説明

JFE鋼板株式会社により出願された特許

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【課題】 鋼板一体型太陽電池モジュールの基板に適したフッ素系樹脂被覆鋼板、および、絶縁性、耐食性(耐候性)、加工性に優れ、かつ密着性にも優れた鋼板一体型太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の少なくとも一方の表面に、樹脂成分と10質量%以上65質量%以下の防錆顔料とを含み、厚みが1μm超20μm以下である防錆プライマー層と、その上層に厚みが15μm以上250μm以下で、前記防錆プライマー層側の面の上に、両面がコロナ放電処理されてなるフッ素系樹脂被覆層を有するフッ素系樹脂被覆鋼板とする。また、該フッ素系樹脂被覆鋼板のフッ素系樹脂被覆層とシート型太陽電池モジュールの下面部分とを接着して、鋼板一体型太陽電池モジュールとする。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビニル樹脂被覆鋼板の製造において、鋼板上にポリ塩化ビニル樹脂積層フィルムをラミネートした後の冷却速度を速めることにより、加工性に優れるポリ塩化ビニル樹脂被覆鋼板の光沢上昇とエンボス形状の劣化を抑制し、意匠性に優れたポリ塩化ビニル樹脂被覆鋼板を提供すること。
【解決手段】鋼板表面に、最外層に透明ポリ塩化ビニル樹脂凹凸層を具えるポリ塩化ビニル樹脂積層フィルムを接着剤を介して貼着し、その後、加熱、加圧した後に、冷却してポリ塩化ビニル樹脂被覆鋼板を製造する方法において、上記の加熱、加圧後の冷却に当たり、1秒以内に60℃以下の温度にまで急冷すること。 (もっと読む)


【課題】補修材料の密着性に優れ、接合部およびその周辺部の耐食性にも優れる溶接部の補修方法を提案するとともに、その補修が施された溶接構造体を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっき鋼材の溶接部の上層にAl−Si系合金を溶射して1層目の溶射層を形成し、その1層目の溶射層の上にZn−Al系合金を溶射して2層目の溶射層を形成し、好ましくは、さらに上記溶射層とその周辺部分の上に無機系および/または有機系の防錆処理層を被覆することを特徴とする溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっき鋼材の溶接部補修方法。 (もっと読む)


【課題】ハゼ継ぎ嵌合部を持たない山部を加えた複数の山部を形成すると共に、内ハゼ側嵌合部ならびに外ハゼ側嵌合部による互いの結合力を向上させて、風の吹き上げ圧力に対する耐風圧強度に優れる他、作業者の踏み込み等による押圧によってもハゼ締め嵌合部に弛みや外れが生じるようなことがなく、高いハゼ締め効果を有する嵌合式折板屋根材を提供すること。
【解決手段】ハゼ継ぎ山部と1以上の非ハゼ継ぎ山部とを、底部を介して連設すると共に、そのハゼ継ぎ山部の頂部には、内ハゼ側嵌合部または外ハゼ側嵌合部のいずれかが設けられており、これらの内・外ハゼ側嵌合部を介して、隣接する矩形金属板同士を互いに連結するようにしてなるものであって、前記外ハゼ側嵌合部は断面略茸形を呈し、内ハゼ側嵌合部は断面略傘形を呈する嵌合式折板屋根材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、絶縁性、耐食性(耐候性)、加工性に優れ、かつ密着性にも優れた鋼板一体型太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも一方の表面に、フッ素系樹脂被覆層を有し、該フッ素系樹脂被覆層の少なくとも片面がコロナ放電処理されてなり、フッ素系樹脂被覆層とシート型太陽電池モジュールの下面部分とを接着して、鋼板一体型太陽電池モジュールとする。フッ素系樹脂被覆層の平均厚みは15〜250μmとすることが好ましい。また、シート型太陽電池モジュールの下面部分は、フッ素系樹脂製とすることが好ましく、接着剤層を介してフッ素系樹脂被覆層に接着し、一体化することが好ましい。なお、シート型太陽電池モジュールの端部(太陽電池素子のない部分)はフッ素系樹脂フィルムの熱融着による接着としてもよい。また、基材となる鋼板は、耐食性の観点から、溶融亜鉛系めっき鋼板または塗装溶融亜鉛系めっき鋼板とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結露防止特性、断熱性、耐食性、加工性および不燃性に優れた植毛鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板6の少なくとも一方の面の上層として、平均厚みが70〜150μmの塩化ビニル樹脂層3を、好ましくはウレタン系、ポリエステル系、アクリル系およびエポキシ系接着剤から選ばれる少なくとも1種の接着剤層2を介して設け、該塩化ビニル樹脂層3に、平均繊維長さが0.5〜4.0mm、平均繊維径が8〜50μm、繊維付着量が40〜150g/m2であるナイロン66短繊維1を、好ましくはアクリル系接着剤および/またはエポキシ系接着剤を介して植毛して植毛鋼板とする。これにより、結露防止性能、断熱性に加えて、植毛鋼板の耐食性、加工性、並びに不燃性が飛躍的に向上する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールを折板屋根上に強固に設置することができると共に、両者の設置位置調整幅の自由度が高く、かつ施工時の作業性にも優れる太陽電池モジュールの屋根上への新規な設置技術を提供する。
【解決手段】折板屋根上に、レールを介して電池モジュールを取付ける際に、上記折板屋根のはぜ継ぎ部に、レール受け金具を取り付け、次いで、そのレール受け金具上に鍔つきC角形断面のレールを載置、固定し、次に、そのレール上には太陽電池モジュールを載置すると共に、該レール内には、略M形断面の下部支持金具と、上部支持金具およびこれらを締付けボルトで連結してなる可動締付け金具の下部支持金具を移動可能に嵌合したものによって、折板屋根上への太陽電池モジュールの配設固定を行った太陽電池モジュールの設置方法およびその構造。 (もっと読む)


【課題】嵌合式屋根材の施工に当たり、屋根材の裏面が傷付いたりその裏面の断熱材が剥がれたりしない屋根材を提案することにある。
【解決手段】矩形状主板部の幅方向両端側縁に沿ってすくい側嵌合部と被せ側嵌合部とを曲成してなる金属板製の屋根材において、その被せ側嵌合部が、主板部からの延在位置に形成された被せ側立上り部と、この被せ側立上り部の延在位置に形成された、略水平な被せ側中央凹部ならびにこの中央凹部を挟んでその両側に位置する被せ側第1凸部および被せ側第2凸部とを連設してなり、前記第1凸部は、前記被せ側立上り部の延在位置に形成された被せ側第1嵌合アゴ部と、この第1嵌合アゴ部の延在位置に略水平に張り出した被せ側第1頂辺と、この頂辺端部から曲成された被せ側第1立下り辺と、この第1立下り辺下縁に形成された被せ側第1傾斜辺とによって構成され、前記第1凸部の前記被せ側第1立下り辺は、下方へゆくほど前記中央凹部へ近づいて垂直から僅かに傾斜しているものである。 (もっと読む)


【課題】デッキプレート等の金属製屋根下地材に、断熱材および防水層を敷設する断熱防水構造および断熱防水工法において、強風時の耐風荷重に対して、より信頼性の高い断熱防水構造および断熱防水工法を提供する。
【解決手段】金属製屋根下地材の上面に、断熱材およびゴム製シートが積層されてなる断熱防水構造であって、断熱材が少なくとも芳香族ビニル単位と脂肪族カルボン酸誘導体単位とを含む共重合体(A)、および/または、少なくとも芳香族ビニル単位とシアン化ビニル単位とを含む共重合体(B)を含有する樹脂組成物を発泡させてなるものであり、且つ、金属製屋根下地材面、断熱材およびゴム製シートが接着剤を介して接着固定されたものである断熱防水構造。 (もっと読む)


【課題】既設のスレート葺屋根材の固定用フックボルトへの取付けを堅固に行うことができる他、取付け・取外しが簡単なスレート葺屋根補修用の屋根板保持金具と、その保持金具を用いることで達成されるスレート葺屋根補修構造と、そして、金属製折曲げ屋根材の安定した取付けを低コストで行うことのできるスレート葺屋根の補修工法とを提案する。
【解決手段】断面略台形状を呈し、その左右傾斜側部がスレート葺屋根の波形凸部を跨ぐ、その両側の傾斜面に沿って配置される一対の側板部を有する台座部と、該台座部上面の幅方向端部から上方にそれぞれ突設された一対の支持部とからなる保持金具と、
この金具をスレート葺屋根材に取付けてあるフックボルトに固定して、その上に2枚の金属製折曲げ屋根材の重ね合わせ端部を載置したのち長ビス止めをし、老朽化したスレート葺屋根を覆う補修工法と、その補修構造。 (もっと読む)


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