説明

太陽工業株式会社により出願された特許

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【課題】きわめて簡易で、かつ通常の生活に支障をきたさない、津波からの避難通路を提供する。
【解決手段】第1の張り出し部材と、第2の張り出し部材を緩衝装置を介在させて連結して柱結合体を形成する。この柱結合体の下を通路とする。通路を横断する方向の柱結合体を、通路に沿って多数本設置する。柱結合体と柱結合体の間に捕捉材を張り渡す。 (もっと読む)


【課題】埋立域を囲む護岸の遮水性をより向上させ、埋立域の水が護岸を透過してその外部に漏出する、ということをより確実に防止できるようにする。
【解決手段】埋立域の護岸における遮水構造は、埋立域3を囲む護岸4の一部4aに形成されてこの埋立域3の底部に向かって下傾する傾斜面8に敷設される遮水シート9と、護岸4の他部4bを構成し護岸4の一部4aに連設される護岸構造物14との間を遮水するものである。護岸構造物14の外面のうち、埋立域3に面する側の内壁面15に遮水板16が取り付けられる。遮水シート9における護岸構造物14側の端縁部25が、接着材11により遮水板16側に結合される。 (もっと読む)


【課題】厚さに関する法律の要求を満たすことのできる少なくとも一方の面が粗面にされた遮水シートを製造するための技術を提供する。
【解決手段】上流ローラURに巻き付けられた素材遮水シート1の先端を引出し、下流ローラDRに巻き取らせる際に、スプレイ設備Sが備えるガンスプレイS1から素材遮水シート1の上側の面に、高温の溶融樹脂を霧状或いは線状にして散布する。素材遮水シート1の上側の面、溶融樹脂はともに熱可塑性樹脂であり、素材遮水シート1の上に散布された溶融樹脂は、硬化後素材遮水シート1の上側の面と一体となる。これにより、素材遮水シート1の厚さを減じることなく、素材遮水シート1の一方の面を粗面にすることができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に対する遮水シートの端縁部の連結構造をコンパクトにして、コンクリート構造物における狭い面積に対しても、遮水シートの端縁部の連結が容易にできるようにする。
【解決手段】樹脂製の連結具5は、コンクリート構造物2の表面に面接触するよう設けられる連結板11と、この連結板11におけるコンクリート構造物2側の裏面12から一体的に突出し、コンクリート構造物2に埋設されて固定される固定突起13とを備える。連結板11の表面14に遮水シート3の端縁部4を連結可能にさせる。遮水シート3の端縁部4を、連結具5に螺子15により締結して連結板11の表面14に連結する。連結板11の厚さ方向で、固定突起13に対向する連結板11の表面14の部分に螺子15の先端を嵌入可能とする凹部18を形成する。 (もっと読む)


【課題】遮水シートを通して堤体内の空気(ガス)の排出が可能でありながらも、破損し難い法面被覆護岸工用遮水シートを提供すること、並びにこれを用いた法面被覆護岸の施工方法、及び護岸構造を提供することを目的とする。
【解決手段】止水材Eと被覆材Fが積層された遮水シートIである。止水材Eは、ガス透過性防水層Aとこれを覆う保護層Bからなるガス透過性防水シートCと、この堤土側に滑動防止層Dとを備えたものである。被覆材Fは補強布H入り繊維フェルトGを備えたものである。遮水シートIを、滑動防止層Dが堤土60側となるように敷設し、その上に硬性ブロック体18を敷設する。 (もっと読む)


【課題】エアビーム構造物の設置を、より簡単に、且つより短時間で行えるようにする。
【解決手段】エアビーム構造物は、本体膜材110とビーム部120を備えている。本体膜材110は、断面略半円形の前膜材111及び後膜材112と、使用時に断面半円形となる中膜材113を備えている。ビーム部120は、中膜材113の弧に沿うアーチ形状をしており気密な閉空間をその内部に有している。閉空間に、空気を充填されると、ビーム部120は一定の固さを持ちビームとしての機能を奏する。中膜材113にはループ113Dが取付けられている。エアビーム構造物100の設置時には、ループ113Dに一定の剛性を有する補助棒Lを通した状態で、ビーム部120に空気を送り込む。 (もっと読む)


【課題】 水中工事において、汚濁防止膜を張設することなく、水底の汚泥等が工事範囲外に拡散して、水質汚染を生じさせないようにする。
【解決手段】 長手方向に沿って所定間隔をあけて形成された水流噴出孔13を有し、汚濁発生範囲を取り囲むように、水中の所定水深にフロート12、ウエイト15で水中に位置保持させて設置された水流発生管11と、周辺水を取り入れ、水流発生管11に水を供給するポンプとを備え、ポンプの運転により、水流噴出孔13から汚濁発生範囲に向けて所定流速の水流F0を噴出させて汚濁発生範囲2に対流渦を生じさせ、汚濁範囲2の水中に浮遊する汚濁物質3,4を対流渦に乗せて汚濁発生範囲2の近傍の水底に沈降堆積させて、汚濁物質3,4の拡散を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ簡単に施工することができる膜構造物の屋根部防水構造を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の棟を並設することで構成される膜構造物における隣り合う棟の棟間部の屋根部防水構造であって、前記膜材は、棟端部架構材との接続手段が設けられる接続部と、膜材張設時において、前記接続部よりも内側から前記棟間まで前記接続部を上方から覆うことができるように伸び、線材で構成され且つその両端を下方へ向けて引き下げることができる引き下げ部材が先端部に前記幅方向に沿って設けられる被覆部と、を前記棟間側端部に備え、前記棟間連結膜材は、前記長さ方向における、前記棟間部の対向する棟端部架構材の間隔よりも長く形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正確性、客観性を担保しつつ、非破壊で、建造物等に用いられている膜材の現時点での強度を判定する技術を提供する。
【解決手段】判定装置100は、対象膜材の表面を撮像して得た基礎画像についての基礎画像データをカメラ200から受付け、基礎画像の所定の範囲のすべての画素に割当てられた色についての情報である画素値を検出して色情報を得る。判定装置は、色情報を、複数の表色系について得る。判定装置は、実際に強度が落ちた多数の膜材のサンプルを実測して得た複数の表色系についての色情報と、サンプルの強度についての強度情報を有している。判定装置は、基礎画像から得た色情報とそれが持っていた色情報を比較して、基礎画像の強度情報を決定する。 (もっと読む)


【課題】マット装置を、その平面視でコンパクトにして、限られた狭い空間である自動車の運転台などへのマット装置の設置が容易にできるようにする。
【解決手段】マット装置5は、水平かつ平坦に延び、その上面に人体10を横臥可能とさせる通気性マット11と、このマット11内に供給される熱交換用空気19を生成する熱交換器20と、マット11の平面視(図4)での一端部22を通しこのマット11内に熱交換用空気19を供給するよう、この熱交換用空気19を上記熱交換器20からマット11の一端部22にまで案内する供給空気案内体23と、マット11内に供給された熱交換用空気19を、このマット11の他端部24から熱交換器20に戻すよう案内する戻し空気案内体25とを備える。供給、戻し空気案内体23,25のいずれか一方の空気案内体を水平かつ平坦に延びる形状とし、この一方の空気案内体の上面にマット11を重ね合わせる。 (もっと読む)


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