説明

大見工業株式会社により出願された特許

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【課題】切屑の飛散を防止し、切屑を効率的に回収し得るホールカッターを提供する。
【解決手段】刃筒3の端部外周に複数の刃チップを相対回転方向へ互いに間隔をあけて並設し、刃筒3内の切屑回収室4に連通する吸引孔8を設けている。各刃チップは、相対回転方向の両側のうち相対回転向き側で半径方向に沿って延びる前切刃と、半径方向の内側で相対回転中心線1aの方向に沿って延びる内横切刃と、半径方向の外側で相対回転中心線1aの方向に沿って延びる外横切刃と、前切刃と内横切刃と外横切刃とを含むすくい面とを備えている。すくい面は、前切刃側が相対回転向き側へ傾くすくい角を有しているとともに、外横切刃側が相対回転向き側へ傾く傾き角を有している。すくい角及び傾き角により切屑を刃筒3内の切屑回収室4に案内する。刃筒3内の切屑回収室4に入り込んだ切屑を吸引孔8から回収する。刃筒3を切屑飛散防止カバーとしても兼用する。 (もっと読む)


【解決手段】油供給管24と弁体26とセンターピン21とがホルダ4の内筒部10に対し回転中心線4a上で並べられ、内筒部10とセンターピン21と弁体26とは油供給管24に対し回転中心線4aの方向へ往復移動可能である。カッター取付部11が油供給管24に接近する接近移動位置Pでは、圧縮コイルばね29による弾性力でホルダ4の内筒部10の受圧部14に弁体26の軸部27が支えられて、弁体26の開閉部28が油供給管24の弁口25を閉じる。カッター取付部11が油供給管24から離間する離間移動位置では、内筒部10の受圧部14による支えに代えて圧縮コイルばね29による弾性力でセンターピン21の上端部21aに弁体26の軸部27が支えられて、弁体26の開閉部28が油供給管24の弁口25を開く。
【効果】油供給管24の弁口25の開閉を簡単な開閉構造で円滑に行ない、油の供給を自動化して油を節約することができる。 (もっと読む)


【解決手段】パイプ1の外周面2に載置される可動台3の載置部4にその外周面2の周方向Rに沿って転動し得る複数の載置ローラ8,10等を支持し、可動台3には電動モータ20により回転するカッター23をパイプ1の外周面2に対し接離可能に支持するとともに、パイプ1の外周面2に巻き掛けられて締め付け可能なローラ付きチェーン11を取り付け、パイプ1の外周面2に対しローラ付きチェーン11をその外周面2の周方向Rに沿って移動させながら可動台3と電動モータ20とカッター23とをその外周面2の周方向Rに沿って移動させて、そのカッター23によりパイプ1の外周壁を切断する際に、各載置ローラ8,10等のうち一つの載置ローラがパイプ1の外周面2の周方向R両側向きRF,RBのうちカッター23の移動向きRFにのみ回転し得るように爪車装置を備えた。
【効果】切断時の安定性を向上させて使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】ケース6の内側には電動モータ5により回転する駆動軸を支持している。ケース6にはその外側で駆動軸に連結されて駆動軸とともに駆動軸の回転中心線の方向へ移動し得る支持体15を支持している。支持体15には駆動軸により回転するカッター取付軸26を支持するとともに駆動軸の回転をカッター取付軸26の回転として伝動し得る伝動機構を設けている。ケース6及び駆動軸を電動モータ5とカッター取付軸26との間で配設して、ケース6の前端部19の外側には駆動軸の回転中心線と平行な回転中心線26aを有するカッター取付軸26を配設している。
【効果】一方の壁面WHに穿孔機1を設置する際、カッター取付軸26をケース6の前端部19に関係なく他方の壁面WVに接近させ、カッター取付軸26の回転中心線26aから他方の壁面WVまでの距離Lを極力小さくして、一方の壁面WHに対する穿孔位置の制限を少なくすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】圧縮コイルばね19の弾性力により回転刃体4を鞘管1の軸線1aの方向へ移動させて、被切削物21に当てがった鞘管1の先端開口部2の内側にカッター7の先端側切削部9及び基端側切削部10を没入させるとともに、その弾性力に抗して回転刃体4を鞘管1の軸線1aの方向へ移動させて、被切削物21に当てがった鞘管1の先端開口部2の外側にカッター7の先端側切削部9及び基端側切削部10を突出させる際に、互いに同一径D8,D15に設定した鞘管1の内周面8とカッター7の基端側切削部10の外周面15とを摺接可能にした。
【効果】カッター7の基端側切削部10で切削された切削孔21aの内周面と鞘管1の内周面8とが同一内径D21,D8になってそれらが一致するため、切削屑(図示せず)が先端側切削部9及び基端側切削部10の外周から切削孔21aを経て落下し易くなって被切削物21の上側に残りにくい。 (もっと読む)


【解決手段】鉄骨柱1に固定される上側支持台12と下側支持台16との間で架設した案内レール20に沿って自重により移動し得る切断ユニット21を備え、切断ユニット21の下降に伴い、鉄骨柱1から突出する切断片8を無端状バンドソー27により切断する。上側支持台12及び下側支持台16に取り付けた載置台42,51を鉄骨柱1に対し接近離間する方向へ移動調節して、鉄骨柱1に対する無端状バンドソー27の距離を設定することができる。
【効果】立てた鉄骨柱1から突出して残る切断片8を鉄骨柱1からできる限り突出しないように無端状バンドソー27により切断して除去することができる。 (もっと読む)


【解決手段】鉄骨柱1に固定される上側支持台8と下側支持台12との間で架設した案内レール16に沿って自重により移動し得る切断ユニット17を備えている。切断ユニット17は、案内レール16に対し移動可能に支持したスライダ18と、スライダ18に取着したブラケット19と、ブラケット19に支持した駆動ローラ20、従動ローラ21及び駆動モータ22と、駆動ローラ20と従動ローラ21との間で互いに掛け渡した無端状バンドソー23とを備えている。移動許容スペースSにおいて、案内レール16に対する左右両側のうち、一方の側には駆動ローラ20及び駆動モータ22を配設するとともに、他方の側には従動ローラ21を配設している。切断ユニット17の下降に伴い、鉄骨柱1から突出する支持板を無端状バンドソー23により切断する。
【効果】切断機を小型化することができる。 (もっと読む)


【解決手段】パイプ31の外周部に挿嵌されてパイプ31の外周部に当てがわれるパイプガイド9を内周部に有するとともに外周部には大歯車26を有する回転リング1を備えている。カッター支持体5は回転リング1及びパイプガイド9とともに回転し得る。固定ブラケット22においては、回転リング1を吊下して支持するリングガイド23を設けている。回転リング1がカッター支持体5及びパイプガイド9とともに回転してパイプガイド9がパイプ31の外周部を移動しながら、駆動回転軸24の回転により小歯車25と大歯車26とを介してカッター支持体5及びパイプガイド9とともに回転する回転リング1の一回転毎に、回転体15が間欠駆動部27により間欠回転し、刃体18が半径方向へ移動してパイプ31を切り込んで切断する。
【効果】コンパクトな構造のパイプ切断装置によりパイプ31の切断作業を簡単にすることができる。 (もっと読む)


【課題】心残し孔を穿つホールカッターにおいて両刃体間の直径を変更する手段を改良してコンパクトにする。
【解決手段】刃体20,22を取着した一対の刃台15,16を主軸1に対しその回転中心線9aの方向に沿って並設するとともにその回転中心線9aを中心とする回転方向へ並設して回転中心線9aに対し直交する半径方向へ往復移動可能に支持している。両刃台15,16には回転中心線9aの方向で相対向するラック17,18を設けている。両ラック17,18間でラック17,18に噛み合うピニオン13を主軸1に対し回転可能に支持している。両刃体20,22を回転中心線9aに対し互いに接近または離間させる半径方向へ往復移動させて回転中心線9aに対する両刃体20,22の半径R20,R22を変更し得るように両刃台15,16をピニオン13を介して互いに連動させている。 (もっと読む)


【解決手段】レール12に対するレール穿孔機1の取付状態で、駆動源3とカッター支持機構4と支持台とがレール12の幅方向Yの片側に配置される。支持台の長手方向の両端部には、レール12の頭部13の下面13bと台部14の上面14aとに当てがわれて支持台の上下方向Zの動きを規制する支持面21,24を有する支持板8を設けている。両支持板8間で支持台にはレール12の頭部13と台部14との間でウェブ15の幅方向Yの側面15aに吸着される吸着面11を有する磁力吸着部10を設けている。その吸着状態で、カッター支持機構4におけるカッター着脱部5の回転中心線5aを支持台の両支持板8のうち一方の支持板8の外側でウェブ15の幅方向Yの側面15aに向けて配置している。
【効果】車両が実際に通るレール12の敷設状態のままでもレール12のウェブ15に対し連結孔を穿つことができる。 (もっと読む)


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