説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】 鉄筋がたて込んでいる場合であっても容易に型枠内に挿入して、基準通りの施工を行うことが可能な縦シュートを提供する。
【解決手段】 複数の棒状部材20の上端部付近を、伸縮性を有する連結部材30により連結して筒体を形成し、縦シュート10とする。各棒状部材20は、粗骨材が筒体内から飛び出さない程度の間隔を隔てて連結する。任意の位置において隣り合う棒状部材20の間に掛け渡すことにより、隣り合う棒状部材20の間隔を鉄筋50の直径と同程度に保持するコマ部材40を備える。コマ部材40は、棒状部材20に対して着脱可能である。棒状部材20は、長繊維を樹脂で固めて作成する。 (もっと読む)


【課題】コスト安の簡単な装置で十分に気泡を除去できる空気除去装置を提供する。
【解決手段】コンクリート13をコンクリート型枠11内に打設してコンクリート構造物を建設する際、コンクリート13内に含まれる空気を除去する空気除去装置1において、一面開口した箱体2と、この開口面を覆うと共に箱体2の内外で空気の流通が自在な面部材3と、箱体2の内部の空気を吸引して外部に排出する吸引装置4,5と、を備え、面部材3は、コンクリート型枠11内へ打設途上のコンクリート13に接して配置されており、吸引装置4,5により箱体2の内部の空気を吸引して外部に排出することで面部材3よりコンクリート13内の空気を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基礎と該基礎上の構造物との間にアイソレータを介在させる免震装置において、アイソレータに作用する上下方向の引っ張り力を低減させてアイソレータを保護するアイソレータ保護装置を低コストに実現しつつ、その引っ張り力でアイソレータ保護装置自体が損傷してしまう虞を低減させる。
【解決手段】 基礎11には、ボルト33が突設されている。下部フランジ21のボルト孔211にボルト33が挿通された状態で、積層ゴム20と基礎11とが離間方向へ相対的に変位可能に係合している。下部フランジ21の上側には、ゴム弾性体31及びその内周面側に鋼管32が、ボルト33に挿通された状態で配設されている。ゴム弾性体31及び鋼管32の上側には、円形鋼板34がボルト33に挿通された状態で配設されている。 (もっと読む)


【課題】シート遮水式のダム湖や貯水池に対し、水位低下や締切を必要とせずに、水中にドライ空間を合理的に形成できる水中鋼管建て込み工法を提供する。
【解決手段】まず、水中に鋼管を吊り下げて水底に、不陸調整ゴム(21)を下端に取り付けた最下段の鋼管11を設置する。続いて、最下段の鋼管11の上に第二の鋼管12を水密シールして接続した後、第二以降の鋼管12の上に第三以降の鋼管13・・・を水密シールして順次接続していって、最上段の鋼管16の上部を水上に位置させる。次に、水底の既設遮水シートに、最下段の鋼管11の下端に取り付けた止水シート(25)の外周部を水中溶着(W)することにより、鋼管下端部の水密性を確保する。そして、最上段の鋼管16内から最下段の鋼管11内まで排水して、水中に設置した鋼管柱内にドライ空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】湿潤養生中にトンネル内の視界が悪くなることを抑制すること。
【解決手段】トンネル表面をコンクリートで被覆するトンネル覆工工事で使用する型枠とトンネル内壁面との間にコンクリートを打設し、当該打設後、コンクリートが硬化するまでの所定時間、当該コンクリートを前記型枠内部で保護するとともに、硬化後、コンクリート表面に乾燥によるひび割れが生じないようにコンクリート表面を湿潤状態にして乾燥収縮によるひび割れを防止する覆工コンクリートの湿潤養生装置1である。湿潤養生装置1は、型枠の後方に設置される。そして、当該装置1は、硬化したコンクリートから前記型枠を外す脱枠がされた後のトンネル内壁面11との間で密閉状の空間部Sを形成するシート部3と、シート部3の骨組みとなる組立て枠4と、空間部Sに噴霧する噴霧装置5とを有する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート打設前に、作業者の手が届かない深部や狭隘部、さらには目視測定できない箇所であっても、被り厚を容易に測定する。
【解決手段】 型枠50の内面と鉄筋40との間隙内に挿入して移動させることにより、被り厚が所定値以上であるか否かを測定する測定部材20と、測定部材20に連結された支柱30とを備える。測定部材20は、最大幅部分が所定の被り厚に設定されている。支柱30を操作して型枠50の内面と鉄筋40との間隔内で最大幅部分を移動させ、該最大幅部分が通過可能であれば、被り厚が所定値以上であると判断する。 (もっと読む)


【課題】 車両の速度及び走行ルートを監視して適切な安全運行管理を行う。
【解決手段】 車両に搭載された位置情報取得手段11と、予め定められた車両の走行ルート情報を記憶した走行ルート記憶手段12と、予め定められた車両の走行ルートに対応した設定速度情報を記憶した設定速度記憶手段13と、位置情報取得手段11で取得した位置情報に基づいて当該車両の走行速度を演算する速度演算手段14と、速度演算手段14における演算結果と設定速度記憶手段13に記憶された設定速度情報とを比較する速度比較手段15と、位置情報取得手段11で取得した位置情報と走行ルート記憶手段12に記憶された走行ルート情報とを比較する走行ルート比較手段16と、位置情報、速度比較手段及び走行ルート比較手段における比較結果を表示手段18に表示させる表示制御手段17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 折り畳み可能で設置及び持ち運びが容易であるとともに、騒音発生源を頻繁に移動させる必要がある場合であっても好適に適用することが可能な防音ドームを提供する。
【解決手段】 防音ドーム10は、内外二重のシート材を重ね合わせた棒状袋体30を複数連接してなるトンネル状のドーム形成体20と、ドーム形成体20の前後開放部の少なくとも一方を閉塞するカーテン部材60とを備えている。ドーム形成体20は、棒状袋体30の内部に空気を充填することによりアーチ状となって自立するとともに、棒状袋体30の内部から空気を抜き取ることにより折り畳み可能となっている。カーテン部材60は、ドーム形成体20に対して着脱可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 転圧による締固め作業を不要として大幅な工期短縮を実現するとともに、耐浸食性能、耐震性能を大幅に向上させ、さらに建設発生土、建設汚泥、コンクリート破片等の建設副産物を有効利用することにより環境負荷を低減する。
【解決手段】 粗粒分40と、粗粒分40により形成される間隙を充填するための細粒分、水、及び固化材を混合したソイルモルタルペースト50とを用いる。粗粒分40及び細粒分は建設副産物から採集して調整する。埋戻しを行うには、掘削溝10内にトレミー管20を設置し(b)、ホッパ30等の投入手段を用いて掘削溝10内に粗粒分40を投入し(c)、トレミー管20を引き抜きながらソイルモルタルペースト50を打設して粗粒分40により形成される間隙を充填する(d,e)。 (もっと読む)


【課題】GPSを利用して被測定物である仮設構造体の健全性を判定する仮設構造体の健全性判定システムを提供することにある。
【解決手段】仮設構造体の健全性判定システム10は、建設用仮設足場11に設置されたGPS受信装置15と、GPS受信装置15の受信機14がGPS衛星12から受信した観測データに基づいてGPSアンテナ13A〜13D間の基線ベクトル17A〜17Eを算出するコンピュータ16とを備えている。コンピュータ16は、基線ベクトル17A〜17Eによって画成された基準三角形22と実測三角形23との比較要素の相違点を用いて建設用仮設足場11の残留変形を測定する。 (もっと読む)


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