説明

多木化学株式会社により出願された特許

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本発明は、骨形成用生体材料として、a)ヒドロキシカルボン酸とポリエチレングリコールとの共重合体、b)ポリエチレングリコール、c)リン酸カルシウム、及びd)骨形成を促進する薬理学的活性物質を含有する組成物又はこれらを組合せ構成物として含むキットを提供するものである。本発明の組成物は骨形成所望部位への注入投与が可能であり、しかも生体内では容易に固化し、さらに生体内で骨の形成に必要な期間、骨形成を促進する薬理学的活性物質を放出しながら、それ自体は分解され、良好な骨形成を達成する骨形成用生体材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】 酸化バナジウムを高濃度で含有する酸性の酸化バナジウム溶液で、しかも長期にわたり安定で利用価値の高い酸化バナジウム溶液とその固形物を提供する。
【解決手段】 五酸化バナジウムとヒドロキシカルボン酸とを有機還元剤の存在下で反応させることを特徴とするバナジウム濃度がVとして15質量%以上である酸化バナジウム溶液である。
また、このような酸化バナジウム溶液を乾燥してなる酸化バナジウム固形物である。
この様な酸化バナジウム溶液及びその固形物は、殊に触媒等の用途に使用する場合、有害な腐食性のガス等を発生しないという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の溶融成形性、機械的物性及び貯蔵安定性に優れた生分解性樹脂組成物を得る。
【解決手段】 グリコール酸を主成分とするヒドロキシカルボン酸共重合体とイソシアネート化合物とを反応してなる生分解性樹脂組成物である。
この様な樹脂組成物は、樹脂の生分解性に併せ、ガスバリア性を有すると共に、樹脂の溶融成形性、機械的物性及び貯蔵安定性に優れるという特徴を有する。
従って、本発明の生分解性樹脂組成物は、フィルム、シート、繊維、医療用材料等の広範な用途に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】粒子径の小さな、均一な粒度分布を有する新規な酸化タンタルゾルを提供する。
【解決手段】クエン酸、酒石酸及びリンゴ酸から選ばれた少なくとも一種のオキシカルボン酸をオキシカルボン酸/Ta(モル比)0.05〜10の範囲で含有してなる酸化タンタルゾルである。
また、クエン酸、酒石酸及びリンゴ酸から選ばれた少なくとも一種のオキシカルボン酸の存在下でタンタルのフッ化水素酸溶液とアルカリ溶液を反応させることを特徴とする酸化タンタルゾルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】土木工事等において殊に有機質を含む軟弱土壌に対して優れた固化効果を発揮する土壌固化剤とその製造方法を提供する。
【解決手段】MgO/Pモル比が2.5〜3.7の範囲にある非晶質リン酸マグネシウム化合物からなる土壌固化剤である。
また、MgO/Pモル比が2.5〜3.7の範囲にある非晶質リン酸マグネシウム化合物と、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属の塩化物との混合物からなる土壌固化剤である。
更に、リン酸またはリン酸塩水溶液とマグネシウム塩水溶液をpH9〜10の範囲で反応させ、反応生成物を濾過、洗浄後、乾燥させることからなるMgO/Pモル比が2.5〜3.7の範囲にある非晶質リン酸マグネシウム化合物からなる土壌固化剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 配合肥料原料として高い硬度を有し、且つ製品収率即ち、製品歩留まりの良い、塩加を45質量%以上含有する塩加粒状肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】過リン酸石灰、酸化マグネシウム及び硫酸を結合剤として使用することを特徴とする塩加を45質量%(K2Oとして)以上含有する塩加粒状肥料の製造方法である。また、過リン酸石灰、酸化マグネシウム、尿素及び硫酸を結合剤として使用することを特徴とする塩加を45質量%(K2Oとして)以上含有する塩加粒状肥料の製造方法である。
この様な製造方法によれば、配合肥料の製造、機械施肥に耐える硬度1Kgf以上で、且つ高い製品収率で、塩加を45質量%(K2Oとして)以上含有する粒状肥料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】一価の無機酸根が少なく、且つゾルとしての安定性に優れた希土類元素の酸化物ゾルまたは水酸化物ゾルを得る。
【解決手段】メジアン径が10〜300nmであり、ヒドロキシカルボン酸を希土類元素M(但し、Mは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選ばれた希土類元素を示す)に対し、ヒドロキシカルボン酸/M(モル比)として0.05〜0.5の範囲で含有する希土類元素の酸化物ゾルまたは水酸化物ゾルである。
この様な本発明のゾルは、一価の無機酸根を実質的に含有せず、或いは含有しても極めて少量であることから、焼結時に発生する不要なガスの生成もなく、炉体あるいは環境に対する悪影響のないゾルである。また、ゾルとして頗る安定なゾルが得られるため、希土類元素を用いる製品の性能向上に極めて有効である。 (もっと読む)



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