説明

多木化学株式会社により出願された特許

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【課題】 実質的に、一般式[M2+1-xM3+x(OH)2]x+で示される化合物と1価の無機陰イオンのみからなる触媒等に有用な水に安定に分散したコロイド溶液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 2価の金属塩と3価の金属塩との混合水溶液とアルカリ水溶液とを巧みに反応させ、2価の金属塩と3価の金属塩とを共沈殿させることにより合成した層状複水酸化物を水中に分散させることによって製造した、実質的に、一般式[M2+1-xM3+x(OH)2]x+で示される化合物と1価の無機陰イオンのみからなり、1価の無機陰イオンが当該化合物に対してモル比で0.1〜0.4の範囲である水分散型コロイド溶液である。但し、一般式[M2+1-xM3+x(OH)2]x+中のM2+は2価の金属イオン、M3+は3価の金属イオンを示し、xは、0.13<x<0.28の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 薬剤の徐放性、安全性、及び、組織界面での生体親和性に優れる生理活性物質徐放用材料を提供すること。
【解決手段】 本発明の生理活性物質徐放用材料は、トリメチレンカーボネートと、ピラノース環及び/又はフラノース環を少なくとも1個含有する糖類とを構成単位とする共重合体からなり、前記トリメチレンカーボネートと前記糖類との単量体のモル比が99:1〜35:65であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】牡蠣と帆立貝の餌料となる植物プランクトンを増加させるための簡便で効率的な手段を提供することを目的とする。
【解決手段】肥料を収納した施肥容器を垂下式養殖場に設置することを特徴とする牡蠣又は帆立貝の養殖法である。前記方法は、施肥容器からの肥料成分の溶出を制御することによって、植物プランクトンの増殖に寄与し、その結果牡蠣又は帆立貝の成育を促進させるものである。尚、前記施肥容器は、硬質容器又は肥料充填用容器を内装した硬質容器からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安定性に優れたオキシ水酸化鉄ゾルを極めて簡便な工程で製造する方法及びこの方法により製造されたオキシ水酸化鉄ゾルを提供する。
【解決手段】以下の工程によってオキシ水酸化鉄ゾルを製造する。鉄の水溶性無機化合物にアルカリ剤をアルカリ剤/無機酸根(モル比)=0.5〜0.9の範囲で加えて、鉄の水酸化物溶液。これに、ヒドロキシカルボン酸を、ヒドロキシカルボン酸/鉄(Fe)(モル比)=0.05〜0.20の範囲で加える。次に、アルカリ剤を加えてpHを6〜12に調整し、粗オキシ水酸化鉄ゾルを得る。最後に、粗オキシ水酸化鉄ゾルを分画分子量20000以下の限外ろ過膜でろ過したときのろ液の電気伝導度が1mS/cm以下になるまで洗浄する。及びこの方法により製造されたオキシ水酸化鉄ゾル。 (もっと読む)


【課題】 魚鱗由来のコラーゲンを用い、従来の哺乳類由来のコラーゲンで被覆した基材よりも、長期にわたって優れた細胞接着性、伸展性を示す優れた基材を得ることを目的とする。
【解決手段】 魚鱗由来のコラーゲンで被覆された、表面が線維化状を有する細胞培養基材である。このようなコラーゲンは、従来の哺乳類由来のコラーゲンで被覆した基材よりも、長期にわたって優れた細胞接着性、伸展性を示す。とりわけ哺乳類由来の細胞培養に優れた基材を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 暗所においても抗菌性を発現する銀を含有したpH6〜8の中性領域において、銀の沈殿を生じない安定な分散状態を維持する光触媒酸化チタンゾル及びその製造方を提供する。
【解決手段】 チタン酸ゲルとヒドロキシカルボン酸と銀化合物とを含有する溶液を80〜140℃で加熱処理し、次いで溶液のpHを6〜8の範囲に調整することにより得ることができるゾルであり、pH6〜8の中性領域において銀の沈殿を生じない安定な分散状態を維持する光触媒酸化チタンゾルである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Noggin mRNAのsiRNA 、Follistatin mRNAのsiRNA、Sclerostatin mRNAのsiRNA、 Chordin mRNAのsiRNA、DCR mRNAのsiRNA, BMPMER mRNAのsiRNAに対し、細胞毒性がなく、細胞導入効率と導入後の発現効率が高く、且つ安全性の高い生体適合性高分子を用いて骨や軟骨の形成を促進する生体材料を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒドロキシカルボン酸とポリエチレングリコールとを主構成単位とする共重合体とNoggin mRNAのsiRNA 、Follistatin mRNAのsiRNA、Sclerostatin mRNAのsiRNA、 Chordin mRNAのsiRNA、DCR mRNAのsiRNA, BMPMER mRNAのsiRNAから選ばれた一種以上のsiRNAとを含有する生体材料である。
これにリン酸カルシウム及び/又は骨誘導活性を有する細胞成長因子を含有させると、更に骨や軟骨の形成を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】海苔の養殖過程において、海水中の窒素濃度低下による栄養成分欠乏で発生する海藻の色落ち防止及びその回復に有用な、所定期間、持続・安定的に尿素を供給することができる尿素を封入した海藻養殖用施肥器を提供することを目的とする。
【解決手段】管径20〜70mm、管長0.5〜5m、管の肉厚0.1〜0.3mmの管状容器に、孔径0.1〜1mmの孔が2〜200個の範囲で設けられ、その全表面積が管状容器の全表面積に対し0.000002〜0.0002で、且つ尿素が封入された海苔養殖用施肥器であって、尿素の粒径が0.5〜5mmで、管状容器がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニールから選ばれた材料で構成されているときに、上記課題を最も良く解決する。 (もっと読む)


【課題】通常肥料(被覆していない肥料)が使用でき、急激な肥料成分の溶出のない、所望する期間安定して肥料成分を溶出させることができる、特に海苔の色落ち防止及び回復に有用な海苔養殖用施肥器を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の孔を有する内径50〜250mm、長さ500〜2,000mmの筒状容器であって、少なくとも筒の一方に開閉口部を有し、且つ複数の細孔を有する肥料充填用容器を内装した海苔養殖用施肥容器で、特に筒状容器の孔径が2〜20mmで、該筒状容器の外側全表面積に対する孔の総面積の割合が0.001〜0.1で、且つ孔の数が少なくとも4個以上であり、また、肥料充填用容器の細孔径が0.1〜1mmで、該容器の外側全表面積に対する細孔の総面積の割合が0.000001〜0.001で、且つ細孔の数が少なくとも5個以上であるときに、上記課題を最もよく解決する海苔養殖用施肥容器。 (もっと読む)


【課題】基材に対する浸食を防止しながら、優れた耐候性、有害ガス分解性、カビや藻の繁殖抑制ならびにその他の所望の特性(透明性、膜強度等)を有する光触媒コーティングを形成可能な、優れた液剤の安定性を有する光触媒コーティング組成物を提供する。
【解決手段】この光触媒コーティング組成物は、溶媒中に、酸化チタン粒子と、無機酸化物粒子と、銅元素と、銀元素と、水酸化第四アンモニウムと、任意成分として加水分解性シリコーンとを含んでなる。また、光触媒コーティング組成物の原料である光触媒酸化チタンゾルに水酸化第四アンモニウムを含むことで銅および銀を安定に分散させることが可能となる。 (もっと読む)


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