説明

川田工業株式会社により出願された特許

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【課題】角筒状に突き合わせたボックス部材を垂直に保持して、四隅の突き合わせ部を、それぞれ下方から上方へ移動する4個の溶接装置により溶接するボックス柱の製造に際し、それぞれの溶接装置が、他の溶接装置からの拘束力を受けることなく適正、かつ、円滑に所定の位置を上昇できるようにする。
【解決手段】ボックス部材の四隅の突き合わせ部に配置される溶接装置2を、電磁石10によるフランジ鋼板3との間の非吸着状態による一体性と、台車7の側面に設けたサイド車輪13をフランジ鋼板3の端縁に係合させることにより、それぞれ独立してフランジ鋼板3の所定位置で上昇できるように装着する。 (もっと読む)


【課題】罫書、仮付け、溶接等の一連の作業を繰り返す回数が少なくてすみ、かつ、高精度の桁を製作することが可能な桁の製作方法及びこの製作方法にて製作された桁並びにこの桁を備える構造物を提供する。
【解決手段】工場で組み立てられる鈑桁1は、複数枚のウェブ4と、所定の長さを有するフランジ3とから構成される。隣接するウェブ4同士は溶接せず、ウェブ4とフランジ3とは連続溶接を行い、鈑桁1を所定の長さに製作する。そして、鈑桁1をウェブ4の長さ毎に、隣接するウェブ4同士の境目にてフランジ3を切断し、分割する。 (もっと読む)


【課題】鋼材に対してプレフレクションを行う際、集中荷重点を3点以上とした場合であっても、載荷される荷重を荷重点毎に的確にコントロールすることができ、試行錯誤的な、時間のかかる調整作業を行うことなく、設計通りの荷重を載荷することができるプレストレス鋼桁の製造方法を提供する。
【解決手段】各集中荷重点P1〜P3について設計荷重値をそれぞれ算出し、ジャッキ3a〜3cによりI型鋼1に対して荷重を載荷していく作業を複数の段階に分け、各段階毎に、各集中荷重点P1〜P3について載荷すべき目標荷重値をそれぞれ設定し、各集中荷重点P1〜P3にそれぞれ載荷される実荷重値が、各目標荷重値の許容誤差の範囲内となるようにジャッキ3a〜3cを制御し、段階が進むごとに、目標荷重値及び実荷重値を次第に設計荷重値へ近づけていく。 (もっと読む)


【課題】 橋梁コンクリート床版の取替え工事に際し、短時間の作業で既設床版を撤去でき、続いて新設床版の取替えも、短時間に能率的に行え、交通渋滞を発生させない取替え工法を提供する。
【解決手段】 取替えられる位置の既設床版1における鋼桁4のウェブ6を、橋軸方向に沿って上下方向に切断して、既設床版1を鋼桁4の上側ウェブ9bごと撤去し、別途製作された、既設床版1と同形同大の新設床版20を、既設鋼桁の下側ウェブ9a上に配置して、鋼桁下側ウェブ9aと新設床版20の鋼桁上側ウェブ29とを一体に接合する。 (もっと読む)


【課題】 デッキプレートから切除したUリブ等の閉断面縦リブを、溶接によってデッキプレートに再接合することなく、閉断面縦リブの切除後も、鋼床版の強度を維持することができる鋼床版の補強部材、及び、当該補強部材を利用した補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 補強部材をなす補強リブ7は、フランジ7aとウェブ7bとから構成されており、ウェブ7bの一部が、切除されずにデッキプレート2に残っているUリブ3及び横リブ4へと、連結部材8a〜8cで固定することによって、鋼床版1を補強するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷をしようとする欠陥部が被検査体の表面き裂として存在し、且つ、当該面上に障害物が存在する場合であっても、「一回反射法」を利用することなく、当該欠陥部を好適に検査できる超音波探傷装置用の探触子ユニット、及び、超音波探傷法によるき裂深さの推測方法を提供する。
【解決手段】 発信用探触子1aと受信用探触子1bとを備えた超音波探傷装置用の探触子ユニット1であって、発信用探触子1aは、その音軸2aが受信用探触子1b側に傾いて当該探触子ユニット1に配置されていることを特徴とする超音波探傷装置用の探触子ユニット、及び、探触子ユニット1を利用した超音波探傷法によるき裂深さの推測方法。 (もっと読む)


【課題】 デッキプレートと、これを補剛する閉断面リブ(Uリブ)とからなる鋼床版において、デッキプレートと閉断面リブとの接合部を、溶接によって補修する方法を提供する。
【解決手段】 補修予定部Rと、補修予定部Rに隣接しているUリブの側壁3sとを除去することによって、補修予定部Rに隣接している部分のデッキプレート2と、補修予定部Rに隣接している部分の側壁3sとの間に、開先部Eを形成してから、溶接用の裏当て材7を、開先部Eに側壁3sの内側(図中左側)から固定した後、開先部Eを、側壁3sの外側(図中右側)から溶接する。 (もっと読む)


【課題】 被検査体との関係において、探触子が具体的にどこにあるかという位置情報を把握する機能を有し、検査しようとする溶接部から探傷子までの位置等を、正確且つ簡便に計測することができる探傷子用の治具を提供することを目的とする。
【解決手段】 治具1は、本体2及びガイド部材3から基本的に構成され、ガイド部材3は、ガイド部材3の一部を構成するガイドプレート3bの外側面と本体2の一部を構成するベースプレート2bの外側面との仮想交線を軸として自由に回動できるように本体2に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】連結鉄筋を突き合わせ添筋を介して接続する継手構造であっても接合端部間距離を増大せずに応力伝達が十分に果たせる継手構造を提供する。
【解決手段】プレキャスト床版1を隣接して設置し連結用鋼板3を突き合わせ連結鉄筋4を対向させる。連結用鋼板3に添接板9を載置しボルトナット10を挿通して締結し連結用鋼板3を接続する。連結鉄筋4と同一高さに添筋11を配置し、これら連結鉄筋4及び添筋11の上側にこれらと直交する交差鉄筋12を配置した後、接合部の間詰コンクリート13を充填する。連結鉄筋4と応力を伝達する添筋11を上側の交差鉄筋12と下側の連結用鋼板3で拘束することで薄い版構造であっても十分な強さの継手構造となる。 (もっと読む)


【課題】 型鋼からなる軌条でも直進性に優れ、更に、非平行の軌条、段差に関係なく安定した移動が可能な重量物移動装置を提供することにある。
【解決手段】 軌条5上面のレール6上に、合成樹脂製の鍔付車輪を備えた移動台車1を走行可能に載置し、該移動台車の一方端に水平押動ジャッキ2を連結すると共に、その水平押動ジャッキの他端に、前記軌条に対して固着/開放切り替え自在な反力クランプ3を連結し、移動台車の他方端には、前記軌条に対して固着/開放切り替え自在な惜しみクランプ4を連結した。 (もっと読む)


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