説明

JFEテクノワイヤ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、2本の棒材を突き合わせ溶接するアプセット溶接接合方法に関し、溶接に伴う汚染が生じず、溶接部の外径が拡大したコブ状増径部が整った形状で形成され、溶接部の端面形状や面積によることなく安定的かつ強固に溶接することを、安価な溶接設備で実現するアプセット溶接接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】一対の対向するアプセット溶接電極により、2本の棒材をこれらの棒材の溶接部からそれぞれ離れた位置で掴持し、上記アプセット溶接電極を互いに近接方向に、上記2本の棒材の溶接部同士が接触する程度の第1の加圧力で加圧しながら、上記アプセット溶接電極に電力を供給してその溶接部を加熱し、その後、上記アプセット溶接電極に電力を供給しながらこのアプセット溶接電極を互いに近接方向に、上記第1の加圧力よりも高い第2の加圧力で加圧して、上記2本の棒材を突き合わせ溶接する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2本の棒材を突き合わせ溶接する溶接接合方法に関し、突き合わせ溶接時の溶接熱で軟化した熱影響部において所定の破断荷重が確保される溶接接合方法を提供する。
【解決手段】2本の棒材1a,1bを突き合わせ溶接し、第2クランプ4a,4bで掴持された部分の温度が所定温度まで低下した時点で第2クランプ4a,4bによる掴持を解放し、第1クランプ3a,3bを互いに近接方向に加圧して溶接部2と第1クランプ3a,3bで掴持された部分との間に増肉部を形成する。 (もっと読む)


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