説明

泉工医科工業株式会社により出願された特許

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【課題】 頭部を安定的に保持することが可能な枕及び着脱容易にこれを内包する枕カバーを提供する。
【解決手段】 弾性体の枕本体1を備える枕であって、枕本体1は、略板状に形成されるとともに、上面1aから下面に貫通する頭部保持孔1dが設けられ、枕本体1の下方には、略板状に形成され、上面から下面に貫通する貫通孔を備えたスペーサ2が枕本体1に重ねて設けられており、スペーサ2の貫通孔を、枕本体1の頭部保持孔1dの下方に配するとともに、頭部保持孔1dの開口面積よりも大きな開口面積を備えて形成する。 (もっと読む)


【課題】 麻酔薬を含有した麻酔ガスや空気などの吸気ガスを必要に応じて大量に送気して、麻酔の導入や麻酔からの覚醒をすばやく行うことができるとともに、吸気ガスの流量や麻酔薬濃度の変更をスムーズに行うことができる吸入麻酔装置を提供する。
【解決手段】 気管接続部2に、吸気経路3と呼気経路4とが設けられ、吸気経路3には、ガスを供給するポンプ5と、ガス流量を調整するマスフローコントローラ6と、ガスに麻酔薬を供給する麻酔薬供給手段7とが設けられ、呼気経路4には、気管接続部2での吸気動作と呼気動作とを切り替える呼気弁10が設けられ、吸気経路3には、マスフローコントローラ6を通過せずに前記ガスを供給できるバイパス回路13が設けられるとともに、麻酔薬供給手段7の下流側に切替弁9を介して分岐路16が形成され、分岐路16に、大量のガスを供給できる大量ガス供給手段17が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 血液を貯留した貯血槽内の液面レベルを精度良く確実に検出することができるとともに、構造が簡単で取り扱いが容易なレベルディテクターを提供する。
【解決手段】 貯血槽内に貯留された血液Lの液面レベルを検出するレベルディテクター1であって、貯血槽の側壁部12の肉厚が0.5mmから4mmの範囲内とされ、この側壁部外面12Aから信号51を貯血槽内空間16に向けて発信するとともに、この信号を発信した側壁部12と貯血槽内空間16との境界面において反射された反射信号52を受信するセンサ31A、31Bを有し、反射信号52の強度によって、センサ31A、31Bが配置された部分の貯血槽内空間16に血液Lが存在するか否かを判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有底円筒状のケースを樹脂により形成しつつ、被検液の温度計測時間の短縮を図った液体用温度センサを提供する。
【解決手段】 一体成型した有底円筒状のケース1と、ケース1内の底部1a側に配された感温素子2と、ケース1内に充填されて少なくとも感温素子2を封止する封止樹脂3とを備え、ケース1の底部1a側を被検液と接触させることで感温素子2が被検液の温度を感知する液体用温度センサAであって、ケース1が樹脂で形成されるとともに、計測時に被検液中に位置される部分が接液部1eとされ、接液部1eの熱容量が8.4×10−3J/K以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 遠心血液ポンプにおける血液適合性を高めるとともに、血栓形成と溶血反応の発生が少ない遠心血液ポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入口13aと、吐出口と、凹形状部の支持部2とを有するハウジング10と、該ハウジング10内に収納されて、ポンプ羽根31と、底面には磁性手段37と前記支持部2に対応する被支持部6を有するとともに、該被支持部6が前記支持部2に支持されて軸線廻りに回転されるインペラ30と、該インペラ30に前記磁性手段37を介して回転力を伝達する駆動手段40とを備えた遠心血液ポンプ1であって、被支持部6が、焼成カーボンからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 遠心ポンプによって血液を供給する場合に、送出される血液の圧力、流量を必要に応じて所定の範囲内になるように制御し、血液の供給を安定して行なうことにより患者に対する負担を軽減することができる血液循環システム及びその制御装置を提供すること。
【解決手段】 患者Kに接続自在とされる血液循環路20と、該血液循環路20を補助循環路として使用するために、又は人体と人工心肺27との間で血液を循環させる遠心ポンプ23とを備えた血液循環システム1の制御装置10であって、血液循環路20又は人体に設置可能とされる血液の圧力測定手段28から入力される圧力測定値に基づいて前記遠心ポンプ23の回転数の増減を制御することによって、前記血液の圧力を調整する制御部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 流路部を使い捨てにできるとともに、熱交換水を使用しない簡易な構造であって、しかも熱交換効率の良い輸液熱交換器及びこの輸液熱交換器を用いた輸液熱交換装置を提供する。
【解決手段】 体内に供給される輸液の温度が所定温度となるように流路部12内の前記輸液の温度調整を行う輸液熱交換器11であって、前記輸液が流れる流路部12と、流路部12に着脱自在に装着されて、前記輸液の熱を交換する熱交換ユニット21とからなり、流路部12は、高熱伝導材料で構成され、外形がプレート状とされており、熱交換ユニット21は、プレート状とされた流路部12に接触するように配置されたペルチェモジュール22を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ベント回路と心筋保護回路を備え、ローラーポンプを用いずに貯血槽の血液量を制御可能な体外循環血液回路を提供する。
【解決手段】 血液のガス交換を行なう人工肺1と、大静脈2から導出した血液を人工肺1に送る静脈回路3と、人工肺1から大動脈4に血液を送る動脈回路5とからなる主回路6を備えた体外循環血液回路Cであって、主回路6を流れる血液を一時的に貯留可能な貯血槽7が設けられ、貯血槽7は、主回路6を流れる血液の圧力に応じてその内容積が可変とされているとともに、貯血槽7には、静脈回路3に接続され、貯留された血液を貯血槽7から静脈回路3の方向にのみ流通可能な返血管21と、動脈回路5に接続され、動脈回路5を流れる血液を動脈回路5から貯血槽7の方向にのみ流通可能な貯血管22とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸気時の吸気ガスを常に好適な状態の温・湿度に加温、加湿し、安定した温湿度に保持して、生体への負荷を著しく軽減し得る呼吸ガス用温湿度交換器を得る。
【解決手段】気管内チューブまたは気管切開チューブ20に接続される患者側開口部1と、呼吸用ガス導入チューブに接続されるガス導入開口部2とを有するハウジング3内に、湿熱蓄積体4を、通気可能に配設するとともに、前記患者側開口部1側に、補助湿熱蓄積体11を配設した呼吸ガス用温湿度交換器である。 (もっと読む)


【課題】 人工肺50における酸素、二酸化炭素の移動量を従来よりも正確に、リアルタイムに、かつ連続的に計測するとともに、患者に新たな侵襲を与えるおそれがない人工肺ガス交換モニタを提供する。
【解決手段】 人工肺50における酸素、二酸化炭素の移動量を計測する人工肺ガス交換モニタであって、前記人工肺50に流入する流入ガスの供給源であるガス供給部10と、このガス供給部10からの流入ガスおよび前記人工肺50から流出する流出ガスを採取するガス採取部20と、このガス採取部20で採取された流入ガスおよび流出ガス中の酸素濃度、二酸化炭素濃度を測定するガス分析部30と、このガス分析部30で測定された酸素濃度、二酸化炭素濃度から酸素、二酸化炭素の移動量を演算する演算部40とを備える。 (もっと読む)


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