説明

前田金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】 締付機本体に取り付けて使用するトルク測定ユニットにおいて、表示されたトルクの信頼性を高める。
【解決手段】 締付トルク測定ユニット4は、締付機本体1の第1出力軸12に接続可能な内軸31と、第2出力軸13に接続可能な外軸32を有し、内軸31には締付用ソケット21、外軸32には反力受22が設けられており、外軸32に歪ゲージ47、該歪ゲージの歪み量に対応する締付トルクを表する表示部5を具えている。該測定ユニット4に反力受22を取り付けできるから、締付け反力が反力受22を倒す様に働くことを抑えて、ナットの軸心の延長上に、締付機本体1、締付トルク測定具9、締付用ソケット21の軸心を一直線上に揃えて、正しく締付トルクを測定できる。 (もっと読む)


【課題】 ハンディタイプの反力受け付きナット締付機おいて、締付け終了後にナットから締付機を容易に外すことを可能とする。
【解決手段】 締付けソケット4と反力受け5を具え、内蔵したモータ2と減速機構3によって、締付けソケット4を減速して回転駆動する締付機において、モータ2は制御部7に連繋され、該制御部7は締付け完了を検出する検出手段70の締付け完了信号によってモータ2への通電を遮断し、該通電の遮断からモータ2の慣性回転が、該モータ2を逆回転させるのに無視できる程度に低下する一定時間経過後に、モータ2を一瞬だけ逆転させて、反力受け5の突っ張りを解除できる。 (もっと読む)


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