説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

21 - 30 / 143


【課題】車輪の周方向における位置を適切に判定することができ、しかも製造コストや消費電力を抑制することができるようにする。
【解決手段】タイヤセンサユニットは、タイヤの状態を検出するタイヤ状態検出部と、タイヤ状態データ信号を無線送信する送信部と、車輪の径方向に沿った加速度に応じた検出信号を発生する加速度センサと、加速度センサの検出信号に基づいて、車輪の周方向におけるタイヤセンサユニットの位置を判定するセンサユニットコントローラと、を備えている。センサユニットコントローラは、所定の読み取り時間間隔ΔTで加速度センサの検出信号を読み取るとともに、同検出信号から得られる加速度Giの大きさに応じて前記読み取り時間間隔ΔTを変更する。 (もっと読む)


【課題】発電機及び蓄電装置を備えるタイヤセンサユニットにおいて、蓄電装置の構成や充放電制御を改善すること。
【解決手段】タイヤセンサユニット3は、車両ホイールの回転に伴い電気エネルギーを生成する発電機21と、発電機21によって生成された電気エネルギーを蓄電するとともに、蓄電した電気エネルギーを放電して処理回路部9に供給する小容量蓄電装置23と、同じく発電機21によって生成された電気エネルギーを蓄電するとともに、蓄電した電気エネルギーを放電して処理回路部9に供給する大容量蓄電装置24と、両蓄電装置23,24の充放電を制御する充放電制御部(8,14)とを備える。充放電制御部は、小容量蓄電装置23への充電を大容量蓄電装置24への充電よりも優先して行う一方、大容量蓄電装置24からの放電を小容量蓄電装置23からの放電よりも優先して行う。 (もっと読む)


【課題】車輪の周方向における位置を適切に判定することができ、しかも製造コストや消費電力を抑制することができるようにする。
【解決手段】タイヤセンサユニット3は、タイヤの状態を検出するタイヤ状態検出部と、タイヤ状態データ信号を無線送信する送信部16と、重力加速度に応じた検出信号を発生する加速度センサ13と、加速度センサ13の検出信号に基づいて、車輪の周方向におけるタイヤセンサユニットの位置を判定するセンサユニットコントローラ14と、を備えている。センサユニットコントローラ14は、所定の読み取り時間間隔で加速度センサ13の検出信号を読み取るとともに、車輪1回転当たりにおける検出信号の読み取り回数が一定値となるよう、車輪の回転速度に応じて読み取り時間間隔を変更する。 (もっと読む)


【課題】振動吸収機能を従来より長期間に亘って維持可能な制振用車両部品の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るエンジンアンダーカバー10は、カバー本体20にウレタン発泡体30をモールド成形してなり、カバー本体20から突出した可撓リブ22がウレタン発泡体30に埋設されている。可撓リブ22は、突出方向の中間部に折り曲げ溝23を備えている。エンジンアンダーカバー10がウレタン発泡体30をエンジン90に押しつけた状態で車両のボディ91に組み付けられると、可撓リブ22は、エンジン90との間でウレタン発泡体30を挟んだ状態で、ウレタン発泡体30の弾発力によって折り曲げ溝23を中心として弾性曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】ホイール部と同ホイール部に装着されるタイヤとを含む車輪の状態を的確に把握することが可能な車輪状態監視装置を提供すること。
【解決手段】車輪センサユニット3は、タイヤの表面温度を検出する第1温度センサ12と、タイヤ内の温度を検出する第2温度センサ13と、第1温度センサ12によって検出されたタイヤ表面温度と第2温度センサ13によって検出されたタイヤ内温度とに基づいて車輪の状態を判定するセンサユニットコントローラ14とを備える。センサユニットコントローラ14は、第1温度センサ12によって検出されたタイヤ表面温度と第2温度センサ13によって検出されたタイヤ内温度との関係に基づき、異常の発生の可能性がタイヤにあるのかタイヤ以外にあるのかを判定する。 (もっと読む)


【課題】従来より製造コストを低減させることが可能な車両用部品及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るエンジンカバー10は、カバー本体11の内面11Nにウレタン発泡成形体30がモールド成形され、カバー本体11の外面11Gに加飾盤20が接着剤層32を介して固定されている。この接着剤層32は、ウレタン発泡成形体30のウレタン発泡原液Gがカバー本体11の内面11Nから貫通孔14Aを通って、カバー本体11の外面11Gと加飾盤20との隙間に入り込むことによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】赤外線温度センサの検出値を適切に補正することができるタイヤセンサユニット及びタイヤ状態監視装置を提供する。
【解決手段】車両のホイールに取り付けられるタイヤセンサユニット3は、タイヤの表面温度を検出する赤外線温度センサよりなる第1温度センサ12、タイヤ内の温度を検出する第2温度センサ13、及び、タイヤ内の圧力を検出する圧力センサ11、を備える。センサユニットコントローラ14は、圧力センサにより検出される圧力が所定値以上であり、且つ第2温度センサにより検出される温度が一定であるという補正実行条件が成立したとき、第1温度センサの検出値と第2温度センサの検出値とに基づき、第1温度センサの検出値を補正するための補正量を求める。センサユニットコントローラは、求められた補正量を用いて第1温度センサの検出値を補正し、同補正後の検出値に基づきタイヤの表面温度を判定する。 (もっと読む)


【課題】静電容量センサの動作不良の発生を防ぎかつ少量生産時における生産効率向上を図ることが可能な金属調加飾シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属調加飾シート30は、基礎樹脂フィルム31と、プライマー層32と、金属層33と、ホットメルト接着剤層35と、透明樹脂フィルム36とを順番に積層した構造になっている。そして、金属層33は、複数の金属体33Aが互いに分離した状態で散在する金属体散在構造になっている。これにより、金属層33全体が1枚の連続した導電体ではなくなり、金属調加飾シート30にて車両用ドアハンドル10の外面を覆っても、静電容量センサ15の動作不良の発生が防がれる。また、ホットメルト接着剤を用いたので、少量生産を行う場合には、液状の接着剤を用いる場合と比較して接着工程に要する時間を短縮することができ、生産効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】静電容量センサの動作不良の発生を防ぎつつ、車両用ドアハンドルを金属調に装飾することが可能な金属調シート成形品、その金属調シート成形品を有した車両用ドアハンドル及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係る金属調シート成形品20は、金属調加飾シート30から成形されている。その金属調加飾シート30に含まれる金属層33は、複数の金属体が互いに分離した金属体散在構造になっている。これにより、金属層33全体が1枚の連続した導電体ではなくなり、金属調シート成形品20にて車両用ドアハンドル10の露出面を金属調に装飾しても、金属メッキ層で車両用ドアハンドル10を装飾したもののような静電容量センサ15の動作不良の発生が防がれる。 (もっと読む)


【課題】パーティングラインに代表される射出成形金型の構造型同士の隙間線が金属調シート成形品に転写されても、その転写された隙間線を目立たなくすることが可能な車両用樹脂成形品及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係るドアハンドル10は、金属調シート成形品20のインサート成形品であって、金属調シート成形品20にて外面が覆われている。金属調シート成形品20には、射出成形金型64の雌側金型66とスライド型80との隙間線K1が転写された転写隙間線K2が形成されている。また、金属調シート成形品20は、スライド型80に形成されたシボ82が転写された凹凸パターン転写領域R2を備え、その凹凸パターン転写領域R2の境界線が転写隙間線K2に一致している。 (もっと読む)


21 - 30 / 143