説明

川田工業株式会社により出願された特許

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【課題】床版の解体に要する車輌交通規制時間を最小限にし、作業手順が簡明で作業効率が高く大きな騒音を伴うことなく設備費用も低廉で設置自由度も高い床版の解体方法を提供する。
【解決手段】床版解体装置6は既設主桁2の下フランジ2aから立設する支持材8とウエブ2b側面から跳ね出す梁状の受台9と、この受台9の上面に角度調整機構10を介在して載置するジャッキ11からなる。床版解体装置6はウェブ2bの両側に2基を1組として設置し、左右対称の上揚力を作用させる。床版解体装置6は交通規制前に既設床版1の下側に必要台数分設置しておく。床版解体装置6は既設床版1の下側からジャッキ11による突き上げで分割床版4を押し剥がす。 (もっと読む)


【課題】既設道路の通行を大幅に規制すること無く、規制する場合においても夜間等の短時間のみの規制だけで高架橋のアプローチ部を構築することが可能なアプローチ部の施工方法、及びアプローチ部の施工方法に基づく構造、並びに前記構造を備える構造物を提供する。
【解決手段】アプローチ部5は、所望のアプローチ部5幅よりも狭く構築される第1の部分の先行施工部9と、この先行施工部9の側面に隣接して構築される第2の部分の急速施工部11とにより構成される。急速施工部11は、筒状の急速部用角形ブロック19の軸方向が鉛直方向となるように配列され、この急速部用角形ブロック19の側面が先行施工部9の急速部用角形ブロック19の側面に当接するように設置されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の鋼とコンクリートとの合成床版に用いられるせん断補強鉄筋の形状では、底鋼板の上方に配筋された主鉄筋及び配力鉄筋に対する取付け作業が複雑で、施工性が悪いという問題を解消する。
【解決手段】 せん断補強鉄筋5を、複数本の主鉄筋3を内側に包み込める長さの上辺部6と、この上辺部両端から垂直方向へ平行に折り曲げられた支持脚7と、この支持脚先端部を上辺部6と直交する向きで水平方向へL字状に折り曲げた着座部8とにより構成し、主鉄筋3及び配力鉄筋4に取付けやすい形状とする。 (もっと読む)


【課題】
耐風性能に優れ、今までに建設されたことが無いような長大な中央径間(3000m級)の超長大橋を実現可能な橋梁を提供する。
【解決手段】
間隔を置いて設置される複数の主塔2,2と、主塔2,2を通って両側に張り出す部分が一箱桁31に形成されると共に主塔間の中央部分が二箱桁32に形成された橋桁3とを有し、主塔2付近の橋桁3は主塔に一端が固定された複数の斜張ケーブル4によって支持させ、中央部分は主塔の塔頂部2aを通って張り出された2本の主ケーブル5,5からそれぞれ吊り下げられた複数のハンガーロープ5a,・・・によって支持させる橋梁1である。
そして、ハンガーロープ5a,・・・の下端を、そのハンガーロープ5aを吊り下げた主ケーブル側の前記橋桁の外側縁3aに連結する。 (もっと読む)


【課題】 デッキプレートから切除したUリブ等の閉断面縦リブを、溶接によってデッキプレートに再接合することなく、閉断面縦リブの切除後も、鋼床版の強度を維持することができる鋼床版の補強構造、及び、その工法を提供することを目的とする。
【解決手段】 連結材7によって互いに連結された複数列のTリブ6が、デッキプレート2の下側から、これを挟むようにして、デッキプレート2の上面に設置された平鋼板5に固定されており、かつ、複数列のTリブ6のうち両外列のTリブ6が、鋼床版1の横リブ4に固定されていることを特徴とする鋼床版の補強構造、及び、その工法。 (もっと読む)


ヘリコプターのローターブレードのBVI騒音を低減させるに際し、ローターブレード2に、そのローターブレードの後縁から突出する位置と突出しない位置との間でそのローターブレードの回転方向後方に対して進退移動し得るタブ3を設けるとともに、タブ3を進退移動させるアクチュエーター4を設け、ローターブレード2の回転タイミングに対応してタブ3が進退移動するようにアクチュエーター4を作動させることを特徴とするものである。これにより、ヘリコプターのBVI騒音を有効に低減させることができる。
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【課題】杭頭部と橋脚柱基部の接続部の構造を簡略化し、かつ杭芯ずれを吸収しながら省力的かつ低コストで施工ができ、さらに杭体の造成後に時間を待たずして直ちに、橋脚の建込み及び上部工架設工程を順次行い得るようにする。
【解決手段】杭2頭部と鋼製橋脚3柱基部とを接続する接続部構造は、前記杭頭部に下端側が埋設された複数のアンカーボルト6,6…群と、このアンカーボルト群のネジ部に対してZ方向の高さ位置調整がなされた状態で設置される第1ステージ保持部材7と、この第1ステージ保持部材7の上面に、X−Y平面内の位置調整がなされた状態で載置される第2のステージ保持部材9と、前記第1ステージ保持部材7と第2ステージ保持部材9とを連結する複数の挟締金具10,10…とから構成され、前記第2ステージ保持部材9の上面に前記鋼製橋脚基部3Aがボルト接合され、かつ前記接続部を含む鋼製橋脚3回りに根巻きコンクリート5が打設された構造とする。 (もっと読む)


【課題】 破断しようとする対象物の表面に液体冷媒を噴射することによって、人がハンマーで叩く程度の力(250kgf・m程度の力)で鋼材を破断することができる、鋼材の破断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 破断しようとする対象物(鋼製フィンガージョイント1のフィンガー部2)の表面にVノッチを形成してから、このVノッチを覆うようにカバー5を被せ、当該カバー5内においてノズル6から液体冷媒を噴射してVノッチ付近を冷却し、その後、フィンガー部2に外部からの衝撃を与えることによって、これを破断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼構造物や鋼材等の金属材料を対象とする場合であっても、錆を発生させることなく、対象物の表面処理や洗浄を行うことができる混気ジェット噴射装置及びその方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 先端にジェットノズル8を有する混気ジェッター2と、この混気ジェッター2に窒素ガスを高圧で供給する窒素ガスボンベ3と、混気ジェッター2に液体を高圧で供給する高圧ポンプ5とによって構成され、窒素ガス置換によって溶存酸素濃度が低減された液体を、ジェットノズル8から液滴化状態で噴射できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 連続合成桁橋の架設に際し、中間支点部に発生する引張力を打ち消すために、従来のような、コンクリート床版の施工後早い時期に、鋼桁と一体的に結合されたコンクリートに強制圧縮力を与える工法では、コンクリートだけでなく鋼桁まで変形するような大きい圧縮力を必要とし、かつ、圧縮力が与られた後にもコンクリートが乾燥収縮により収縮するので、圧縮力の付与が有効に作用せず、ひび割れを防止できないという問題がある。
【解決手段】 中間支点部3に架設した鋼桁4上にコンクリート床版9を非結合の状態で施工し、その後、他の区間の架設工事を行って、コンクリート床版を十分に乾燥収縮させてから強制圧縮力を与えることにより、圧縮力をコンクリート床版にだけ与え、しかも圧縮力付与後に生ずる乾燥収縮による収縮量を小さくして、圧縮力が有効に与えられてひび割れを的確に防止できる。 (もっと読む)


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