説明

前田工繊株式会社により出願された特許

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【課題】大きい面積で運搬にも便利なアマモ苗育成用積層体によってアマモの苗を海中で育成することができるようにする。
【解決手段】 ポリ乳酸製格子状基体(1)にやし繊維(2)を敷いてマット状中間層(3)を形成し、中間層(3)にアマモ種子(4)がゼラチン(5)で包まれている加工種子(6)を散布し、その上をポリ乳酸製繊維よりなる被覆ネット(8)で覆い、留め部材として工業用ホッチキス(9)で被覆ネット(8)を中間層(3)を介して基体(1)に固定することによりアマモ苗育成用積層体(10)を作る。このアマモ苗育成用積層体(10)を所定の海域に運んでアマモ苗の育成に適した強さの太陽光がとどく海中の水深位置にくるように、複数のアンカー(11)付きロープ(12)により海底(13)に固定するとともに、海面(14)に浮くブイ(15)付きロープ(16)により水平状態が保たれるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、一挙に破断することがなく段階的な破断が可能となり、突然の橋脚の落下を防止する連結バンドを提供すること。
【解決手段】 第1の橋梁1Aとそれに隣接する第2の橋梁1Bとが橋脚に載置された状態において橋梁の落下を防止する連結バンド3であって、該連結バンドはエンドレスに形成され且つ多数の縦方向の繊維糸を有し、該繊維糸は破断伸度が異なった複数種類のものよりなり、一方端部が第1の橋梁1Aに取り付けられ、他方端部が第2の橋梁1Bに取り付けられるものである連結バンド。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、コンクリートブロックから剥離離脱しにくいブロックマットの基布シートを提供すること。
【解決手段】 基布シートAは、シート本体1と該シート本体にループを形成するための別の独立したループ糸2を有する。
そして、基布シートは、シート本体、該シート本体の上に添着された縦方向及び横方向の挿入糸、該挿入糸をシート本体に連結する鎖糸、縦方向挿入糸4とシート本体とに絡まってループ部を形成するループ糸とよりなり、これら挿入糸、鎖糸3、及びループ糸2はシート本体1とは別の独立した糸であり、該ループ部21がコンクリートブロックに埋め込まれて固定されるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、屈曲性に富み、且つ植生促進効果に優れた帯締めバンドを提供すること。
【解決手段】法面を圧接して地崩れを防止するために使用される帯締めバンド4(4A,4B)であって、複数個、相互に間隔を置いて平行に配置された細バンド5と、該細バンド間を屈曲性を有するように連結する紐体6と、を有する帯締めバンド。
前記紐体6は複数本で紐群を形成し、該紐群が細バンドの長さ方向沿って間隔を置いて配置されている。
前記細バンド5は編地又は織地で形成されており、紐体は複数本の繊維糸よりなり、該繊維糸が細バンドに編成又は織成されている。 (もっと読む)


【課題】あと施工アンカー用アンカーボルトをコンクリート構造物に固着する場合等のように混合時間が10秒前後と短時間でも充分に混練することができ、固着強度のばらつきも小さく、短時間で硬化して固定要素を固着でき施工管理も容易であって、耐熱性に優れ、耐久性の高い固定要素固着材の提供。
【解決手段】 水を含有しない液状親水性有機物質及び水硬性物質を含有する固定要素固着材。 (もっと読む)


【課題】 簡易な施工でもって、河床の洗掘を確実に防止することができる河床の保護方法を提供する。
【解決手段】 硬質護床体2が設けられた下流側の河床Aの洗掘を防止する河床の保護方法であって、柔軟性を有する柔軟護床材11を硬質護床体2に取り付け、この柔軟護床材11によって水流を整える。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、通水部における屈曲性の向上と通水性の向上との相矛盾する事項を同時に解決できる排水用構造シートを提供すること。
【解決手段】 複数本の通水性パイプ材2と、該通水性パイプ材2を挿入保持するためのシート材3と、を有する排水用構造シート。
またシート材3は、不通水性を有する第1支持シート4と、該第1支持シートより幅狭の通水性を有する第2支持シート5と、を有し、前記第1支持シートと前記第2支持シートとは、間隔を置いて接合されることにより複数の中空部6が形成され、該中空部に通水性パイプ材2が挿入されている。
更に、幅方向に相対する一対のラインマークLが通水性パイプ材2の長手方向に沿って一定間隔を置いて複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌等の浄化対象物内で、微生物が有害物質浄化のために活動するのに必要な酸素を、連続的に供給するための酸素供給装置を提供する。
【解決手段】浄化対象物A内に設置される吸引材2と、この吸引材2と吸引手段(ポンプ)3を接続する吸引管4とを備える。吸引材2は、少なくとも一部には空気通路となる空間を形成したドレーン材7を被覆材8内に密閉し、この被覆材8の少なくとも一部にドレーン材7の空間を介して吸引材2の内外の空気流通を可能とする空気流通部10を形成してなる。吸引手段3によって吸引材2を介して浄化対象物A内の空気が吸引される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コンクリート壁板の補強材を極力少なく使って効率良く補強でき、且つ部分的にも補強が可能なコンクリート壁板の補強方法を提供し、またコンクリート壁板の補強方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート壁板Kに複数の小穴1(31)を開け、その後、紐状繊維束2を一方側から反対側に繰り返して通していきコンクリート壁板Kに添着させたコンクリート壁板の補強方法。紐状繊維束2の端部2Aと端部2Bとを添着させ或いは、紐状繊維束の端部を梁体4又は柱体3に添着させ、或いは紐状繊維束の端部を梁体又は柱体の小穴に挿通させるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、道路や鉄道の橋脚において、靭性補強区間の破断、破壊強度を上げ且つその補強用として用いられるアラミド繊維シートや炭素繊維シートの量を減らし、低コスト化を図ることができる橋脚の補強工法を提供すること。
【解決手段】 橋脚の高さ方向の位置で靭性補強区間とその他の区間とで区分けして補強用シートの種類を変更した橋脚の表面を補強用シートで覆う橋脚の補強工法であって、前記靭性補強区間以外の区間に用いられる補強用シートとしてアラミド繊維シート6を用い、前記靭性補強区間には、前記靭性補強区間以外の区間に用いられるアラミド繊維シート6より高い伸度を有する高伸度繊維シートを用いる橋脚の補強工法。そして、前記靭性補強区間以外の区間に用いられる補強用シートとして炭素繊維シートを用い、前記靭性補強区間には、前記靭性補強区間以外の区間に用いられる炭素繊維シートより高い伸度を有する高伸度繊維シートを用いる橋脚の補強工法である。 (もっと読む)


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