説明

前田バルブ工業株式会社により出願された特許

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【課題】水道水が消火管に供給されない平常時において、水道水の一部が電動弁から漏れて排出される現象を解消するスプリンクラー設備における給水制御ユニットを提供すること。
【解決手段】給水弁部20については、ケース内に2個の電動二方弁21,25を直列に配置し、それら電動二方弁を連結する管路22から分岐した接続管23に手動三方弁28の入口ポートを接続し、その手動三方弁28の一方の出口ポートに消火管3を接続すると共に当該三方弁28の他方の出口ポートに水抜き管29を設け、電動二方弁25の出口部を水抜き管29に接続し、平常時の場合には、水道管に接続される電動二方弁21を閉止して電動二方弁25を開放状態とするように制御し、消火管3に水道水を供給する非常時の場合に、火災感知器からの出力信号に基づいて上流側の電動二方弁21を開放すると共に下流側の電動二方弁25を閉止するように自動制御する。 (もっと読む)


【課題】主管からスプリンクラーヘッドの設置箇所への配管作業が容易に行なえ、併せて停滞水が生ずるのを防止する水道直結型スプリンクラー設備を提供すること。
【解決手段】給水配管2に介装された水道メータ4の二次側から分岐した主管11の適宜箇所に複数のヘッダー15を夫々接続し、前方のヘッダー15に設けられた複数の接続口17中の何れかと、所定箇所に設置されるスプリンクラーヘッド30を備えた停滞水防止継手20の入口とを樹脂管31を用いて接続し、前方のヘッダーと後続のヘッダーとの間に複数の停滞水防止継手20を直列に介装する場合には、前方の停滞水防止継手の出口と後続の停滞水防止継手の入口とを樹脂管を用いて順に接続する共に最後尾の停滞水防止継手の出口と後続のヘッダーに設けられた複数の接続口中の何れかを樹脂管を用いて接続するように設け、主管11の末端又は最後尾のヘッダー15に止水栓35を設けた。 (もっと読む)


【課題】ハンドルの誤操作による栓棒等の損傷を防止することができる止水栓を提供すること。
【解決手段】回転規制用ピン20を栓本体2の一部に当接させることにより90度だけ回転可能に設けた栓棒15と、ガイドピン27を備えた筒部材25と、ガイドピンに係合可能な係合溝及び栓棒の頭部に嵌合可能な凹部を形成したハンドル30とからなる止水栓1において、栓棒15の頭部に90度間隔で突起部17a,17bを設け、通路の開放状態にて、栓棒15の一方の突起部17aをガイドピン27の位置に合致させてハンドルの着脱を可能とし、通路の閉鎖状態にて、栓棒15の他方の突起部17bをガイドピン27の位置に合致させてハンドルの着脱を可能とし、かつ、その閉鎖状態においてハンドル30を開放位置の向きにて装着する際に、同ハンドルの軸部端面31aが栓棒15の一方の突起部17aに当接しハンドル30を装着することができないようにした。 (もっと読む)


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