説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】あと施工アンカーを用いなくても、既存建物の耐震補強を確実に行うことができ、耐震補強工事の際の騒音や振動をより軽減することが可能な既存建物の耐震補強構造。
【解決手段】既存建物の柱梁架構1内に補強フレーム2が組み込まれてなる既存建物の耐震補強構造において、柱梁架構1と補強フレーム2との間には、互いに接近する方向に係合させることによって重なり合う傾斜面3a,4aを備えた複数の楔部材3,4が設けられ、これら楔部材3,4を、傾斜面3a,4aどうしが重なり合うように接近係合させながら、傾斜面3a,4aの傾斜方向に沿って互いに摺動させることによって、一方の楔部材3は柱梁架構1に圧接されるとともに、他方の楔部材4は補強フレーム2に圧接されている。これにより、複数の楔部材によって柱梁架構と補強フレームとを強固に連結して一体化することができる。 (もっと読む)


【課題】圧地盤層の透水係数を原位置で迅速・簡易かつ多点的に計測することができ、材料の要求される透水性能を精度良く管理することができる原位置透水試験装置および原位置透水性計測システムを提供する。
【解決手段】原位置透水試験装置は、低透水性土質材料に貫入し低透水性土質材料内に水を注水可能なロッド部と、前記ロッド部に水を圧入注水する圧入注水手段と、前記ロッド部に圧入注水する圧入水量Qを測定する圧入水量測定手段と、前記ロッド部に圧入注水する時間tを計測する圧入時間計測手段と、前記圧入水量Qと前記圧入時間tから圧入速度v(=Q/t)を演算する圧入速度演算手段と、前記低透水性土質材料における圧入速度vと透水係数kとの相関関係データを予め求め記憶した記憶手段と、前記相関関係データに基づき、演算した前記圧入速度vに該当する透水係数kを算出する透水係数算出手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートに用いられた軽量骨材からシリカが溶出するのを抑制でき、これにより、アルカリシリカゲルの発生を抑制し、アルカリシリカゲルの膨張によるコンクリートのひび割れを抑制できる軽量骨材の製法及び改質方法を提供する。
【解決手段】軽量骨材の製造方法において、軽量骨材の原料10の粉砕物11、または原料を粉砕後に造粒した場合の造粒物の表面に、原料中のシリカの溶出を抑制する特性を有する改質材14を付着させる。粉砕物等の表面に改質材14を付着させるため、表面に改質材の粉末を接触させる。または、粉砕物等を改質材14の水溶液に接触させる。 (もっと読む)


【課題】坑道断面方向に切羽側作業空間と坑口側とを遮断する独立したエアーカーテンを形成し続けて、排気ファン装置や送気ファン装置の出力が一時的に低下、又は停止しても汚染空気の坑道内への拡散を防ぐ坑道内換気装置を提供する。
【解決手段】坑道50内の移動設備架台11における設置棚14上に送気ファン装置15、排気ファン装置16、給気ファン装置18が設置され、給気ファン装置18は、坑道50の壁面50aに沿って設置された給気パイプ20に空気を送気し、給気パイプ20に形成された多数の空気噴出穴20aから空気を噴出してエアーカーテンを形成し、坑口側と遮断された切羽側作業空間55を形成する。送気ファン装置15は、新鮮な空気を吹出口15aから切羽側作業空間55に送気し、排気ファン装置16は、切羽側作業空間内の汚染空気を吸引口16aから吸い込んで排気ダクト54に送る。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤中に地盤改良用の大口径のケーシングパイプを用いて固結した杭を効率的かつ確実に造成可能な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤1内に仕上り径相当の大口径のケーシングパイプ3を貫入し、当該ケーシングパイプ3によって周囲の地盤に側方土圧を強制的に増大させたのち、当該ケーシングパイプ3の先端から中詰材7を地盤中に排出すると共に、当該中詰材7にスラリー状の固化材を噴射しながら引上げて、軟弱地盤1中に固結杭8を造成する。固化材はケーシングパイプ3の先端に位置する固化材噴射口5から斜め下方に向けて霧状に噴射する。中詰材7に膨張材を添加する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ骨材反応等によって鉄筋コンクリート構造物中に配設された鉄筋が損傷した場合であっても、適切かつ確実に補修を行い、鉄筋コンクリート構造物の耐力や剛性を保持する。
【解決手段】 鉄筋20が損傷した部分のコンクリート40をはつり取って鉄筋20の損傷部分30を露出させる工程(b)と、鉄筋20の損傷部分30に長繊維からなる補強材10を取り付ける工程(c)と、補強後の鉄筋20とコンクリート40との空隙内に充填材50を充填する工程(d)と、コンクリート40をはつり取った部分に断面修復材60を充填して断面を修復する工程(e)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 生産施設の施工に先立って操業シミュレーションを行い、設備投資の無駄を省き、顧客にとって効率的な生産施設を設計施工する。
【解決手段】 生産施設の構成要素データを取得する構成要素データ取得手段11と、取得した構成要素データに基づいて構成要素を3次元モデルとして構築する3次元モデル構築手段12と、構築した3次元モデルを用いて操業シミュレーションを行う操業シミュレーション手段13と、操業シミュレーションの結果データを出力するシミュレーションデータ出力手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工の施工において、打設状態が視認できない空間へのコンクリート打設量をできるだけ少なくし、かつ打設状態が視認できる領域での視認を容易にする。
【解決手段】トンネル覆工用の型枠1Aのうちその天井部10よりも下方に位置し天井部10に隣接する部分であるアーチ部13には、コンクリート9を高圧で供給する吹上口40を設ける。吹上口40の圧力は、吹上口40から吐出されるコンクリート9を重力に抗して型枠上方へ向けるに十分なものとする。天井部10には、コンクリート9の打設状態を観察する窓5cを設ける。このような型枠1Aを用いて、窓5cから視認できる位置までコンクリートをできる限り水平に打設する。 (もっと読む)


【課題】モルタルとコンクリートあるいは二種類のコンクリートを簡単かつ経済的に打ち分けることができ、施工欠陥のないコンクリート構造物を施工することのできるコンクリート打設装置及びコンクリート打設方法を提供する。
【解決手段】コンクリートを第一の供給管3から篩い4を通過させて型枠1内にモルタル又は富配合コンクリートを打設する第一の打設工程と、第一の供給管3を篩い4から取り外して型枠1内に直接、コンクリートを打設する第二の打設工程とを交互に連続して行う。 (もっと読む)


【課題】コンクリートをトンネル覆工用の型枠内に高密度に充填でき、耐久性に優れたトンネル覆工が形成可能な施工方法を提供する。
【解決手段】トンネル内に型枠を設置して覆工用のコンクリートを打設する工程において、圧力測定手段15、16によって型枠1内におけるコンクリートの充填圧を計測して、コンクリート9の充填圧を型枠1の変形または破壊が生じない範囲に調整する。型枠1で仕切られた空間のラップ側24に設けた天端部第1吹上げ口11からコンクリートを圧入し、コンクリートを型枠1内に充填した後、バイブレータ8によるコンクリート9の締め固め作業を実施する。その後、型枠の妻側25に設けた天端部第2吹上げ口11cからコンクリートをさらに圧入する。 (もっと読む)


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