる金属片などを効率よく分離できる解砕分級装置を得る。
【解決手段】振動篩3のスクリーン5上に配置されてスクリーン5上を移動する被解砕物を解砕する解砕手段7を有し、解砕手段7は、スクリーン5上を移動する被解砕物を一時的に収容する被解砕物収容部9と、被解砕物収容部9に配置されて被解砕物収容部9内の被解砕物を解砕する解砕用塊状物11とを備えてなり、被解砕物収容部9はスクリーン5より下方に設けられて解砕用塊状物11が配置される解砕用塊状物配置部13と、解砕用塊状物配置部13から被解砕物の進行方向に向かって斜め上方に延びる傾斜面部15を有することを特徴とする解砕分級装置。 (もっと読む)


【課題】調製した超低収縮AEコンクリートの流動性や連行空気量、またそれから得られる硬化体の強度に悪影響を及ぼすことなく、得られる硬化体の乾燥収縮率を200μ以下の極めて小さい領域に抑えることができ、同時にまた中性化を少なくすることができる超低収縮AEコンクリートの調製方法及び超低収縮AEコンクリートを提供する
【解決手段】細骨材の少なくとも一部として特定の高炉スラグ細骨材を単位量250〜950kg/mの割合で用い、また粗骨材として特定の石灰砕石を単位量800〜1100kg/mの割合で用い、更に乾燥収縮低減剤として特定の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルを単位量4〜25kg/mの割合で用いて、且つ下記の数1で求められる単位量率が35〜65%となるようにした。
【数1】
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