説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構造でかつ少ない部品点数で車両衝突時のフードの前方移動を規制できる自動車のフード衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】車両衝突時に、フード10をストライカ30のロッド部30aとロック部材31との係合部を中心に該フード10の後端部10bを上方に回動させることにより被衝突物への衝撃力を吸収する場合に、フード10が上方に回動したときに、該フード10の前方への移動を規制するストッパ部材33をロッド部30aに設ける。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ高剛性および高耐熱性であり、耐衝撃性および寸法安定性に優れたポリアミド成形品を製造する方法、および該方法によって製造されたポリアミド成形品、特にエンジンカバーを提供すること。
【解決手段】相対粘度2.2以上2.9未満のポリアミド樹脂(A)ペレットおよび相対粘度2.9以上3.6以下のポリアミド樹脂(B)ペレットを含むペレット混合物を用いて成形するポリアミド成形品の製造方法であって、ポリアミド樹脂(A)ペレットおよびポリアミド樹脂(B)ペレットのうち全てのペレットが膨潤性層状珪酸塩を含有し、かつ少なくとも1種類のペレットがさらに非膨潤性フィラーを含有し、非膨潤性フィラーの配合量がペレット混合物全量に対して2.0〜10.0質量%、ペレット混合物の相対粘度が2.9以上であるポリアミド成形品の製造方法、および該方法によって製造されたポリアミド成形品、特にエンジンカバー。 (もっと読む)


【課題】ブランク材の板状縁部から部分的に板厚方向に突出した肉厚突部を、境界線を明確にして成形可能な増肉プレス方法を提供する。
【解決手段】本発明の増肉プレス方法によれば、ブランク材31の板状縁部31Aから両側部を切り離された増肉成形片21を設けておき、その増肉成形片21自体の素材で増肉成形片21を増肉して肉厚突部24を成形するので、肉厚突部24がその周囲の壁部から独立して増肉され、境界線R1が明確になると共に、素材の流動性が向上し、肉厚突部24の形状が安定する。しかも、増肉成形片21の先端の両エッジが増肉成形金型40に備えた1対の傾斜押圧壁43A,43Bに当接して押し潰されることで、増肉成形片21の素材がこれら傾斜押圧壁43A,43Bに案内されてスムーズに流動するので、この点においても肉厚突部24の形状が安定する。 (もっと読む)


【課題】車両ボディの外部からの無線波を安定して車内無線機で受信可能な無線機搭載車両を提供する。
【解決手段】本発明の無線機搭載車両10では、車両ボディ11のうち天井壁20と車両ボディ本体21との間を連絡するピラー15〜17の周囲が磁気損失材料を含んだ通電規制シート22で覆われている。そして、それら通電規制シート22によって天井壁20と車両ボディ本体21との間の交流電流の通電を規制している。これにより、無線波に対する車両ボディ11のシールド効果を抑えることができ、車内無線機60が車両ボディ11の外部からの無線波を安定して受信することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】多重反射による通信障害を防ぎ、良好にデータ通信を行うことが可能なデータ通信システム及びデータ通信方法を提供する。
【解決手段】本発明では、送信端末51が、キャリア波を一定複数周期連ねてなる単位キャリア波D7を生成し、その単位キャリア波D7を送信端末51毎に異なる配列パターンに並べて、デジタル伝送データD1の1ビットより短い単位キャリア波列信号D8を生成する。そして、その単位キャリア波列信号D8をデジタル伝送データD1の2値が反転する度に送信する。一方、受信端末60は、単位キャリア波列信号D8の受信タイミング毎に受信タイミング信号D9を生成しかつ、同一種類の単位キャリア波列信号D8の受信タイミング信号D9を集め、それら受信タイミング信号D9に応じて2値を反転させてデジタル伝送データD1を復元する。 (もっと読む)


【課題】ホイールに対する取付けの緩みを抑制できる構造を有するタイヤ情報送信装置を提供する。
【解決手段】タイヤ情報送信装置10は、タイヤの走行回転によりタイヤの半径方向外側に作用する遠心力を利用して、当該タイヤ情報送信装置10をホイールリムに固定しているネジ部32bをナット38に対する締め込み方向に回転させる。センサユニット34のハウジング34aの内部に収納される基板44と電池46をネジ部32bの回転中心軸Mから離間した位置に配置することでセンサユニット34の重心Gを回転中心軸Mから離間させて遠心力によりセンサユニット34を回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】
弁ポート前後の流体の流れを妨げる流体だまりや、さまざまな突起形状を少なくし、流体の流れにおいて、流れの抵抗をなくす電動膨張弁を提供する。
【解決手段】
流体の流れをスムーズにするために、第1冷媒循環形態時、弁室から弁ポート側に形成される通路Aを円錐形状にし、第2冷媒循環形態時、通路B先端から弁ポート側に形成される通路Bを円錐形状にしたことにより、渦流による流体流動音を低減することが可能となる。
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【課題】従来より低コストで製造可能なチェックバルブを提供する。
【解決手段】本発明のチェックバルブ20は、弁体30を直動可能に収容した筒壁25の一端部に弁座壁22を備え、その弁座壁22に弁孔26を貫通形成すると共に、筒壁25に周面排出孔29を貫通形成した。これにより、弁体30が弁座壁22から離れたときに弁孔26と周面排出孔29との間が開通する。そして、本発明のチェックバルブ20では、周面排出孔29を円形にしたことで、周面排出孔が三角形であった従来のチェックバルブより低コストで製造することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内の空気圧、温度等を検出する検出装置の駆動に必要な電力をタイヤの外部から給電可能なタイヤの提供。
【解決手段】ホイール43に装着される金属メッシュや金属ワイヤ等を有しないタイヤ50の内側表面に、所定の線幅を有する独立した複数本の円形閉ループの導体箔53が設けられている。電磁波給電システムは、タイヤ50の外側の外部アンテナ80、タイヤ50の内側の内部アンテナ77、及び電源手段を備えている。外部アンテナ80は、高周波磁界をタイヤ50に対して放射して導体箔53に誘導交流を発生させる。内部アンテナ77は、導体箔53に発生した誘導交流により生じる高周波磁界を受信して受信信号を出力する。電源手段は、タイヤ50の内側に取り付けられ、前記受信信号を直流電力に整流して、タイヤ50内の所定の状態を検出する検出装置70に対して駆動電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】車両用ホイールのリムへの装着を容易かつ確実とすることができるタイヤバルブユニットを提供する。
【解決手段】タイヤバルブ1は、バルブ本体10から延出するバルブステム12と該バルブステム12を囲繞するように設けられる弾性筒状部材15とを備えており、そのバルブステム12にタイヤセンサ2が固定されるとともに、ホイールリムRのバルブ装着孔Rhに装着される装着溝18に対応する位置からリムRの内側方向に向けて開口する環状空間部Sが弾性筒状部材15とバルブステム12とに跨って形成される。 (もっと読む)


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