説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

171 - 180 / 358


【課題】GPSを利用して被測定物である長大構造物の健全性を判定する長大構造物の健全性判定システムを提供することにある。
【解決手段】長大構造物の健全性判定システム10は、高架路盤11の両側部11a,11bに千鳥状に設置されたGPS受信装置18と、GPS受信装置18の受信機17がGPS衛星15から受信した観測データに基づいてGPSアンテナ16A〜16C間の基線ベクトル20A〜20Cを算出するコンピュータ19とを備えている。コンピュータ19は、基線ベクトル20A〜20Cによって画成された基準三角形25と実測三角形26との比較要素の相違点を用いて高架路盤11の残留変形を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、錆や腐食により固着してしまった、セグメントを連結するボルトを取り除くための穿孔装置及びセグメント連結ボルトの除去方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の穿孔装置1は、装置本体2と、一方の面に装置本体2を長辺部材3を介して取り付けている台座4と、台座4の他方の面に設けられ、装置本体2をセグメントSa、Sbの連結部分に固定する固定部5と、装置本体2に基端が固定され、先端が台座4の位置を避けて台座4と緩衝しない位置に配されている切削部6と、切削部6に接続し、切削部6の駆動力を提供するモーター7とを備えている。また、装置本体2には、装置本体2を長辺部材3に対してスライドさせるためのスライド機構が設けられており、装置本体2に設けられている切削部6は長辺部材3の長手方向にスライド自在であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの分岐合流工事に際して、切削性と強度を両立させることができ、コストを低く抑えることのできるシールドトンネル構築用セグメントを提供する。
【解決手段】セグメント成型用型枠のコンクリートまたはモルタル充填空間内に、シールド掘削機が容易に掘削できるセグメント補強材を配置し、コンクリートまたはモルタルを充填し固化させたシールドトンネル構築用セグメント1であって、セグメント補強材は、カーボン繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、またはビニロンのうちのいずれかを樹脂に含浸して格子状のシートに成形したセグメント格子状補強材2であり、このセグメント格子状補強材2を複数枚合わせてシールドトンネル構築用セグメント1の一側面形状とほぼ同一の形状に成形し、成形したセグメント格子状補強材2の束をセグメント成型用型枠内に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 作業指示者や作業員の経験と勘に頼ることなく、適切なコンクリート締固め作業を行う。
【解決手段】 締固めを行うべき位置に設置された複数の発光装置51と、コンクリートの打設進行に応じて発光装置51の発光制御を行う発光制御手段13と、作業員により操作され、締固めが終了した際に発光している発光装置51の発光を停止させる発光停止スイッチ52とを備える。発光制御手段13は、発光停止スイッチ52により発光装置51の発光停止指示がなされた場合に、次に発光させるべき発光装置51を順次発光させる。また、設定された最低締固め時間が経過する以前に発光停止スイッチ52が操作された場合に、発光装置51を消灯させずに警告を行う。 (もっと読む)


【課題】 作業指示者や作業員の経験と勘に頼ることなく、適切なコンクリート打設を行う。
【解決手段】 標準打設高さに配置された第1のコンクリート検知装置11と、標準打設高さよりも上方の限界打設高さに配置された第2のコンクリート検知装置12と、第1のコンクリート検知装置11がコンクリートを検知した場合に点灯する第1の発光装置13と、第2のコンクリート検知装置12がコンクリートを検知した場合に、第1の発光装置13とは異なる発光色で点灯する第2の発光装置14とを備える。また、第2のコンクリート検知装置12がコンクリートを検知した場合に、警報発生装置等からなる警告手段により警告を行う。 (もっと読む)


【課題】L型擁壁と側溝の一体化施工を可能とするプレキャスト擁壁を提供する。
【解決手段】L型擁壁部2の下部外面に側溝部3が一体に形成されているプレキャスト擁壁1。これにより、L型擁壁と側溝を同時に一体施工でき、従って、工程を短縮できる。また、側溝設置のための基礎工の手間が省け、側溝3の沈下の恐れもなくなる。さらに、側溝部3がL型擁壁部2の下部外面に一体形成された形状なので、転倒・滑動に対する安定化が得られる。そして、L型擁壁部2の底壁5の延長上に側溝部3の底壁6が形成されている。さらに、L型擁壁部2には、内外面を貫通して側溝部3に臨む排水孔9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートを切削する際に、粉塵の発生を極力抑制して、粉塵による周辺施設の再汚染や作業員への悪影響を低減し、さらに切削装置や集塵機を小型化して、作業の効率化を図る。
【解決手段】 切削対象となるコンクリート表面40にグルコマンナン溶液50を塗布又は吹き付け、グルコマンナン溶液50をコンクリート中に浸透させた後、あるいは、切削対象となるコンクリート表面40にグルコマンナン溶液を塗布又は吹き付けながら、コンクリート表面40を切削する。このコンクリート表面40の切削方法は、放射能汚染されたコンクリート表面40を切削する際に適用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】鉄筋組立作業を簡略化し、複雑な配筋作業を省力化する。鉄筋間の拘束効果を促進し、主鉄筋の座屈を防止又は軽減し、部材のせん断耐力を高める。本補強鉄筋は様々な配筋構造に適用可能で、工事現場の既存の材料と設備で適時、適量に生産可能で、構造が簡易で、製造費用と施工費用を縮減する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の配筋に用いる補強鉄筋及び配筋構造に関するものであり、本補強鉄筋3は、線状体を連続的に湾曲した複数のS形基本部材1を並列に配置、又は直列に接続し、これらが存在する平面とは異なる平面上にU形フック2を配置、接続して構成され、補強鉄筋3の下部フック1bは主鉄筋50と帯筋51により形成される配筋構造中の鉄筋の間に挿入され、他のフックは帯筋51又は主鉄筋50をフックして、安定な配筋構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】 橋脚下端付近及びラーメン橋脚の上端付近における軸方向鉄筋が大きな曲げモーメント作用時に座屈するのを有効に抑制するとともに、帯鉄筋及び中間拘束筋の配置を容易化する。
【解決手段】 橋脚コンクリート44中の表面近くに軸方向鉄筋41を配置し、この軸方向鉄筋より表面側のコンクリート中に、この軸方向鉄筋と接触又は近接するように横方向のプレキャストコンクリートの梁状部材42を配置する。この梁状部材にPC鋼材45によってプレストレスを導入し、上下方向に所定間隔をあけて、大きな曲げモーメントが作用する範囲に配置する。この梁状部材は、曲げ剛性によって軸方向鉄筋が外側に膨らみ出して座屈するのを有効に抑制する。 (もっと読む)


【課題】圧地盤層の透水係数を原位置で迅速・簡易かつ多点的に計測することができ、材料の要求される透水性能を精度良く管理することができる原位置透水試験装置および原位置透水性計測システムを提供する。
【解決手段】原位置透水試験装置は、低透水性土質材料に貫入し低透水性土質材料内に水を注水可能なロッド部と、前記ロッド部に水を圧入注水する圧入注水手段と、前記ロッド部に圧入注水する圧入水量Qを測定する圧入水量測定手段と、前記ロッド部に圧入注水する時間tを計測する圧入時間計測手段と、前記圧入水量Qと前記圧入時間tから圧入速度v(=Q/t)を演算する圧入速度演算手段と、前記低透水性土質材料における圧入速度vと透水係数kとの相関関係データを予め求め記憶した記憶手段と、前記相関関係データに基づき、演算した前記圧入速度vに該当する透水係数kを算出する透水係数算出手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


171 - 180 / 358