説明

倉敷化工株式会社により出願された特許

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【課題】内筒体側とストッパとが当接した後の主荷重入力方向のばね定数が急激に高くなることを回避して、その変化を緩やかにする。
【解決手段】第2内筒体4と第2筒状部22とが車体前後方向に相対変位して、第2内筒体4側とストッパ55の当接傾斜部551aとが当接した後に、第2内筒体4側がストッパ55の当接傾斜部551aに当接したままで、当接傾斜部551aに沿って移動をするように、ブラケット2が、第2内筒体4に対して相対的に、第1筒状部21側を中心として回動するようにトルクロッド1を構成した。 (もっと読む)


【課題】複数の防振架台を連結するための防振架台用連結具において、簡単な構造且つ組付けが容易でありながら、相隣接する上架台同士の上下方向の一体性を確保する。
【解決手段】各々上架台5及び下架台7の間にアイソレータ11を介在させた架台ユニット3,3と、上架台5の側壁5cにボルト締結される取付板43を有するコーナー部材41と、上架台5,5を連結する梁部材9,9とを備えた複数の防振架台1,1,…を、連結するための連結具51である。側壁部53と、側壁部53の上端縁から横方向に延びる頂壁部55と、側壁部53の縦方向両側縁から横方向に延びる妻壁部57,57とを備えている。頂壁部55には、取付板43の上縁に係合する第1係合部55a,55aが設けられている一方、妻壁部57,57には、上架台5,5の下壁5d,5dに係合する第2係合部55a,55aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】防振装置において、構造を簡素化するとともにコスト安とする。
【解決手段】ゴム弾性体12は、内筒体10の外周面から第1軸直方向両側に延びて外筒体11の内周面に連結された一対の主ばね部12a,12bと、外筒体11の内周面から第1軸直方向と直交する第2軸直方向の内側に突出して、両筒体10,11の第2軸直方向の相対移動を規制する軸直方向ストッパー部12dとを有する。軸方向ストッパーゴム弾性体13と一方の主ばね部12bとの間に設けられて該両者を互いに連結する第1連結ゴム弾性体14と、軸方向ストッパーゴム弾性体13と軸直方向ストッパー部12dとの間に設けられて該両者を互いに連結する第2連結ゴム弾性体15とをさらに設ける。 (もっと読む)


【課題】アクティブ除振装置において、簡単な構成で、1Hz付近の低周波数域における除振性能を向上させる。
【解決手段】除振対象物(定盤7、トッププレート27及び精密装置)を基礎構造部3に対して支持する空気ばね21と、リニアモータ23と、リニアモータ23を駆動して除振対象物の振動を制御するコントローラ37と、変位センサ33とを備えたアクティブ除振装置である。コントローラ37は、変位センサ33により検出された相対変位X−Xに変位フィードバック制御ゲインGを乗算してリニアモータ23の制御量G・(X−X)を決定する変位フィードバック制御部37aを有している。変位フィードバック制御部37aは、制御ゲインGを調整することにより、空気ばね21のばね定数Kと制御ゲインGに比例する値との差で表される見かけのばね定数K’を小さくするような制御を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料チューブとコネクタとの接合構造において、コネクタの、燃料チューブとの接合部に荷重がかかったときに、燃料チューブとコネクタとの接合部が破損して燃料漏れが発生するのを抑制する。
【解決手段】コネクタ3は、内外に積層された2つの層30,31からなっていて、内層30が外層31よりも耐荷重性が優れている。 (もっと読む)


【課題】ラバーブッシュの特性試験装置用治具において、ラバーブッシュの外周に軸直方向の静荷重を付与したときにその静荷重で内筒が軸直方向にずれるのを防止し、ラバーブッシュの軸直方向の静ばね定数を正確に測定する。
【解決手段】治具2は、ナット部材30とナット部材30に締結固定される雄ねじ部31aが形成されたボルト部材31とを有する内筒挿入部材3を備える。ナット部材30は、内周面に雌ねじ部32aが、外周面に雄ねじ部32bが形成され、雌ねじ部32aにボルト部材31が螺合される第1ナット部32と、内周面における軸方向の内筒10側の端部にボルト部材31がナット部材30に締結されたときにおいて内筒10の軸方向他方側の端部が当接するテーパ面33aが形成され、内周面におけるテーパ面33aが形成された部分以外の部分に雌ねじ部33bが形成され、雌ねじ部33bに第1ナット部32が螺合される第2ナット部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】比較的製造コストが低く、且つ可撓性筒部に対して接続用フランジを着脱可能とする可撓継手を提供する。
【解決手段】可撓性筒部は、筒状の本体部と、本体部の端部から径方向外側に延出する環状のシール部と、シール部の外周端部から本体部の軸方向内側に向かって屈曲する筒状の外周壁部とを有し、接続用フランジは、本体部の端部の外周縁部に外嵌する筒状の内周板部と、シール部の背面側に形成されてシール部の受け面を構成する環状の受け板部と、外周壁部に内嵌する筒状板部とを含むように、板金が折り返されて成り、可撓性筒部の外周壁部の内部には、接続用フランジの筒状板部を締結するように環状のビードワイヤーが埋設される。 (もっと読む)


【課題】異なる成形型を用意することなく、第1及び第2防振装置のストッパ特性を相違させる。
【解決手段】第1及び第2トルクロッドT1は、それぞれ、第2内筒部材4と、大外筒部10を有するブラケット1と、一対の主ばね部50,50を有する第2ゴム弾性体5と、第1及び第2空洞部53,54と、第1及び第2ストッパ6,7とを有していて、第2ゴム弾性体5並びに第1及び第2ストッパ6,7が第2内筒部材4及びブラケット1に加硫一体成形されている。第1トルクロッドT1のブラケット1における第1ストッパ6の第2軸直方向外側の部分には、孔部13が形成されている。第2トルクロッドのブラケットにおける第1ストッパの第2軸直方向外側の部分には、第1及び第2孔部が形成されている。第2トルクロッドの第2ゴム弾性体は、第2孔部内に大外筒部の内側と第1孔部とを仕切るように設けられた仕切部をさらに有している。 (もっと読む)


【課題】筒体21とその内部のゴム弾性体23とを備えた筒型防振装置2の成形に際し、安価にその生産効率を高める。
【解決手段】成形型は、筒体21の筒軸方向一端面に密着する下面(第1面)40と、筒体21の筒軸方向他端面に密着する上面(第2面)30と、筒体21の外周面に当接する周側面(第3面)50と、を有する型本体1を備える。型本体1には、キャビティ11内に開口する注入孔12と、キャビティ11内のエアを排出するためのエア抜き孔13と、が形成され、下面40及び上面30の少なくとも一方には、筒体21の端面との間に所定の隙間を形成するように凹陥した逃がし凹部35が、筒体21の周方向の所定の範囲に亘って広がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】第1又は第2連結部材側とストッパとが当接して、第1及び第2連結部材の相対変位を規制している状態で、第1方向とは異なる第2方向の荷重が入力されたときに、その第2方向の動ばね定数が大きくなることを防止する。
【解決手段】防振装置1は、第1連結部材としての内筒体101と、第2連結部材としての外筒体102と、弾性体103と、ストッパ本体104とを備える。そうして、内筒体101(その周囲の弾性体の部分)とストッパ本体104とが互いに当接している状態で内筒体101が外筒体102に対して第2方向としての車体前後方向に移動したときに、ストッパ本体104も車体前後方向にスライド移動するようにした。 (もっと読む)


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