説明

大研医器株式会社により出願された特許

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【課題】分離肺換気用チューブの生体に対する挿入位置を保持するするとともに、必要に応じて調整することができる分離肺換気用具を提供すること。
【解決手段】チューブ本体4を患者Jに挿入した状態で気管支用カフ6及び気管用カフ5を膨張させることにより患者Jの左右の肺を分離して換気可能な分離肺換気用チューブ2と、前記チューブ本体4が患者Jに挿入された状態で患者Jに固定可能で、かつ、チューブ本体4の患者Jに対する挿抜方向の移動を規制する規制状態とチューブ本体4の挿抜方向の移動を許容する許容状態との間でチューブ本体4の保持状態を切換可能なスライダ3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】患者に対する薬液の注入量の管理に必要な情報を確実に得ること。
【解決手段】ボタン8が操作されたか否かを検出する操作検出部27と、収容室S2内に所定量の薬液が充填されているか否かを検出する充填量検出部28と、操作検出部27によりボタン8の操作が検出された場合に、充填量検出部28による検出結果に基づいて、操作検出部27により検出された操作が薬液を導出させる導出操作であるか否かを判定する判定部29と、導出操作の回数を記憶する計数記憶部30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】一旦、可撓性チューブを挿入した後に患者の体位が変化したとしても、カフの位置ずれを可及的に防止できるカフ付きチューブを提供することを目的としている。
【解決手段】カフ4は、空気の導入により外側に膨出する膨張可能部分6と、膨張可能部分6と可撓性チューブ2との間に介在され、内部に空気通路5を備え、一端部7aが可撓性チューブ2の外周面に固結されるとともに、他端部7bが膨張可能部分6の基部側に固結される柔軟な接合部分7とを備え、カフ4の膨張可能部分6が空気の導入により膨出した状態でチューブ2に外力が加わったときに、膨張可能部分6が変形するとともに接合部分7の一端部7a側がチューブ2の移動に伴って移動することにより、チューブ2が移動しても、カフ4は所定の位置に固定されたままにされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脳冷却用具の収容部内の流体の圧力を適切に保持しながら、当該収容部との間で流体を循環させることができる脳冷却装置及びこれに適した脳冷却用具を提供すること。
【解決手段】制御装置48は、カフ4側に生理食塩水が流れる方向に第一ポンプ41を駆動させるとともに前記貯留タンク32側に生理食塩水が流れる方向に第二ポンプ42を駆動させることにより貯留タンク32とカフ4との間で生理食塩水を循環させた状態で、カフ4内の生理食塩水の圧力が予め設定された目標圧力となるように、両ポンプ41、42のうち少なくとも第二ポンプ42の回転数を調整する。 (もっと読む)


【課題】薬液注入のために使用者に要求される力を軽減することができる注入用具を提供すること。
【解決手段】
流量制御器3を介して薬液ポンプ2からの薬液を収容可能な収容室S1と、収容室S1の拡張に伴い付勢力を蓄えつつ弾性変形可能なコイルばね9と、収容室S1から導出された薬液を患者側へ導くための導出チューブL3と、導出チューブL3による薬液の導出を阻止する閉鎖位置と、導出チューブL3による薬液の導出を許容する開放位置との間で切換可能な切換弁8と、使用者の操作を受けることにより切換弁8を閉鎖位置から開放位置に切換可能な操作部材12とを備え、操作部材12を用いて切換弁8を開放位置に切り換えることにより、コイルばね9に蓄えられた付勢力によって収容室S1を縮小させて当該収容室S1内に収容された薬液を導出させる。 (もっと読む)


【課題】薬液注入のために使用者に要求される力を軽減することができる注入用具を提供すること。
【解決手段】押出用収容室S1及び注入用収容室S2は、当該両室S1、S2のうちの一方が拡張することに応じて他方が縮小するように相互に連結され、注入用収容室S2内に所定量以上の薬液が充填された状態で切換弁9を開放位置に切り換えることにより、薬液ポンプ2の吐出圧に応じた押出用収容室S1の拡張によって注入用収容室S2を縮小させて所定量の薬液を導出させる。 (もっと読む)


【課題】カフあるいはチューブが移動してしまうような力が作用することがあるとしても、カフの移動を可及的に防止できるカフ付きチューブを提供する。
【解決手段】作動流体の導入あるいは排出により膨張あるいは収縮するカフ4が可撓性のチューブ2の外周に具備されたカフ付きチューブ1であって、カフ4は、作動流体の導入により外方に膨張するカフ固定部分22と、チューブ2の外周面に取付けられる一方の取付け部分10および他方の取付け部分11とを備え、カフ固定部分22との連結部がくびれた姿勢でチューブ2の外周面に固定され、カフ固定部分22が膨張された状態において、カフ固定部分22に外力が加わった場合に、カフ4の一方の取付け部分10と他方の取付け部分11との間隔は一定で変化せず、さらにカフ固定部分22は所定の位置にあり、チューブ2に加えられた外力が解除された場合に、カフ固定部分22が元の姿勢に復帰する。 (もっと読む)


【課題】安全かつ確実に喉頭蓋を挙上させることができ、容易に気管入口部を直視できる喉頭鏡を提供する。
【解決手段】把持可能なハンドル10の先端部10aに、気管入口部を視認すべく患者の口から挿入して喉頭蓋を挙上させるためのブレード11の基端部11aを連設した喉頭鏡1において、ブレード11の基端部11aに第1電極12aを設けると共に、喉頭蓋の近傍の皮膚面に第2電極12bを貼付可能に構成し、第1電極12aと第2電極12bとの間に低周波電流を通電するように構成する。 (もっと読む)


【課題】可撓性チューブを挿入する際に、医療関係者の技量にかかわらず所望とする気管支方向に容易に挿入しうる分離肺換気装置を提供する。
【解決手段】第1のチューブ8が第2の内孔4を構成する第2のチューブ10に対して所定距離長く形成された可撓性チューブ12と、該可撓性チューブ12の先端部外周に設置された気管用カフ14と、第1のチューブ8の延長部分16の先端部外周に設置された気管支用カフ18と、第1の内孔2内に着脱自在に挿入され、先端部に気管支用カフ18を所定の位置に誘導できるように作られた形状のカフ20が設置された第1の導入棒22と、第2の内孔4内に着脱自在に挿入され、先端部にカフ18を所定の気管支内に配置できる様、適宜な形状に設計されたカフ24が設置された第2の導入棒26と、から構成され、少なくとも、第1のチューブ8の延長部分16が、熱処理により予め一方向に変形するように屈曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の挿入部の先端面を迅速に清掃することができる内視鏡用清掃具を提供すること。
【解決手段】挿入部Sをその先端部から挿入可能な開口部2aを有する本体部材2と、開口部2aから挿入された挿入部Sの先端面S1と当接可能な被当接部材3と、被当接部材3と挿入部Sの先端面S1とを当接させた状態で挿入部Sを本体部材2にさらに挿入することに応じて、この挿入方向に被当接部材3が移動するとともに前記挿入方向と直交する方向に被当接部材3が挿入部Sの先端面S1に摺動するように、被当接部材3を本体部材2に支持させる支持機構とを備えている。 (もっと読む)


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