説明

倉敷化工株式会社により出願された特許

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【課題】アクティブ除振装置において、位置制御を行いながらも、スカイフックスプリングの効果により、除振性能を向上させる技術を提供する。
【解決手段】除振対象物を基礎構造部3に対して支持する空気ばね21と、ベースプレート25とトッププレート27との相対変位を検出する変位センサ33と、変位センサ33からの信号に基づいてフィードバック操作量を決定してリニアモータ47を駆動する第1フィードバック制御部39aとを備えたアクティブ除振装置である。ベースプレート25の加速度を検出する第1加速度センサ35と、第1加速度センサ35からの信号から低周波数及び高周波数成分の信号を抽出するハイパスフィルタ57と、ハイパスフィルタ57から出力された信号に基づいてベースプレート25の変位を算出し、且つ、当該変位に基づいて変位センサ33からの信号を補正する信号制御部39bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ユーザーの要求する性能を備えた、コンパクト且つ安価な除振装置を提供する。
【解決手段】定盤を支持するトッププレート11と、床に載置されるベースプレート21と、トッププレート11とベースプレート21との間でこれら両板に取り付けられ、精密機器の載置される定盤を床に対してコイルばね13により除振支持するばねユニット3と、を備えた除振装置1である。鉛直加速度センサ15と鉛直VCMとがモジュール化された鉛直ユニット5、及び/又は、水平加速度センサと水平VCMとがモジュール化された水平ユニット7を、トッププレート11とベースプレート21との間の空間に収まるように、トッププレート11に対して着脱することが可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、防振ゴムの塗装時間を短縮して作業効率を向上させる。
【解決手段】各々左右一対の底板部(又は頂板部)と把手部55とを有する上側及び下側マスキング部材15,25からなるマスキング治具5と、マスキング治具5を載置するための架台3と、スプレー塗装機7と、を備えた防振ゴムの塗装装置1である。マスキング治具5には棒状突起部95が設けられ、架台3の一方側の竪壁部13には把手部55が係止する第1切欠部が、他方側の竪壁部23には棒状突起部95が係止する第2切欠部がそれぞれ形成されている。マスキング治具5は、把手部55,55と第1切欠部との係止を解いた状態では、取付金具29を挟んだまま、第2切欠部と係止した棒状突起部95を支点として反転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】ワークへの接着剤の塗布完了後、第1接着剤が塗布されたか否かを確認することができるようにする。
【解決手段】表面に下塗り接着剤及び上塗り接着剤がこの順に塗布される筒部とこの筒部の軸方向両側にそれぞれ配設された板部とからなるラバーブッシュの内筒金具に接着剤を塗布する際に、一方の板部を覆うマスキング治具20を準備する。このマスキング治具20は、内筒金具側の端面に、一方の板部が挿入収容される収容凹部20aと、この収容凹部20aに隣接して、収容凹部20aに向かって開口する塗布凹部20bとが形成されたブロック体からなる。 (もっと読む)


【課題】ストッパー及び防振ブッシュにおいて、防振ブッシュの耐久性を向上させる。
【解決手段】防振ブッシュ1のストッパー6は、内筒体2の軸方向端面に配置され、内筒体2の中空部20に対応する部分に厚み方向に貫通する貫通孔60aが形成された円盤状の円盤部60と、この円盤部60の底面の外周側に設けられ、内筒体2の軸方向端部の周囲に配置される環状のゴム製リング部61とを備える。このリング部61に、底面及び外周面にて開口して該底面側と該外周面側とを互いに連通する通気孔62を形成する。この通気孔62は、リング部61の内周面にて開口している。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムの成形用金型において、既存の成形用金型の形状等を大幅に代えることなく、金型の分割面に形成されるバリに、貫通孔を確実に形成する。
【解決手段】第1パイプ部材23及び第1外筒体13と、すぐり孔が形成された第1ゴム弾性体とを備えるトルクロッドの成形用金型61である。筒軸方向と垂直な分割面61aを構成する下型71及び上型81を備えている。下型71及び上型81には、第1ゴム弾性体を成形するためのと、すぐり孔を形成するための空間形成部とが形成されている。第1及び第2下側空間形成部の先端部には、樹脂ネジ93が螺合挿入される挿入孔が形成されている。空間形成部は、型締め状態では、先端面同士が接近して樹脂ネジ93を膨張させる。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムにおいて、空間部に不可避的に形成されるバリを破る工程を省略するとともに、防振ゴム本来の性能を維持しつつ、バリに起因する反転音の発生を抑制する。
【解決手段】第1パイプ部材23及び第1外筒体13と、筒軸方向と垂直な分割面61aを有する成形用金型61を用いて、第1パイプ部材23と第1外筒体13とを連結するように、これらの間に成形された第1ゴム弾性体33とを備え、第1ゴム弾性体33に、筒軸方向両外側に開口して筒軸方向に延びる第1及び第2すぐり孔33a,33bが形成された第1ゴムブッシュ3である。第1及び第2すぐり孔33a,33bは、成形用金型の分割面に不可避的に形成される第1及び第2バリ43,53によってそれぞれ筒軸方向に仕切られている。第1及び第2バリ43,53には、第1ゴム弾性体33と同時成形された貫通孔43a、43b,43b,53aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】配管に接続される可撓継手において、首抜けの発生を抑制しながら、配管等への接続の施工性を良好にする。
【解決手段】筒本体10aと鍔部10bとを有する可撓筒体10と、各鍔部10bに埋設されたソリッドリング11と、筒本体10aに埋設された補強コード12と、可撓筒体10の軸方向各端部に配設されたユニオン13とを設ける。ユニオン13は、軸方向外側端部にフランジ部14aが形成されたユニオンナット14と、ユニオンナット14にその軸方向内側から挿入されて外側に突出する筒本体15aと筒本体15aの軸方向内側端部に形成され、フランジ部14aと当接する鍔部15bとを有するユニオンツバ15と、筒本体10aが貫通され、ユニオンツバ15との間に鍔部10bを挟み込むようにユニオンナット14にその軸方向内側から螺合されたユニオンネジ16とを有する。 (もっと読む)


【課題】パワープラント等の被支持体と車体とを連結する防振装置において、設定した最大ストローク量を超えて相対変位してしまうことを確実に防止する。
【解決手段】トルクロッド1は、基準軸Aを挟んだ車体上下方向の一側において、車体上下方向に対して傾斜した第1案内部551と、基準軸Aを挟んだ車体上下方向の他側において、第1案内部551とは逆方向に、車体上下方向に対して傾斜した第2案内部552とを有するストッパ55を備える。これによって、第2内筒体4側が基準軸Aからずれてストッパ55と当接したときには、第2内筒体4側は第1案内部551又は第2案内部552に沿って基準軸Aに近づくように相対移動するようになる。そうして、最終的に、第2内筒体4が基準軸A上に位置するようになる。これにより、ブラケット2の回動を回避した。 (もっと読む)


【課題】内筒体側とストッパとが当接した後の主荷重入力方向のばね定数が急激に高くなることを回避して、その変化を緩やかにする。
【解決手段】第2内筒体4と第2筒状部22とが車体前後方向に相対変位して、第2内筒体4側とストッパ55の当接傾斜部551aとが当接した後に、第2内筒体4側がストッパ55の当接傾斜部551aに当接したままで、当接傾斜部551aに沿って移動をするように、ブラケット2が、第2内筒体4に対して相対的に、第1筒状部21側を中心として回動するようにトルクロッド1を構成した。 (もっと読む)


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