説明

太陽工業株式会社により出願された特許

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【課題】構造物本体側に取り付けられて膜体の端縁部を支持可能とする長尺の支持体を設けた膜構造物において、支持体に膜体の端縁部を支持させることを容易にさせて、膜構造物の組立作業を容易にさせる。
【解決手段】膜構造物において、構造物本体3側に取り付けられて膜体6の端縁部5を支持可能とする長尺の支持体4が設けられる。支持体4は、長手方向に延びるよう形成された掛止孔30と、掛止孔30の長手方向の各部の内外を連通させるよう形成されたスリット31とを有している。膜体6の端縁部5の厚さD1は膜体6の一般部の厚さよりも大きくされ、膜体6の端縁部5はスリット31を通して掛止孔30に挿入可能とされる。スリット31の最小幅Wよりも外径D2が大きくされ、膜体6の端縁部5よりもスリット31側における掛止孔30の部分に、掛止孔30の長手方向の端部から挿入可能とされる長尺体36が設けられる。長尺体36が可撓性とされる。 (もっと読む)


【課題】折り畳み式の箱体を展開し、内部の空間に土砂など重量材を充填して、ある目的物を形成した場合に、箱体の内面が上記重量材から大きい内圧を与えられるとしても、目的物を所望形状に形成できるようにする。
【解決手段】折り畳み式箱体は、ある水平な一方向Xに延び、一方向Xへの直交方向Yで互いに対面する一対の側壁6,6と、両側壁6,6の間の空間7に位置すると共に直交方向Yに延びて空間7を一方向Xで複数の区画空間7aに仕切る仕切壁8と、直交方向Yにおける仕切壁8の各端縁部を各側壁6にそれぞれ枢支させる第1ヒンジ9とを備える。各仕切壁8が、直交方向Yに列設される複数の仕切壁要素12と、直交方向Yで隣り合う両仕切壁要素12,12の互いの対向端縁部を枢支する第2ヒンジ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】敷きマットの上面に人が寝たり座ったりしたときでも良好な通気性が維持されて、寝心地や座り心地が良好に保たれるようにする。
【解決手段】敷きマットは、三次元的にジグザグ状に屈曲して互いに絡み合わされた樹脂製の弾性細線材13により構成されたマット7を備える。マット7の上下面のうち、少なくともいずれか一方の面に通気用溝14を形成し、この通気用溝14の横断面を山形形状、もしくは円弧凹形状にする。通気用溝を格子状に形成する。マットにおける通気用溝の形成部分、非形成部分にかかわらず、平面視での単位面積当りの上記細線材の質量をほぼ一定とする。 (もっと読む)


【課題】遮水性や強度等の性能を向上させた上で安価な遮水材を提供する。
【解決手段】本遮水材10は、フライアッシュと、ベントナイトとを含んでいるので、石炭を燃料として用いる火力発電所において、燃焼時に大量に生成される不要なフライアッシュを有効利用することができ、該フライアッシュの廃棄料を含めた遮水材10の築造費のトータルコストを低減することができる。また、該フライアッシュにベントナイトを加えることで所望の遮水性の確保することができる。 (もっと読む)


【課題】作業が簡単であり、かつメンテナンスに優れる平面又は傾斜面への太陽電池パネルの設置工法の提供。
【解決手段】平面又は傾斜面に太陽電池パネルを設置する工法であって、閉鎖空間を有する所定厚の側面、表面、及び裏面をもつ略平面状の袋状型枠であって、表面と該裏面の間に貫通しかつ側面により画された複数のスリットが設けられた袋状型枠並びに所定面積の平板に対して略垂直に袋状型枠の側面の厚みよりも長い棒状部材を固定した複数の支持治具を用意する工程;平面又は傾斜面に支持治具の棒状部材をスリットに貫通させて仮固定した袋状型枠を敷設する工程;袋状型枠の内部に未硬化の土木硬化材を注入して硬化させる工程;スリットから突出した棒状部材に孔の開いたプレートを通し支持治具の平板とプレートで袋状型枠を挟み込むように固定する工程、及び平板上部の複数の棒状部材に太陽電池パネルを固定する工程を含む工法。 (もっと読む)


【課題】中大型テント、テント倉庫などの膜構造物を屋外長期使用する際に、膜材料の劣化進行を膜構造物を破壊せず容易に認知可能、かつ膜構造物の張替え時期が的確判断可能な膜材料の提供。
【解決手段】繊維材料より形成された基布と、その少なくとも1面上に被覆形成された第一熱可塑性樹脂層と、この第一熱可塑性樹脂層上に被覆形成された第二熱可塑性樹脂層とからなる可撓性積層体において、第一熱可塑性樹脂層のみが球状微小ビーズを含有し、可撓性積層体の質量に対する第一熱可塑性樹脂層の占有率を20〜40質量%とする。 (もっと読む)


【課題】災害時などにおいて、水面上に浮遊体を安定した状態で浮遊させることにより、水面上を浮遊する浮遊体への被保護体の出し入れ作業が容易にできるようにし、かつ、浮遊体の持ち運びなど取り扱いが容易にできるようにすると共に、浮遊体の不使用時などの収容時に、浮遊体を狭い収容室間に対し容易に収容できるようにする。
【解決手段】被保護体収容浮遊体が、上方に向かって開口する防水膜材製の箱体6と、それぞれ縦方向に延び、箱体6の側壁膜7内面に沿う水平方向で複数枚並設され、側壁膜7内面に全体的に接触する剛性の側板10と、箱体6の底部膜8に沿って延び、底部膜8の上面に全体的に接触する剛性の底板11とを備える。各側板10と底板11とによって箱体6が所定形状に保形される。浮遊体1は、その内部に被保護体2を収容して水面3a上を浮遊できる。箱体6から外側方に向かって突出し、水面3a上に浮遊可能な浮体25が設けられる。 (もっと読む)


【課題】支持材を後付することなく、その表面にビスなどの金具を固定できる発泡樹脂ブロックを提供する。
【解決手段】発泡樹脂ブロックを成型するための型枠の内部空間1の中に、第1補助材40、第2補助材50で位置決めして、底支持材20と、側面支持材30を、型枠の底面11と、側面12A、12Bにその一面を沿わせて配し、その状態で主発泡樹脂の予備発泡物を内部空間1に供給して二次発泡させる。第1補助材40、第2補助材50、底支持材20と、側面支持材30はいずれも、主発泡樹脂よりも予備発泡倍率が小さい発泡樹脂でできている。 (もっと読む)


【課題】構成簡単に、かつ、軽量に膜材の内部に所定形状の空間を形成するようにした建築物を提供する。
【解決手段】建築物1の躯体3は、水平な一方向Aに向かって所定間隔で複数立設される門形フレーム4と、一方向Aに向かって延び、各門形フレーム4の左右各側部のうち、少なくとも一方の側部同士を連結する上下方向で複数本の側部横継材6,6´とを備える。一方向Aに沿った視線で見て、各門形フレーム4の各上部外面に、一方向Aに向かって延びる膜材10を架設して屋根11を形成する。各門形フレーム4の側部の外側方がわに各側部横継材6,6´を配置し、これら各側部横継材6,6´に剛性の板材12を取り付けて側壁13を形成する。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルコンテナの取り扱いが容易にできるようにする。
【解決手段】フレキシブルコンテナのコンテナ本体4が、胴部筒体9の上、下端部口を閉じると共に軸心3上に開口10,11を有する上、下端部膜12,13と、上、下端部膜12,13から軸方向の外方に突出する上、下突出筒体14,15とを有する。外カバー体5が、コンテナ本体4の胴部筒体9に外嵌される他の胴部筒体21と、他の胴部筒体21の上、下端部口を閉じてコンテナ本体4の上、下端部膜12,13に重ねられる他の上、下端部膜24,25とを有する。軸心3上で外カバー体5の他の下端部膜25に他の開口23を形成し、他の開口23を通してコンテナ本体4の下突出筒体15を全体的に外カバー体5の外方に突出させる。コンテナ本体4の下端部膜13と、外カバー体5の他の下端部膜25における他の開口23の開口縁部とを互いに結合Aする。 (もっと読む)


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