説明

倉敷化工株式会社により出願された特許

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【課題】軽量化、低コスト化及びコンパクト化を実現でき、且つ、組み立てが容易なものでありながら、がたつきを抑えることが可能な防振架台を提供する。
【解決手段】各々長尺の角パイプ材からなる上架台5及び下架台7の間にアイソレータ11,11を介在させてなる一対の架台ユニット3,3が、横並びに配設され且つ互いに対をなす上架台5の両端部同士が梁部材9,9によって連結される防振架台1である。梁部材9は、対をなす上架台5,5の両端部に設けられた嵌合部37,37に嵌め込まれることで、これら上架台5,5を連結する。梁部材9を上架台5,5の嵌合部37,37に嵌め込むことによって、梁部材9と上架台5との、上下方向におけるがたつきを規制する第1規制手段と、縦方向におけるがたつきを規制する第2規制手段と、横方向におけるがたつきを規制する第3規制手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】機器D等の対象物にAMD3を取り付けてその振動を減殺するようにフィードバック制御する場合に、AMD3の取付部のコンプライアンスによる影響をできるだけ受けないようにして、制御の不安定化を防止しつつ制振効果を高める。
【解決手段】振動センサ7により検出した機器Dの振動状態に基づいて、コントローラ8の基本制御部8aによりリニアモータ5へ制御信号を出力する。これにより錘4が駆動される反力として、機器Dの振動を減殺するような制御力が得られる。この制御のフィードバックループに、AMD3の取付部のコンプライアンスによる共振の影響を打ち消すような補償フィルタ(補正制御部8b)を介挿する。 (もっと読む)


【課題】内筒及び中間筒間のゴム弾性体の内部の引っ張り応力を除去して耐久性を十分に向上させる。
【解決手段】内筒20と、この内筒20の外周を囲むように設けられた外筒21と、これらの両筒20,21の間に設けられたゴム弾性体22と、このゴム弾性体22に埋設された中間筒23とを備えている防振ブッシュの製造方法であって、防振ブッシュ2を成形する防振ブッシュ成形工程と、この防振ブッシュ成形工程により成形された防振ブッシュ2の外筒21を絞り加工する外筒絞り加工工程と、防振ブッシュ成形工程により成形された防振ブッシュ2の中間筒23を絞り加工する中間筒絞り加工工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】車体とサスペンションのショックアブソーバのピストンロッドとの間に介在するストラットマウントにおいて、走行安定性を維持しながら、乗り心地を向上させる。
【解決手段】ストラットマウント1は、ピストンロッド3に取り付けられる内側部材10と、この内側部材10を取り囲むように設けられた外側部材11と、内側部材10と外側部材11との間に設けられたゴム弾性体12とを備える。このゴム弾性体12を、天然ゴムからなる天然ゴム部13と、シリコーンゴムからなるシリコーンゴム部14とで構成する。 (もっと読む)


【課題】例えば空気ばね2への加圧空気の給排を行うレベリングバルブVにおいて、その駆動機構4に工夫を凝らし、レバー部材40の回動の際に生じるピストン31の端面との摩擦抵抗を減らして、長期間に亘りスムーズな作動を実現する。
【解決手段】レバー部材40の基端部が、バルブ本体3のハウジング30に設けられたヒンジ部材によって上下に回動可能に支持されている。レバー部材40はその先端部に被支持体の荷重を受けて回動し、基端側寄りの部位に配設されている鋼球43によってピストン31の上端面を押圧する。鋼球43は、球面ボールベアリング44を介して任意の方向に回動可能に支持されている。中立位置において鋼球43の中心は、レバー部材40の基端部の回動中心xと略同じ高さになる。 (もっと読む)


【課題】 ハット型ストリンガを採用したスティフンドパネル構造物の製造に特に好適に用いられ、プリプレグの変形を有効に抑制でき、かつ、より多数回の使用が可能となるような耐久性を実現できるブラダタイプの治具を提供する。
【解決手段】 ブラダの本体部11は、管状部14およびその外周面に被覆される被覆フィルム15から構成されている。管状部14は本体部11の「本体」であり、横断面が台形状の管状となるようシリコーンゴム組成物により形成されている。この横断面の下底に対応する露出壁部11bの両側縁部は、その厚みが他の壁部よりも大きい肉厚縁部11dとなっている。この肉厚縁部11dは、本体部11の内面側から露出壁部11bを支持することになるので、露出壁部11bの凹み変形を有効に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】長尺状の架台ユニット1を横並びに配置して梁部材9により連結する簡易な構造を基本とし、組み立てが容易で重量やコストも削減できるとともに、ぐらつきが少なく設置作業の容易な防振架台を提供する。
【解決手段】一対の架台ユニット1の上架台2同士を連結するよう、その両端部間に各々直線的に梁部材9を架け渡す。梁部材9は断面コ字状とし、その両端に各々上架台2の両端の嵌合部を嵌め込む。この嵌合部を耐震ブラケット5とする場合、それを床部60、竪壁部61及び側壁部62からなる袋状の立体構造とし、さらに床部60の上方に離間させて棚板部70を設けるのが好ましい。床部60及び棚板部70に各々ボルト貫通穴60a,70aを設けて、耐震ボルト8の軸部を遊嵌保持することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】対象物である機器D等が徒に大きく、重くならないようにしながら、そこに取り付けるアクティブ・マスダンパ(AMD3)の効果を十分に発揮させる。
【解決手段】例えばTEMのような機器Dを空気ばね式除振台Aの定盤1上に載置して、その鏡塔d2の上部にAMD3を取り付ける。除振台A及び機器Dを、基礎に対し第1ばね要素k0によって支持された第1質量部m0と、この第1質量部m0に第2ばね要素k1を介して支持された第2質量部m1とによって表し、この第2質量部m1に付加振動系としてAMD3を取り付けた3自由度の振動モデルを構築する。この振動モデルにおける第1質量部m0の第2質量部m1に対する質量比m0/m1が1.5〜3.0になるように、除振台Aの定盤1に錘9を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】対象物Dに取り付けるケース1の内部に、板ばね6を介して往復移動可能にマス部材4を収容してなるマスダンパAMDを、大型化することなく、「立てて」使用する場合でもマス部材4とケース1との間のクリアランスを容易に確保できるようにする。
【解決手段】ケース1の周壁10は、マス部材4の移動方向(軸線X)に3分割されて、この分割された周壁部材10a〜10cの間に2枚の板ばね6の外周部を挟持している。軸線X方向一端側及び他端側の周壁部材10a,10cは同じものである。AMDを「立てて」使用するときには、周壁10の軸線X方向一端にスペーサ部材10dを介挿する。スペーサ部材10dの厚みは、AMDを「立てた」ときにマス部材4の重量を受けて撓む板ばね6の撓み量に相当する。 (もっと読む)


【課題】長尺状の防振台1をポンプユニットP等、機器の幅方向に2つ並べて梁部材8により連結してなる防振台装置Aにおいて、ポンプの起動時の反力による横揺れを十分に抑制できるようにする。
【解決手段】2つの防振台1,1の各架台2には、それぞれの幅方向外側で長手方向に延びるようにして可動ブラケット6が配設され、この可動ブラケット6の基端側(相対的に架台2の端寄りに位置する側)が各架台2に対しその長手方向にスライド移動可能に且つアイソレータ4を中心に回動可能に取り付けられている。ポンプユニットPのポンプ側がモータ側に比べて幅広の場合に、可動ブラケット6を基端側の周りに回動させることで、その先端側に配設される取付ボルト5の位置を変更し、防振台1,1をハの字状にして配置することができる。 (もっと読む)


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