説明

倉敷化工株式会社により出願された特許

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【課題】ラバーブッシュの動特性測定時の作業性等を改善する。
【解決手段】ラバーブッシュBの内筒200に第1治具1の芯棒10を挿入固定するとともに、圧入リング11に外筒201を圧入して供試体を構成する。捩り試験機Aの一方の保持部101aに第2治具2を装着して圧入リング11を支持し、他方の保持部103aには第3治具3を装着して、その2つの支持腕32により芯棒10の両端部を支持する。芯棒10の一端部には角柱部12aを設け、他端部には丸棒部13bを設けて回動可能に立方体部材14を外嵌めする。第3治具3の支持腕32にはコ字状の把持部33,34を設け、これにより角柱部12a及び立方体部材14を把持して、それらの上下両面が全て平行になるようにする。 (もっと読む)


【課題】被支持体へ試験振動を付加する機能を有するアクティブ除振装置において、その試験振動に連成する振動を相殺し、正確な振動試験を行えるようにする。
【解決手段】被支持体に対し6自由度の各方向に制御力を付加するようにアクチュエータ群が設けられ、各々の自由度方向に少なくとも速度に比例する制御力を発生するよう除振フィードバック制御される。例えばx軸方向に試験振動を付加するときには、そのための加振信号をx軸方向の除振フィードバックループに挿入する加振制御部3cと、その試験振動に連成して他の方向に現れる振動を相殺すべく、加振信号から生成した連成抑制信号を連成する方向の制御の操作量に加える連成抑制制御部3dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】スリット13の開きを効果的に防止すると共に、その製造も容易なスタビライザブッシュ1を提供する。
【解決手段】スタビライザブッシュ1は、スタビライザ21が貫通配置される貫通孔11を有する筒状の本体部1を備える。本体部1には、スリット13が本体部1の外周面から貫通孔11の内周面まで連続すると共に、貫通孔11の中心軸X方向に本体部1の全域に亘って延びて形成される。スリット13は、外周面から内周面に向かう方向が貫通孔11の中心を通らない方向に設定されていると共に、貫通孔11の中心軸Xに平行に延びて形成されている。 (もっと読む)


【課題】連結金具に取り付けられた傘状部材を備えた液体封入式防振装置において、傘状部材の共振周波数よりも高い周波数域における動ばね定数を低減する。
【解決手段】パワープラント側に連結される連結金具3と、車体フレーム側に連結される支持金具5と、両金具3,5を連結するゴム弾性体7と、液室11を受圧室21と平衡室31とに仕切るオリフィス盤9と、受圧室21と平衡室31とを連通するオリフィス通路39と、受圧室21をパワープラント側の第1受圧室21aと車体フレーム側の第2受圧室21bとに仕切り、且つ、ゴム弾性体7との間に狭窄通路21cを形成するように連結金具3に取り付けられた傘状部材15と、を備えたエンジンマウント1である。第1受圧室21aに設けられ、ゴム弾性体7の変形に伴って、第1受圧室21aから第2受圧室21bへの作動液の流れを生じさせる略逆皿状の可動部材25をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】天井吊下型防振装置において、部品点数を抑えつつ、コンパクトながらナットを組み付ける際の作業性を向上させ、且つ、強度を確保する。
【解決手段】天井及び機器に各々連結される吊りボルトを挿通するための貫通孔5c,5dがそれぞれ形成された上板3及び下板5と、これらの板3,5を繋ぐ一対の側板7,9とが金属板の曲げ加工により一体形成されたハウジング2を備え、下板5には吊りボルトがナットによって取り付けられる一方、上板には吊りボルトがコイルばね33を介してナットによって取り付けられる天井吊下型防振装置1である。一対の側板7,9は、被支持体が吊り下げられていない状態におけるコイルばね33の先端よりも下側の部位に切欠部7a,9aが形成されている。下板5は、略直角に折り曲げられた側板7,9の延出部5b,5aを、重ね合わせることで形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動板に切込みが形成された液体封入式防振装置において、主液室内が負圧状態となった際のキャビテーションの発生を抑え、且つ、動的ばね定数の上昇を抑制する。
【解決手段】連結金具3と、支持金具5と、これらを連結するゴム弾性体7と、ゴム弾性体7の変形に伴い容積が変化する液室11を受圧室21と平衡室31とに仕切るオリフィス盤9と、受圧室21と平衡室31とを連通するオリフィス通路19と、オリフィス盤9の収容室29に収容された可動板41とを備えたエンジンマウント1である。収容室29の中央部には可動板41の弾性変形を許容するための空間29b,29cが存在している。可動板41は、空間29b,29cに対応する中央部分51と、その周りの周縁部分61とを有し、中央部分51の厚さが、周縁部分61の厚さよりも薄くなっている。中央部分51には、軸線Z方向に貫通する切込みスリット71が形成されている。 (もっと読む)


【課題】長尺状の防振台1をポンプユニットP等、機器の幅方向に2つ並べて梁部材8により連結してなる防振台装置Aにおいて、ポンプの起動時の反力による横揺れを十分に抑制できるようにする。
【解決手段】2つの防振台1,1の各架台2には、それぞれの幅方向外側に可動ブラケット6が配設され、その上板部62の上面が架台2の上面と略同じ高さに位置している。この上板部62の外側縁から垂下する垂下板部63には、架台2の長手方向に延びる長穴状の挿通穴63aが形成され、架台2の下方をくぐって幅方向外側に延びる梁部材8の端側が挿通される。挿通穴63aの下側周縁部には、上方から挟むように断面コ字状のアタッチメント65が取り付けられ、梁部材8の外周面に下方から少なくとも2箇所で当接して支持している。 (もっと読む)


【課題】上架台及び下架台が防振体及び軸部材を介して連結された防振架台において、上架台に大きな力が加わった場合でも、簡単な構造で下架台の過度の変形を抑える。
【解決手段】各々長尺の角パイプ材からなる上架台5及び下架台7の間に防振体11を介在させてなる一対の架台ユニット3が、横並びに配設され、且つ、互いに対をなす上架台5の両端部同士が梁部材9によって連結されている防振架台である。上架台5の両端部には、耐震ボルト23と協働する上側耐震ブラケット19が設けられている一方、下架台7の両端部には、当該下架台7を補強し且つ当該耐震ボルト23を固定するための下側耐震ブラケット21が設けられている。下側耐震ブラケット21は、頂壁部21aと、当該頂壁部21aの横方向両側の側縁から下方に延びる側壁部21bとを有し、且つ、当該下架台7の内側に嵌着されている。 (もっと読む)


【課題】内筒体と、該内筒体の周囲に設けられた外筒体と、該両筒体の間に設けられたゴム弾性体と、上記内筒体の少なくとも軸方向一方側の端部に外嵌合された、上記内筒体及び外筒体の軸方向の相対移動を規制するためのストッパとを備えている防振装置において、接着剤を用いることなく、ストッパが内筒体から外れるのを抑制する。
【解決手段】ゴム弾性体12の軸方向一方側の端面におけるストッパ13に対応する部分に、軸方向外側に突出する嵌合突出部12hを1つ形成する。ストッパ13における嵌合突出部12hに対応する部分に、嵌合突出部12hが嵌合された嵌合孔13dを形成する。 (もっと読む)


【課題】軽量化、低コスト化及びコンパクト化を実現でき、且つ、組み立てが容易なものでありながら、がたつきを抑えることが可能な防振架台を提供する。
【解決手段】各々長尺の角パイプ材からなる上架台5及び下架台7の間にアイソレータ11,11を介在させてなる一対の架台ユニット3,3が、横並びに配設され且つ互いに対をなす上架台5の両端部同士が梁部材9,9によって連結される防振架台1である。梁部材9は、対をなす上架台5,5の両端部に設けられた嵌合部37,37に嵌め込まれることで、これら上架台5,5を連結する。梁部材9を上架台5,5の嵌合部37,37に嵌め込むことによって、梁部材9と上架台5との、上下方向におけるがたつきを規制する第1規制手段と、縦方向におけるがたつきを規制する第2規制手段と、横方向におけるがたつきを規制する第3規制手段とを備えている。 (もっと読む)


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