説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

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【課題】直噴V型エンジンに対し、従来のエンジンカバーより高い防音性を有するエンジンカバーを提供する。
【解決手段】本発明のエンジンカバー10は、カバー本体21の下面のうち1対のシリンダヘッド11との対向位置をウレタン発泡樹脂22Jで覆ってなるウレタン吸音部22と、カバー本体21の下面のうちインテークマニホールド12との対向位置をPET製の不織布23Sで覆ってなるPET吸音部23とを備えている。この構成によれば、異なる周波数の騒音源であるシリンダヘッド11及びインテークマニホールド12に対応して、それら各騒音源の周波数の吸音性に優れたウレタン吸音部22とPET吸音部23とを備えたことにより、各騒音源からの騒音を効率良く減衰させることができ、防音性が従来より向上する。 (もっと読む)


【課題】弾性樹脂シートのうち溶着部分の窪みを従来より浅くし又は無くすことが可能な弾性樹脂シートの固定構造及び固定方法を提供する。
【解決手段】本発明の「弾性樹脂シートの固定構造」を備えたエンジンカバー21は、溶着用突部25を突出形成して備え、各溶着用突部25の先端面にPET製の不織布23Sが振動溶着している。このように本発明では、PET製の不織布23Sの溶着相手である溶着用突部25がエンジンカバー21から突出して容易に溶け得るので、振動による加熱時間が短くなり、不織布23Sの溶ける量を抑えることができる。これにより、PET製の不織布23Sのうち溶着部分の窪みを従来より浅くしすることが可能になり、溶着部分の近傍でも不織布23Sの繊維間に空間が多く確保されて防音性が高められる。 (もっと読む)


【課題】従来より正確に冷媒を一定圧力にすることが可能な双方向定圧膨張弁を提供する。
【解決手段】本発明の双方向定圧膨張弁10によれば、一端側及び他端側の感圧部20A,20Bがボディ10Bに固定されているので、一端側及び他端側の感圧部20A,20B自体が冷媒の流れる方向に応じて移動することはない。従って、従来のようにベローズの挫屈を規制しかつベローズを伸縮可能に支持する直動支持機構が不要になる。これにより、直動支持機構の摺動抵抗の影響がなくなり、従来より正確に冷媒を一定圧力にすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来より低コスト化が可能な双方向定圧膨張弁を提供する。
【解決手段】本発明の双方向定圧膨張弁10によれば、下流側の冷媒圧力を一定にすることができる。そして、従来の双方向定圧膨張弁で感圧部材として用いられていたベローズ4に代えてダイヤフラム34を用いたので、従来より低コスト化が可能になる。また、各弁口16A,16Bの弁開度を変更するためのダイヤフラム34を各弁口16A,16B毎に別々に備えたので、室内熱交換器92A側の弁口16Bの冷媒圧力に対する弁開度の特性と、室外熱交換器91A側の弁口16Aの冷媒圧力に対する弁開度の特性とを、それぞれ別々に適した特性に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】従来より確実に下流側の冷媒圧力を一定にすることが可能な双方向定圧膨張弁の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の双方向定圧膨張弁10では、冷媒の流れに応じてベローズ41が一端側と他端側の何れに移動しても、可動対向盤44のガイド突部44Bと対向壁13のガイド凹部13Uとの案内により可動対向盤44が芯だしされ、ベローズ41、当接シャフト37及び弁体19が同軸上に配置される。これにより、当接シャフト37と弁体19との当接位置が安定して弁の特性も安定し、従来より確実に下流側の冷媒圧力を一定にすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来よりコストダウンを図ることが可能な双方向定圧膨張弁及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の双方向定圧膨張弁10によれば、銅パイプ12の内部に対向部材13,13を収容し、銅パイプ12の一部を内側に膨出させた膨出係止部12Tを対向部材13の外周面に備えた係止溝13Cに係止した。これにより、銅パイプ12に1対の対向部材13が固定されると共に、その係止溝13Cの開口縁の角部に銅パイプ12が食い込んでメタルシールが施され、銅パイプ12の内部が一端側領域R1と中間領域R3と他端側領域R2とに区画される。このように、本発明によれば銅パイプ12と対向部材13との固定部分をメタルシールに兼用したので、Oリング3を備えた従来のものよりコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来より低コスト化及び高精度化が可能なタイヤ圧検出装置及びタイヤ監視システムを提供する。
【解決手段】本発明では、圧力センサ40による検出データのみならず、圧力センサ40の検出誤差に対する補正データをタイヤ圧検出装置30から車両本体12に送信するので、車両本体12側でこの補正データを用いて圧力センサ40の検出誤差を検出データから排除することができる。これにより、圧力センサ40の検出誤差のばらつきに拘わらず、車両本体12側で正確な検出データを取得することができ、従来より検出精度が高くなる。また、従来より検出誤差のばらつきが大きな圧力センサ40をタイヤ圧検出装置30に用いて低コスト化を図ることもできる。 (もっと読む)


【課題】ホイールキャップの設計工数の省力化を可能とし、かつ、ホイールキャップの回転を抑止することができるホイールキャップの取付構造を提供する。
【解決手段】本発明のホイールキャップの取付構造1では、ホイールキャップを異なる部品である意匠部品30と取付部品20とで構成する。意匠部品30は、円周上において突出する複数の突起部34を有し、取付部品20は、意匠部品30の突起部34を固定するための複数の固定部22を有する。また、取付部品20は、複数の係止爪26を有し、ホイール50は、取付部品20の係止爪26を係止するための係止部52を有する。係止部52には、係止された係止爪26の回転を抑止するために半径方向の中心向きに突出した凸部54が設けられる。 (もっと読む)


【課題】タイヤと車両本体との間で従来より良好な通信を行うことが可能なタイヤ情報通信システムの提供をする。
【解決手段】本発明によれば、タイヤ側送信回路39が、タイヤ15に備えた金属網15Bとタイヤホイール14との間に、タイヤ圧検出結果の情報を含んだ交流電圧を付与する。すると、タイヤ15の全周において金属網15Bの電位が変化し、タイヤ15の回転位置に関係なく、タイヤ15から所定の方向に電波が放射される。そして、その電波により車両グランド部19と板部材20との間に、タイヤ圧検出結果の情報を含んだ交流電圧が発生し、本体側受信回路52が、この交流電圧からタイヤ圧検出結果の情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】リムに対し容易に装着し得ると共に、確実に装着状態を保持しシール性を確保し得る装着構造を備えたタイヤバルブユニットを提供する。
【解決手段】タイヤバルブ1とタイヤセンサ2を備え、弾性筒状部材20を介して車両用ホイールのリムRに装着するタイヤバルブユニットUにおいて、弾性筒状部材の開口端部に硬質環状部材(カラー30)を固着する。弾性筒状部材内で環状空間S1を形成するように、ハウジング40の延出部42を硬質環状部材に係合した状態で、弾性筒状部材の第1係合部21と第2係合部22との間でリムRに保持する。環状空間は延出部の連通路40aを介してハウジング外に連通し、空気圧を導入して弾性筒状部材をリムに押圧する。 (もっと読む)


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