説明

太平電業株式会社により出願された特許

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【課題】大型クレーンを使用することなく、高炉の熱風炉用蓄熱室等の塔状構造物を安全かつ短期間にしかも低コストで解体することができる、塔状構造物の解体工法を提供することができる。
【解決手段】解体すべき塔状構造物としての蓄熱炉1を水平に切断し、次いで、切断したブロックを撤去する解体作業を、蓄熱炉1の下部から上部に向かって順次、繰り返し行うことによって蓄熱炉1を解体する工法において、蓄熱炉1の周囲に複数台の伸縮可能な重量物昇降装置2を設置し、重量物昇降装置2間を上部梁3A、主梁3B、下部梁3Cにより互いに連結し、主梁3Bを介してジャッキ5を重量物昇降装置2に取り付け、蓄熱炉1の下部を切断し、次いで、ジャッキ5により切断箇所より上部の蓄熱炉1を吊り上げ、次いで、切断したブロックを撤去し、次いで、ジャッキ5により蓄熱炉1を吊り下ろし、次いで、蓄熱炉1の下部を切断し、そして、切断したブロックを撤去する工程を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】発電機器および発電機器の付帯設備の両方の点検が行え、脚部材が発電機器に接触するおそれを回避することができ、走行通路が作業員の歩行や運搬台車の走行を阻害しない門型走行クレーンを提供する。
【解決手段】発電機器(M)に沿って走行可能な、車輪とガイド輪を備えた台車1と、発電機器(M)の両側の床面上に設置される、台車1の走行通路5と、台車1上に設置される脚部材8と、脚部材8間に発電機器(M)を跨いで設置される、クレーンレール15が設けられた主桁14と、クレーンレール15に沿って横行するホイスト16と、クレーンの作動を制御する制御盤とを備え、走行通路5は、前記車輪が走行する軌道板材と、前記軌道板材上に固定される、前記ガイド輪が走行するガイドプレートとからなり、脚部材8は、伸縮可能であり、クレーンレール15は、付帯設備の点検が行えるように、主桁14の両端から外方に向かって水平に張り出している。 (もっと読む)


【課題】石油タンク、LPGタンク、LNGタンク等の大型タンクを安全かつ容易にしかも低コストで解体することが可能なタンク解体工法を提供する。
【解決手段】円筒形状のタンク1の側板2を側板片2aから2fに切断し、側板片2aから2fをタンク1内に倒し、タンク1内に倒された側板片2aから2fをタンク1内から撤去する操作を繰り返し行って、タンク1を解体するタンク解体工法において、側板2を側板片2aから2fに切断する前に、タンク1の屋根板を、その縁部3を残して撤去し、側板2の切断の進行に合わせて、タンク1内に突出する屋根板の縁部3により重心がタンク1の内側に位置する側板片2aから2fをタンク1内に倒す。 (もっと読む)


【課題】多脚形集合煙突をクライミングクレーンを用いた従来解体工法に比べて容易に安全にかつ経済的に解体することが可能な煙突解体工法を提供する。
【解決手段】多脚形集合煙突の解体工法において、次の(a)から(f)の工程を含む。(a)前記集合煙突の集煙部を小片に切断し、前記小片を前記集合煙突内に落とし込んで前記集煙部を解体する。(b)前記集合煙突の中央部の地盤上に前記集合煙突の全長に亘ってマストを構築する。(c)前記マストの上部に、前記マストに沿って昇降可能な昇降足場を前記集合煙突を取り囲むように設置する。(d)前記昇降足場を使用して前記集煙部が解体された前記集合煙突の上部を小片に切断し、前記小片を前記集合煙突内に落とし込んで、前記集合煙突の上部を解体する。(e)前記昇降足場を一段、下降させ、前記(d)工程と同様にして、前記集合煙突の上部を解体する。(f)前記(e)工程を、前記集合煙突の上部から下部に亘って複数段、繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】スラッジ貯蔵タンク内の放射性スラッジを、安全にしかも確実に移送するための移送装置を提供する。
【解決手段】移送装置本体1と、スラッジに上澄み水を吹き付けてスラッジ貯蔵タンク内にスラッジ液を形成する攪拌機2と、スラッジ液移送手段8と、姿勢制御用フロート15と、制御手段とを備え、攪拌機2、スラッジ液移送手段8、姿勢制御用フロート15および浮力制御用バラストタンク16は、それぞれ移送装置本体1に取り付けられ、攪拌機2は、上澄み水吸引ポンプ3と、スラッジに向けて噴射してスラッジ液を形成する、角度が自在に制御可能な噴射ノズル4とを備え、スラッジ液移送手段8は、スラッジ液吸引ポンプ9を備え、スラッジ液吸引ポンプ9の吸引口9Aは、底部吸引口10と開閉手段13により開閉可能な側部吸引口11とからなり、スラッジ貯蔵タンク内の残留スラッジ液を吸引する際には、開閉手段13により側部吸引口11を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】LED素子からの放射方向の光量を維持しつつ、側方への光量を増やすことができ、更に低コストにて側方の光量が確保し得るLED電球を提供する。
【解決手段】複数のLED素子1が面実装されたLEDモジュール6を備えるLED電球L1において、LEDモジュール6における各LED素子1の実装面の中心に仮想的に立てた垂線とグローブ5との仮想的な交点Pを含む予め設定された範囲のグローブ5の部分5Aが透明とされており、交点Pからみて当該範囲より外側のグローブ5の周縁部に、各LED素子1からの放射光の一部を散乱により側方Sに導く側方導光部2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】多層建築物を短期間に、かつ確実に解体することができる解体工法を提供する。
【解決手段】解体工法は次の工程よりなる。(1)高層ビル1内に搬出入用空間4とジャッキ用空間5とを構築する。(2)搬出入用空間4内に昇降架台を搬入し、昇降架台により解体重機を搬入する。(3)解体重機により複数階からなるブロックB1を鉄骨柱2と鉄骨梁3とを残して解体する。(4)ブロック吊下げ用ジャッキ9によりブロックB1を支持する。(5)ブロックB1の最下層階の鉄骨柱2と鉄骨梁3を撤去する。(6)鉄骨柱2と鉄骨梁3の撤去終了後、ブロック吊下げ用ジャッキ9によりブロックB1を1階分、吊り下ろす。(7)以上の工程とを繰り返し行って、ブロックB1をブロック吊下げ用ジャッキ9の収縮限の階まで解体する。(8)ブロック吊下げ用ジャッキ9の盛替えを行い、(5)から(7)までの工程を繰り返し行うことにより高層ビル1を解体する。 (もっと読む)


【課題】大型回転機器のステーターに対するローターの挿し込み・引き抜き作業を、ローターがステーターに接触するローター接触事故を起すことなく短時間にかつ容易に行うことができる、回転機器用ローターの挿し込み・引き抜き方法および装置を提供する。
【解決手段】大型発電機Gのステーター1に対するローター2の挿し込み・引き抜き方法において、発電機Gと正対する固定梁4と発電機Gとの間にセンターホールジャッキ5のストランド6を水平に張り渡し、センターホールジャッキ5のジャッキ本体9をローター2に固定し、ジャッキ本体9をストランド6をガイドとして、ストランド6に沿って間歇移動させ、かくして、天井クレーンによりローター2を吊り下げながらステーター1に対してローター2を挿し込みあるいは引き抜く。 (もっと読む)


【課題】ワイヤが上方に引き抜かれてしまうことを阻止するワイヤジャッキング装置を提供する。
【解決手段】垂直方向に伸びるワイヤに沿って配される上部および下部ワイヤグリッピング装置と油圧ジャッキとからなり、油圧ジャッキが下部ワイヤグリッピング装置のアンカーベースプレートと上部ワイヤグリッピング装置のアンカーベースプレートとの間に取り付けられているワイヤジャッキング装置において、シーケンスバルブ25は、上部ワイヤグリッピング装置側のシーケンスバルブ25aと下部ワイヤグリッピング装置側のシーケンスバルブ25bとからなり、上部および下部ワイヤグリップが共に完全に閉じてからでないと、上部および下部ワイヤグリップの何れか一方が開かないように上部および下部クランピングシリンダ6a、6bを制御する。 (もっと読む)


【課題】多脚形集合煙突を容易に安全にかつ経済的に解体する煙突解体工法を提供する。
【解決手段】3脚形集合煙突1の中央部の地盤上にジャッキ5を設置し、ジャッキ5によるマストブロック3Aの吊り上げと連結とを繰り返し行うことによって、集合煙突1の中央部にマスト3を垂直に構築し、マスト3との固定箇所より下部の箇所において集合煙突1を切断し、切断した煙突部分を、切断位置において煙突片に切り取り、切り取った煙突片は、未切断の集合煙突1内に順次落とし込んで、集合煙突1の基部に形成した開口(O)から撤去し、上部煙突部分の解体が完了したら、残りの未切断の集合煙突1においても同様にして、マスト3の頂部との固定箇所より下部の箇所での集合煙突1の切断、切断位置における、ジャッキ5により煙突部分を順次下降させながらの煙突片の切り取り、煙突片の未切断の集合煙突1内への落とし込みを繰り返し行う。 (もっと読む)


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