説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

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【課題】衝突体との衝突時にアクチュエータの作動によりロッドを伸長させてフードを押し上げる構成において、フードが初期組付位置以上に下降した際に、ヒンジアームのフランジとアクチュエータのハウジングの上端部とが干渉することによる底付き荷重が発生するのを抑制又は防止する。
【解決手段】フード12の押し上げ位置保持状態において衝突荷重が入力されてフード12が所定量以上下降すると、ヒンジアーム30の前端側壁部30A’がアクチュエータ18の上端部52Aと干渉する位置関係に各部が配設されている。さらに、前端側壁部30A’は、アクチュエータ18の上端部52Aとの干渉を回避するためにフード幅方向外側へ所定角度傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】衝突体との衝突時にアクチュエータの作動によりロッドを伸長させてフードを押し上げる車両用ポップアップフード装置において、フード押し上げ位置付近に所定値以上の衝突荷重が入力された場合に効率良く衝突エネルギーを吸収する。
【解決手段】アクチュエータ18が作動してロッド20がフード上方側へ軸方向移動し、フード12の後端側を押し上げてその位置に保持した状態において、押し上げ位置付近にフード上方側から所定値以上の衝突荷重が作用すると、押圧部54がヒンジアーム30の押し上げ面38上を車両後方側へ摺動し、それに伴ってロッド30が曲げ変形されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】衝突体との衝突時にアクチュエータの作動によりロッドを伸長させてフードを押し上げる構成において、フード押し上げ位置付近に所定値以上の衝突荷重が入力された場合に、効率良く衝突エネルギーを吸収する。
【解決手段】フード12の押し上げ位置保持状態においてフード上方側から所定値以上の衝突荷重が入力されると、ロッド20の先端部の押圧部54をフード後部側の押し上げ面38に沿って車両後方側へ摺動させながらロッド20を曲げ変形させて、衝突エネルギーを吸収する。この際、ヒンジアーム30がカウルトップサイド22に底付く前にロッド20の先端部の押圧部54が曲げ部60に一旦引っ掛かり、更にロッド20を曲げ変形させるようにした。このため、曲げ部60に押圧部54が一旦引っ掛かった際に中間反力が立ち上がり、エネルギー吸収の終期における底付き荷重を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】衝突体がフードのフードヒンジ上方側に衝突した場合に衝突体の保護性をより向上することができる車両用フードヒンジ構造を得る。
【解決手段】ヒンジアーム40における前端部側の第一部材42と根元側の第二部材44との連結部48は、第一部材42と第二部材44とを略車両前後方向の軸回りに相対回転可能に連結している。このため、車両下方側への所定値以上の荷重がフード16を介してヒンジアーム40に入力された場合、連結部48は、ヒンジアーム40の第二部材44を車幅方向内側へ倒し込む方向へ変形させる起点となり、第二部材44は、低荷重で車幅方向内側へ倒れ込むように(矢印B方向に)回転移動する。これによって、ヒンジアーム40の変形荷重を下げ、衝突体に作用する荷重が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 オイル排出がより迅速に行われるようにしつつ、第一室と第二室との連通の遮断が確実に行われ得るようにする。
【解決手段】 オイル排出口(154)は、オイルパン(150)の底板(151)に設けられていて、ドレイン閉塞部材(155)によって閉塞されている。オイルパンセパレーター(160)の底板(161)には、第一室(131)と第二室(132)とを連通させる連通口(164)が設けられている。フロート弁(170)は、第二室(132)内且つ連通口(164)の真下に設けられている。フロート弁(170)は、オイル内にて浮力を受けることで浮上し得るとともに、オイルパンセパレーター(160)の底板(161)と当接する上限位置にて第二室(132)側から連通口(164)を閉塞し且つ上限位置よりも下降した位置にて連通口(164)を開放し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来より小型化可能なタイヤ状態検出装置の携帯リモートコントローラを提供する。
【解決手段】本発明に係る携帯リモートコントローラ50は、第1周波数以下の信号の通過のみを許容するローパスフィルタ56をLF送信回路53の出力側に備える一方、第2周波数以上の信号の通過のみを許容するハイパスフィルタ57をUHF受信回路54の入力側に備えている。そして、フェライトバーアンテナ65のフェライトバー65Aに巻回されたアンテナ用コイルL50の一方の端末をGNDに接続する一方、アンテナ用コイルL50の他方の端末をローパスフィルタ56の端末とハイパスフィルタ57の端末とに共通接続して、フェライトバーアンテナ65を長波信号の送信用と極超短波信号の受信用とに兼用した。 (もっと読む)


【課題】破損のおそれが少ない空気圧調整装置を備えたホイールユニットを提供する。
【解決手段】タイヤが装着されるホイールと、タイヤ13の内部空気圧を調整すべくホイールに取り付けられる空気圧調整装置16とを備えるホイールユニットであって、空気圧調整装置16は、シリンダと、該シリンダ内に設けられるピストンとを備えている。空気圧調整装置16は、ピストンがホイールの回転により生じる遠心力によってシリンダ内を移動することにより、外部からシリンダ内に導入された空気をタイヤ13の内部空間13aに注入する。ホイールには、該ホイールの径方向に延びてタイヤ13の内部空間13aに向かって開口する取付孔17が形成され、空気圧調整装置16は、シリンダの移動方向がホイールの径方向に沿うように、且つタイヤ13の内部空間13aを除いてホイールの外面から外部に露出しないように、取付孔17に取り付けられる (もっと読む)


【課題】内蔵したアンテナ素子からタイヤのサイドウォールへ向けて効率よく電波を放射させることができ、かつ空気バルブに一体化されるケースの機械的強度が高く大型化も抑制できるバルブ一体型トランスポンダを提供すること。
【解決手段】バルブ一体型トランスポンダ1は、ホイールリム40のバルブ孔41に圧入固定される空気バルブ20にケース10が一体化されてタイヤ30内に配置される。ケース10内には、検出素子が実装された基板4や逆F型のアンテナ素子7や支持部材6等が格納されていると共に、隔壁状の補強リブ11bが設けられている。この補強リブ11bは、空気バルブ20の軸線方向延長線上に延在して支持部材6の凹溝6b内に遊挿されている。支持部材6に支持されたアンテナ素子7は、一対の放射導体7cを逆向きに延出させた略線対称な形状となっている。 (もっと読む)


【課題】内蔵したアンテナ素子からタイヤのサイドウォールへ向けて効率よく電波を放射させることができるバルブ一体型トランスポンダを提供すること。
【解決手段】バルブ一体型トランスポンダ1は、空気バルブ20にケース10が一体化されてタイヤ30内に配置されている。ケース10内には検出素子が実装された基板4や逆F型のアンテナ素子7や支持部材6等が格納されており、アンテナ素子7は一対の放射導体7cを逆向きに延出させた略線対称な形状となっている。基板4の長手方向は空気バルブ20の軸線方向に対して略直交しているが、短手方向はホイールリム40のウェル42に対して傾斜している。基板4上のアンテナ素子7は放射導体7cが該基板4に対して所定角度傾斜させてあるため、タイヤ30内において、トランスポンダ1のタイヤ径方向内側に延在するウェル42に対して両放射導体7cは略平行に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電池の電極の表面に対する析出物の付着を抑制して電池の長寿命化を図ることが可能な電気機器及びタイヤ状態監視装置を提供する。
【解決手段】電解質中に、集電体上に正極活物質層が固着された正極と、別の集電体上に負極活物質層が固着された負極とが、セパレータを介して互いに対向するように配置される電池18に対して、強制的に電流を流すリフレッシュ動作を行うリフレッシュ回路17を設ける。リフレッシュ動作後に電池の起電力を計測し、起電力が回復されていない場合には、その旨の報知信号を送信する。 (もっと読む)


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