説明

JFE鋼板株式会社により出願された特許

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【課題】最外層となる光触媒層(皮膜)を不連続状態(網目状)とすることで、処理ムラや干渉色が筋状に見えることによる美観の低下を防ぐと共に、プレコート鋼板として必要な外観均一性、加工性等の性能の他に、高度な耐侯性、美観耐久性および光触媒に対する耐分解性能等の各種特性に優れたプレコート鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼板基材の少なくとも片面に、主成分がケイ素化合物からなり、撥水性微粒子を分散含有するクリアー皮膜層(A)と、そのクリアー皮膜層(A)上に積層される、主成分として光触媒活性を示す酸化チタン微粒子を含有するクリアー皮膜層(B)と、を有すること。 (もっと読む)


【課題】ハゼ継ぎ部の係合状態が堅固で、弛んだり、外れたりすることがなく、耐火性や施工性の良好な折板型建材を提供すること。
【解決手段】板幅方向に山部と谷部とが交互に形成された波形の矩形金属板の、一の側端縁に沿って下ハゼ部が形成され、他の側端縁に沿って上ハゼ部がそれぞれ形成されたものからなり、これらの下・上ハゼ部を介して、金属板同士を連結するようにしてなる折板型建材において、前記下ハゼ部および上ハゼ部は、いずれも、角形内巻きに曲成された、形状が略角形の巻きハゼ構造にしたものからなること。 (もっと読む)


【課題】主に建築物の外壁材として用いられるサンドイッチ構造の建材パネルについて、接合強度を高めること、および耐火・断熱特性を向上させると共に、耐候性を高めること。
【解決手段】長尺状金属製板材からなる外面板と内面板との間に、無機材料製芯材を挟持したサンドイッチ構造を有すると共に、横目地となる上・下端部には、それぞれの長手方向に沿って形成された互いに嵌まり合う雄形連結部もしくは雌形連結部のいずれかを突設してなる建材パネルであって、該パネルの上端部に設けられる前記雄形連結部は、外面板側に形成された断面形状が略三角形の外嵌入れ凸部と、内面板側に形成された断面形状が略三角形の内嵌入れ凸部とを有し、そして、該パネルの下端部に設けられる雌形連結部は、前記外嵌入れ凸部が嵌合する外嵌受け凹部と、前記内嵌入れ凸部が嵌合する内嵌受け凹部とが設けられている建材パネル。 (もっと読む)


【課題】内ハゼ側嵌合部ならびに外ハゼ側嵌合部による互いの支持力を向上させると共に、押圧によってもハゼ締め接合部に弛みや外れが生じるようなことがない、高いハゼ締め具合を有する嵌合式折板屋根材を提供すること。
【解決手段】矩形金属板の幅方向中央部の基底部と、その基底部の幅方向両側端からそれぞれ起立させた傾斜側板部と、それらの傾斜側板部の上端部からそれぞれ水平方向に張出した水平部と、それらの水平部の遊端部にそれぞれ立設した内ハゼ側嵌合部および外ハゼ側嵌合部とからなり、前記外ハゼ側嵌合部は;前記水平部の端縁から立ち上がる基底部側脚部と、その上端部に連接されたドーム形頭部と、そのドーム形頭部から延長した位置に形成される側端部側脚部とからなる断面略茸形を呈し、前記内ハゼ側嵌合部は;前記水平部の端縁から立ち上がる脚部と、その上端部に連接された山形頭部とからなる断面略傘形を呈する、嵌合式折板屋根材である。 (もっと読む)


【課題】めっき層が優れた加工性(耐クラック性)を有するとともに、めっき下地の腐食が生じにくい溶融Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.2質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなるめっき層を有する溶融Zn系めっき鋼板であって、前記めっき層と下地鋼板の界面にNi濃化層を有する。めっき層が優れた加工性を有し、加工部でのクラック発生が抑えられるとともに、めっき下地の腐食が抑制される優れた加工部耐食性を有する。 (もっと読む)


【課題】屋外固定物を固定するためのボルトの腐蝕部分に従来の固定部材と同様の長さの固定部材を容易にかつ充分強固に係合させて屋外固定物を固定できるようにすることにある。
【解決手段】屋外固定物5を固定するための、ボルト2を用いた固定方法において、ボルト2の雄ねじ2aに装着可能な寸法の貫通孔7aを形成した固定部材7のその貫通孔7aにボルト2の腐食した部分の雄ねじ2aを挿通し、固定部材7を雄ねじ2aへ向けて圧縮塑性変形させてボルト2の腐食した部分の雄ねじ2aに固定部材7の貫通孔7aの内周面を係合させることで、ボルト2に固定部材7を係合させて屋外固定物5を固定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】屋外固定物を固定するためのボルトの腐蝕部分に従来の固定部材と同様の長さの固定部材を容易にかつ充分強固に係合させて屋外固定物を固定できるようにすることにある。
【解決手段】屋外固定物5を固定するための、ボルト2を用いた固定方法において、前記ボルトの腐食前の雄ねじ2aに螺合する寸法の雌ねじを形成した固定部材7であって、前記雌ねじの一部が周方向に少なくとも部分的に元の寸法より縮径している固定部材7を、前記雌ねじの縮径していない端部側から前記ボルト2の腐食した部分の雄ねじ2aにねじ込み、前記ボルトの腐食した部分の雄ねじに前記雌ねじの縮径している部分を螺合させることで、前記ボルト2に前記固定部材7を係合させて前記屋外固定物5を固定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】光触媒機能、塗膜密着性、加工性、耐候製、外観(美観)耐久性等に優れるプレコート金属板を有利に製造する方法を提案する。
【解決手段】塗装金属板の少なくとも一方の表面に、ケイ素化合物を主成分とするクリアー塗料を塗布してクリアー被膜を形成し、次いで、そのクリアー被膜の表面に、酸化チタン微粒子含有液体を分散状態にスプレーして、不連続状の光触媒含有被膜を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】優れた昆虫忌避性を有し、かつその効果が長期間持続する、持続性に富む昆虫忌避性を有する樹脂被覆金属板を提供する。
【解決手段】基板である金属板の少なくとも片方の表面に、ピレストロイド系化合物と多価アルコールの脂肪酸エステルとを含有し、ピレストロイド系化合物に対する前記多価アルコールの脂肪酸エステルの割合が質量比で0.2〜1で、かつピレストロイド系化合物と多価アルコールの脂肪酸エステルの合計量が該樹脂被膜中の樹脂成分100質量部に対し5〜50質量部である樹脂被膜を、片面当たり付着量:0.2〜5g/m形成する。このような被膜組成とすることにより、昆虫忌避効果が10年程度以上の長期間持続する持続性に富む昆虫忌避性を有する樹脂被覆金属板となる。なお、ステンレス鋼板を基板とする場合には、樹脂被膜と基板との間に、中間層を形成することにより、樹脂被膜の被膜密着性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】火災時において、ヒートブリッジを形成することがなく、パネル連結部の変形分離を抑制して火炎の侵入を有効に防止することができ、しかも、薄肉化が可能な建築用の耐火パネルと、その耐火パネルを用いた断熱壁体を提供する。
【解決手段】表側外装材と裏側外装材を対向させ、それらの外装材間に断熱材を充填した、本体とその本体の両幅端部に設けられた2つの接続部A,Bとから構成される耐火パネルであって、上記接続部Aの表側外装材は、隣接するパネルの接続部Bの表側外装材と嵌合して連結部を形成し、上記接続部Aの裏側外装材は、隣接するパネルの接続部Bの裏側外装材と重なり部を形成する構造になることを特徴とする耐火パネル。 (もっと読む)


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