説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】 削孔管の先端に取り付けた先端ビットの向きを正確に検出することにより、精度の高い削孔を行うことが可能な、削孔機における先端ビットの偏位方向検出装置及び削孔方法を提供する。
【解決手段】 削孔管20の先端部に設けた先端ビット40に取り付けた固定磁石部60と、固定磁石部60に対向するように、削孔管20内に挿入するジャイロスコープ30の先端部に取り付けられ、当該ジャイロスコープ30の中心軸方向を回転軸として回転可能であり、固定磁石部60との間に生じる吸引力及び反発力により、固定磁石部60に対して所定位置に停止する回転磁石部70と、回転磁石部70の回転角度を計測する回転角度計測器80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 補強工事において、簡単な方法で定着体を製造することにより、材料費及び加工費を低減させると共に、付着力が弱い箇所を最小限にとどめる。
【解決手段】 コンクリート構造物に削孔された挿入孔40内に挿入する鉄筋10及びその先端部に形成された定着体120を備える。定着体120には、鉄筋10を転造治具に対して相対的に回転させながら、鉄筋10の端部周面に転造治具を押し当てることにより、鉄筋10と一体となった複数の凹凸部(凹部121及び凸部122)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの締固め作業を効率良く行えるようにするとともに品質を向上させる。
【解決手段】コンクリートの締固め管理方法は、練り混ぜが完了したコンクリート材料を施工エリアに敷き均した後に当該施工エリアを転圧機3により締固めるコンクリートの締固め管理方法であって、転圧機3は、GNSS移動局32と、レーザー温度計33と、赤外線水分計34と、データを表示可能な車載パソコン35と、を備え、転圧機3の移動速度及び転圧回数を車載パソコン35に算出させるとともに記録及び表示させ、コンクリート材料の練り混ぜ完了時からの経過時間と、コンクリートの温度と、コンクリートの水分量と、を車載パソコン35に記録及び表示させて、転圧機3の移動速度、転圧回数、経過時間、コンクリートの温度及び水分量を管理する。 (もっと読む)


【課題】 工事で発生した余剰泥土から、セメント系混濁液材料の一部として再利用可能な液状分を抽出してリサイクル配合液を作成し、地盤改良体等のセメント系地中施工体を造成する際に、余剰泥土に含まれるセメント分及び水セメント比を正確に把握することにより、高品質の施工体を造成する。
【解決手段】 工事で発生した余剰泥土を、土砂分離器を用いて再利用可能なセメント系混濁液材料と廃棄土砂とに分離する工程と、分離したセメント系混濁液材料に含まれるセメント分及び水分を、所定の実験により正確に測定して、セメント量及び水セメント比を把握する工程と、把握したセメント量及び水セメント比に基づいて、不足するセメント分及び水分を追加して、セメント系地中施工体の造成に用いるセメント系混濁液材料を製造する工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル覆工の天端部に対して、適切な締め固めを行うことにより、施工品質を向上させることが可能なトンネル覆工の天端部締め固め方法を提供する。
【解決手段】 天端部型枠(セントルクラウン24)の任意の位置又は天端部型枠(セントルクラウン24)に設けられた検査窓部30に、バイブレータ挿入孔10を開口するとともに、当該バイブレータ挿入孔10を開閉する開閉蓋を設ける。コンクリートの打設中又は打設完了後に、開閉蓋を開閉しながら、コンクリート内部に、棒状バイブレータ40を挿入して締め固めを行う。 (もっと読む)


【課題】 専用削孔機械を用いることなく、トンネル掘削現場で通常使用している削孔機能を有する汎用トンネル作業機械を用いて、長尺な水抜き管を地山に挿入する。
【解決手段】 水抜き管30は、複数に分割された鋼管40と、その先端部に着脱可能に取り付ける掘削ビット50と、鋼管40内に挿入して掘削ビット50に回転掘削力を付与する回転ロッド60とを備えている。鋼管40は、鋼管本体部41と、ストレーナ鋼管部42とからなり、ストレーナ鋼管部42は、地山20の土質に応じた所定径の水抜き孔を複数有するとともに、少なくとも最先端部のストレーナ鋼管部42において補強構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡便な装置を用いて、容易かつ安価に生コンクリートの搬送時間を管理する。
【解決手段】 生コンクリートの搬送車に積載され、当該搬送車の識別情報を送信するための情報通信媒体1と、少なくとも生コンクリートの積載位置、現場ゲート位置、圧送ポンプ車位置に設置され、情報通信媒体1から識別情報を受信するための識別情報受信手段2と、識別情報受信手段2が受信した搬送車の識別情報と、その受信時刻とに基づいて、当該搬送車における生コンクリートの搬送時間を管理するための搬送時間管理手段4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 既存躯体の耐震補強工事において、作業性を向上させるとともに、施工費用を低減する。
【解決手段】 プレート部11と、プレート部11の両面外周部からそれぞれ突出して設けられたフランジ部12,13と、プレート部11の一側中心部から突出して設けられたボルト部14と、プレート部11の中心部に穿孔された雌ネジ孔15と、雌ネジ孔15の雌ネジに螺合する雄ネジ部を有するとともに、雌ネジ孔15内へ螺着することにより、プレート部11の他側から突出するあと挿しアンカーボルト16と、を備えたあと施工アンカー10を用いて、既存架構20にプレキャスト補強構造体からなる新設架構30を取り付けて耐震補強を行う。 (もっと読む)


【課題】ケーシングパイプによる打ち戻しを行わずに、大口径の地盤改良杭を効率的に造成することのできる地盤改良杭の造成方法および造成装置を提供する。
【解決手段】造成される地盤改良杭の仕上り径相当より小径の上部ケーシングパイプ1と、造成される杭の仕上り径相当と同等の大口径に形成され、上部ケーシングパイプ1の先端に突設された下部ケーシングパイプ2と、下部ケーシングパイプ2の先端に突設された一組の先行部3,3と、先行部3,3間に突設された山型部4とを備えて構成する。先行部3,3は造成される地盤改良杭の仕上り相当径の間隔をおいて下部ケーシングパイプ2の直径方向に対向させて、下部ケーシングパイプ2の下方に所定長さに垂設する。山型部4は2枚の削孔部4a,4aから側面から見て下端部が上に凸状をなす等辺山形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】意匠的に受け入れられ易く、かつ設計・施工時に制約の少ない、吊戸開閉時の衝撃音伝搬防止構造を提供する。
【解決手段】衝撃音伝搬防止構造は、仕切壁1と直交する吊戸3と、仕切壁1と直交し、仕切壁1と吊戸3との間に設けられる控え壁2と、仕切壁1の壁面に上下に設けられる断面コの字状のランナー6と、を備え、控え壁2は、その側端が仕切壁1との間に隙間を保持する形態でランナー6に取り付けられ、控え壁2は、吊戸3の移動による衝撃を受けて隙間を小さくする方向に変位可能に構成されている。 (もっと読む)


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