説明

太陽工業株式会社により出願された特許

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【課題】繊維製シートの少なくとも一部を再利用シートとし、この再利用シートに樹脂製シートを熱溶着して所望の防水シートを形成する場合に、その形成作業が円滑にできるようにする。
【解決手段】再利用防水シートは、繊維製シートの少なくとも一部を再利用シート2として、この再利用シート2の少なくともいずれか一方の表面に対し、熱溶融性の樹脂製フィルム3を介し熱溶融性の樹脂製シート4を面接触させて熱溶着したものである。樹脂製フィルム3と樹脂製シート4とをそれぞれ透明とし、樹脂製シート4の外表面の断面形状を凹部4aと凸部4bとが交互に連続する形状にする。 (もっと読む)


【課題】膜体の外縁部の強度を向上させるためにこの膜体が有する帯状膜材群の外縁部が折り返されて熱溶着された場合でも、この膜体、およびこの膜体を用いた多重膜構造体の寿命の向上が達成されるようにする。
【解決手段】膜体8は、一方向Aに沿って複数枚並設される帯状膜材12を有している。一方向Aで互いに隣り合う両帯状膜材12,12の互いの両対向縁部13,13が重ねられてこれら両対向縁部13,13が互いに熱溶着W1される。各帯状膜材12の長手方向Bにおけるこれら帯状膜材12群の外縁部17を構成する基部側17aに対し端縁側17bが折り返され、これら基部側17aと端縁側17bとが互いに熱溶着W2される。基部側17aにおける両対向縁部13,13に対し端縁側17bが重なる部分に、開口26が形成される。 (もっと読む)


【課題】不織布を用いていても、雨水の長期間滞留時における、接合部からの雨水の浸透を防止しうるキャッピングシートの接合方法を提供する。
【解決手段】透湿防水フィルム5に不織布層6が積層された一対のキャッピングシート4の端縁同士を重ね合わせて接合するに際し、下記(a)あるいは(b)の方法により不織布層の空隙を埋めた後に、接合する。(a)キャッピングシートの接合部となる部分7を圧縮する。(b)重ね合わされたキャッピングシートの端縁同士の間に、流動性を有する物質にて構成された粘着層を介在させて、前記流動性を有する物質をキャッピングシートの不織布層の内部に入り込ませる。 (もっと読む)


【課題】盛土などの地盤内から外部への排水が円滑に達成できるようにする。
【解決手段】地盤1内に埋設され、それぞれ縦向き姿勢とされて上下に列設される板形状の排水材16,16´と、上下方向で互いに隣り合う上、下排水材16,16´の互いの対向縁部16a,16a同士を連結する連結具17とが設けられる。連結具17が、排水材16の厚さ方向Aで互いに対面して両対向縁部16a,16aを挟むと共にこれら両対向縁部16a,16aの長手方向Bに沿って長く延びる両対向板27,27と、両対向縁部16a,16aの間に位置して長手方向Bに沿って長く延び、厚さ方向Aでの各端縁部が上記両対向板27,27の上下方向の中途部にそれぞれ支持され、その上面に上排水材16を載置する載置板28とを備える。厚さ方向Aにおける載置板28の中途部に上下方向に貫通する通水孔31が形成される。 (もっと読む)


【課題】シート基材の表面に、光触媒層を形成する技術を、形成される光触媒層が細かなクラックを有するものとなるように改良する。
【解決手段】本発明は、シート基材の少なくとも一方の表面であり、光触媒層が設けられることで光酸化機能が与えられる特定表面に、光触媒層を形成する光触媒シートの製造方法である。この製造方法では、線膨張係数が5(10−5/℃)以上である合成樹脂と、線膨張係数が2(10−5/℃)以下である光触媒粉を含有する分散液を、シート基材の特定表面に塗布し、分散液を塗布したそのシート基材を焼成し、焼成したそのシート基材を10分以内に常温まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】 小型船舶が対象範囲に接近するのを防止する警告効果を有するとともに、侵入してくる小型船舶に対して海上で停止させる機能を有する浮体構造を提供する。
【解決手段】 水域を区画するように延在するフロート部10Aと、フロート部10Aの下端に垂下され、水中において水域を区画するカーテン部10Bとからなる汚濁防止膜10を設ける。汚濁防止膜10で区画された外側の水域に、フロート部10Aの一部に定着された浮力を有するロープを所定の目合いで格子状に編んだフロートネット20を配置する。フロートネット20を構成するロープのうち、フロート部10Aに平行方向に配置されたロープを、光反射ロープ22と、水中に垂下させた捕捉ネット24を支持する支持ロープ23とで構成する。そして、フロートネット20内に航行してきた船舶のスクリューにロープの一部あるいは捕捉ネット24を絡ませて船舶が汚濁防止膜10、内側水域に接近するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】洪水時に迅速に越水防止機能を作動させることができるとともに、人々に河川に親しむ機会を与えることができる越水防止装置を提供する。
【解決手段】堤防10の天端に回動可能に取り付けられ、平常時において天端から河川15側に略水平に張り出したデッキ21と、平常時においてデッキ21を略水平に張出した状態を保持する支持材24と、デッキ21の下面に取り付けられ、河川15の水位の変動に追随して変動し、デッキ21を回動させて天端上で起立させるフロート23と、デッキ21の上面に設けられた防護柵22と、を備える。デッキ21の上面には滑り止め加工が施され、デッキ21は遊歩道等として利用される。 (もっと読む)


【課題】自然な植物片を難腐朽材または絶腐朽材とすることにより、土中での耐腐朽性を維持し、もって軽量盛土工法等に好適な複合軽量土の造成方法を提供する。
【解決手段】原位置土をトレンチャー式の撹拌混合機にて掘削しながら、その原位置土とアルカリ性の添加材であるセメント系の固化材および木質片の三者を下記(ア),(イ)の条件のもとで撹拌混合する。結果として、三者混合後の水素イオン指数がpH8以上、望ましくはpH10以上のアルカリ性の複合軽量土を造成する。(ア)土の重量をρtとし、植物片の重量をρwとしたとき、両者の混合割合がρw=0.02〜0.3×ρtであること。(イ)土の体積1m3当たりの添加材の混合割合が少なくとも50kg以上であること。 (もっと読む)


【課題】災害時など、水面上に浮遊した浮遊体への被保護体の出し入れ作業が容易にできるようにすると共に、浮遊体の不使用時に、浮遊体を狭い収容室間に収容することが容易にできるようにする。
【解決手段】組立式の被保護体収容浮遊体が、上方に向かって開口する防水膜材製の箱体6と、それぞれ縦方向に延び、箱体6の側壁膜7内面に沿う水平方向で複数枚並設され、側壁膜7内面に全体的に接触する剛性の側板10と、箱体6の底部膜8に沿って延び、各側板10の下端部で囲まれた空間に嵌入されると共に底部膜8の上面に全体的に接触する剛性の底板11とを備える。各側板10と底板11とによって箱体6が所定形状に保形される。浮遊体1は、その内部に被保護体2を収容して水面3a上を浮遊できる。 (もっと読む)


【課題】2枚の膜材の重ね合わせ部同士を接合させる接合作業をする場合に、接合作業が容易にできるようにし、かつ、両膜材に所望の接合精度が得られるようにする。
【解決手段】膜材同士の接合装置は、両膜材2,3を前、後から挟むよう作業面4側にそれぞれ固定され、両膜材2,3の各前端部側と、各後端部側とをそれぞれ一体的に把持してこれら両膜材2,3に前後方向に向かう張力を付与する前、後張力付与装置7,8と、これら前、後張力付与装置7,8の間に配置されて作業面4上を前、後方に自走可能とされ、その前方自走と共に両重ね合わせ部2a,3a同士を順次接合する接合機19と、前張力付与装置7と接合機19との間における両膜材2,3の前部分2F,3Fを作業面4上の所定高さに維持するようその下方から支持し、支持状態を維持したまま接合機19の前、後方自走に連動して前後方向で収縮、伸長する支持装置42とを備える。 (もっと読む)


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