説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

31 - 40 / 143


【課題】リムへの取り付けに係る作業性を高く維持するとともに、リムの回転運動に伴う力が作用しても傾きを小さく維持することのできるスナップインバルブ、及び該スナップインバルブを用いて前記リムに装着されるタイヤバルブユニットを提供する。
【解決手段】タイヤバルブ1は、車両のホイールにリムRのバルブ装着孔Rhに挿通状態で装着され、リムRの内側にタイヤ状態を検出するタイヤセンサ2が結合される。タイヤバルブ1は、バルブステム12の周りに、リムRの外側から内側に外径が徐々に拡大する筒状弾性部材16を備え、装着された状態ではバルブ装着孔Rhの内径よりも大きい外径を有する装着溝19がバルブ装着孔Rhの内面に密着する。装着溝19より先端部側には、筒状弾性部材16の圧縮変形に対応して弾性変形し、装着された状態では装着溝19からの押圧を受けて該押圧に対抗する力を装着溝19に付与する支持部12Dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させることが可能なエンジンアンダーカバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンアンダーカバー10では、エンジンアンダーカバー本体11とは別個の樹脂フィルム20を用いてエンジンアンダーカバー本体11の複数の凹部15を閉塞することで、凹部15毎にエンジンの騒音を吸収可能な凹部閉塞膜23を有した吸音部屋21を構成する。これにより、フィルム製造の専用機にて均一の厚さに製造された樹脂フィルム20を用いて、複数の吸音部屋21を有したエンジンアンダーカバー10を製造する。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率のばらつきを低減可能な発泡成形用樹脂ペレット、その製造方法及び発泡樹脂成形品の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係る発泡成形用樹脂ペレットは、被発泡樹脂(ポリアミド樹脂)の粉粒体と化学発泡剤(ADCA)の粉粒体とをバインダで結合して粉粒体混合物を作り、その粉粒体混合物を押出成形して得られる。この製造方法によれば、樹脂ペレットになる前の比較的小さな粉粒体である被発泡樹脂に化学発泡剤が混合されるので、化学発泡剤と被発泡樹脂との分散性を従来より高めることができる。また、発泡成形用樹脂ペレットの水分含有率が5重量%未満になっているので、水の気化による発泡倍率の誤差を小さくすることができる。これらにより、発泡倍率のばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】成形可能な発泡成形品の構造の自由度を高くすることが可能なコアバック発泡成形型及び車両用エンジンカバーの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のコアバック発泡成形型10は、キャビティ30に連通するコアガイド孔13を固定型11に設けてそこに追従コア40を直動可能に収容し、キャビティ30の外側に配置されてコアバック可動型20と同方向に直動する追従可動体56を固定型11の背面側で追従コア40に連結した構造になっている。そして、追従可動体56がコアバック可動型20に当接して直動することで、追従コア40がコアバック可動型20のコアバック動作に追従移動する。これにより、キャビティ30のうち追従コア40が配置された部分では、それ以外の部分に比べてコアバックによるキャビティ30の拡張量が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】異常開弁を防止することができかつ従来より小型化することが可能なオイルパン内槽弁構造を提供する。
【解決手段】内槽の底壁20Uを内外に連通した弁口34,34の下方に、円盤状をなしたフロート弁50が配置されると共に、フロート弁50の下方に下部カバー40が配置されている。また、フロート弁50の下面中央に中央凹部52が陥没形成されると共に、下部カバー40から側方移動規制ピン43Pが起立して中央凹部52と常に凹凸係合している。下部カバー40によりフロート弁50の上下移動の範囲が規制される。また、側方移動規制ピン43Pにより、上面膨出部51の頂上部が弁座33の内側領域に上下方向で常に対向するようにフロート弁50の側方への移動が規制される。これにより、フロート弁50を、弁体かつ浮体として機能する円盤状にして上下方向で小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】部材点数が増えることを抑えつつ、タイヤの回転を検出して、この検出されたタイヤの回転に応じてタイヤ状態の無線送信頻度を変更することのできるタイヤセンサ、及び当該タイヤセンサを用いるタイヤ状態監視装置を提供すること。
【解決手段】タイヤセンサとしてのセンサユニット3は、車両のホイールに装着されたタイヤの状態を計測するセンサユニットコントローラ13と、センサユニットコントローラ13が計測したタイヤの状態を示すデータを無線送信する送信回路14と、車両の走行に伴うホイールの動きを受けて発電する発電装置16とを備え、ホイールに装着される。センサユニット3は、発電装置16により発電された電力の電圧及び電流の少なくとも一方の変化に基づいてホイールの回転を検出し、該検出されたホイールの回転に基づいて無線送信の頻度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】部材点数が増えることを抑えつつ、タイヤの回転を検出して、この検出されたタイヤの回転に応じてタイヤ状態の無線送信頻度を変更することのできるタイヤセンサ、及び当該タイヤセンサを用いるタイヤ状態監視装置を提供すること。
【解決手段】タイヤセンサとしてのセンサユニット3は、車両のホイールに装着されたタイヤの状態を計測するセンサユニットコントローラ13と、センサユニットコントローラ13が計測したタイヤの状態を示すデータを無線送信する送信回路14とを備える。センサユニット3は、センサユニットコントローラ13と送信回路14のいずれか一方が、大地及びホイールから電気的に絶縁された導体を有し、大地と導体との距離の変化に応じて変化する導体の電気的状態に基づいてタイヤセンサの装着されているホイールの回転を検出し、検出されたホイールの回転に基づいて前記無線送信の頻度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】タイヤセンサの取り外しにかかる作業性を高めることができるタイヤバルブユニットを提供する。
【解決手段】タイヤバルブユニットUは、筒状のバルブステム12を有するタイヤバルブ1と、バルブステム12の一部を囲繞する弾性筒状部材16と、バルブステム12に固定されるタイヤセンサ2とを備え、弾性筒状部材16が車両用ホイールのリムRに装着されるとともに、タイヤセンサ2はタイヤの状態を検出すべくリムRの内側に配置される。弾性筒状部材16の筒内には、筒状の金属部材からなるカラー30が設けられ、バルブステム12は、カラー30の筒内に引き抜き可能に挿通されるステム中間部13Bを有する。ステム中間部13Bの外周には、カラー30の内周に密着するO−リング15A,15Bと、カラー30からの引き抜きを係止するタイヤセンサ2とが設けられる。また、タイヤセンサ2がステム中間部13Bから取り外し可能である。 (もっと読む)


【課題】従来より消音効果が向上し、放熱を効率よく行うことが可能なエンジンカバーを提供する。
【解決手段】本発明のエンジンカバー10は、トレイ構造のカバー本体11の内部に発泡樹脂製の吸音材20を固定して備えている。そのカバー本体11には、外気を内側に導入して吸音材20とエンジン90との間に流動させるための空気導入口15及び空気排出口17が形成されている。また、吸音材20には、空気流動方向で前後するように1対の騒音導入口28,29が設けられ、それら1対の騒音導入口28,29の間を連絡するように吸音材20とカバー本体11との間にヘルムホルツ共鳴部屋27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤセンサの着脱にかかる作業性を高く維持するとともに、回転運動に伴う力が作用してもタイヤセンサの位置を好適に維持することのできるタイヤバルブユニットを提供する。
【解決手段】タイヤバルブユニットUは、そのバルブステム12に装着されたタイヤの状態を検出するタイヤセンサ2が、車両用ホイールのリムRに装着された態様でリムRの内側に配置される。タイヤセンサ2をバルブステム12に固定する被連結部13Aには、バルブステム12の軸に交差する方向へ延びる貫通孔15が形成されている。被連結部13Aに嵌合する形状に形成された該被連結部13Aに固定される連結部23には、被連結部13Aの貫通孔15に連通するナット部材26のねじ穴が形成されている。そしてタイヤバルブユニットUは、被連結部13Aに嵌合された連結部23のナット部材26のねじ穴に、被連結部13Aの貫通孔15に挿通されたボルト3が螺合される。 (もっと読む)


31 - 40 / 143