説明

大阪府により出願された特許

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【課題】気相成長によって炭素結晶からなるカーボンナノ構造体を製造する際の析出効率を向上させることが可能な触媒構造体、および該触媒構造体を用いたカーボンナノ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】気相成長によって炭素結晶からなるカーボンナノ構造体を製造するために用いられる触媒構造体であって、第1金属と前記第2金属とによって板状体が厚み方向に貫通されてなり、第1金属は複数のフィラメントとして形成され、フィラメントは、長さ方向が前記板状体の厚み方向となるように互いに間隔をあけて前記基材によって保持され、フィラメントは一方の先端が第1表面に露出され、他方の先端に第2金属が接合されて第2金属が第2表面に露出され、第1金属は、コバルトまたはニッケルを主成分とする材質からなり、第2金属は、パラジウムを含有する材質からなる、触媒構造体、および該触媒構造体を用いたカーボンナノ構造体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】製造時の変形を防止することができる加熱具の製造方法、及び加熱具を提供する。
【解決手段】本発明の加熱具3の製造方法は、金属板31の一方の面に、線状に延び幅方向に連通する第1及び第2の凹部311、312を形成する第1の工程と、金属板31の第1の凹部311に、線状に形成された金属製の発熱体33を配置する第2の工程と、第2の凹部312の少なくとも一部にろう材32を充填し、ろう材32を発熱体33と第2の凹部312に接触させる第3の工程と、ろう材32にレーザを照射して、ろう材32を溶解させる第4の工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】不織布を用いていても、雨水の長期間滞留時における、接合部からの雨水の浸透を防止しうるキャッピングシートの接合方法を提供する。
【解決手段】透湿防水フィルム5に不織布層6が積層された一対のキャッピングシート4の端縁同士を重ね合わせて接合するに際し、下記(a)あるいは(b)の方法により不織布層の空隙を埋めた後に、接合する。(a)キャッピングシートの接合部となる部分7を圧縮する。(b)重ね合わされたキャッピングシートの端縁同士の間に、流動性を有する物質にて構成された粘着層を介在させて、前記流動性を有する物質をキャッピングシートの不織布層の内部に入り込ませる。 (もっと読む)


【課題】 繊維状炭素材料が気相成長炭素繊維単体の場合はもとより、気相成長炭素繊維とカーボンナノチューブとの混合物の場合も均質性、配向性ともに高く、しかも大面積の炭素繊維配向シートを経済性に製造する。
【解決手段】 単層又は多層のグラフェンにより構成された極細のチューブ状構成体からなる繊維状炭素材料4を、ナノバブルが充満した噴流水3にて攪拌する。繊維状炭素材料4が水面上に分散して浮上する。水面上に分散して浮上した繊維状炭素材料4を捕捉用の第1櫛状治具によりすくい取る。第1櫛状治具により捕捉した繊維状炭素材料4を、捕捉用治具とは別な整列蓄積用の第2櫛状治具へ移し替て整列密集させる。すくい取りと密集整列とを繰り返すことにより、繊維状炭素材料4が整列蓄積用の第2櫛状治具上に整列密集状態で順次蓄積して配向シートとなる。 (もっと読む)


【課題】発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を高濃度かつ好適範囲に維持することが容易なメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を発酵槽に供給する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物をメタン発酵する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を膜ろ材により固液分離して膜ろ過水を得る工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を余剰汚泥として排出する工程とを有し、発酵槽内の有機性廃棄物の可溶化量を設定して、発酵槽への有機性廃棄物供給量、膜ろ過水量、および余剰汚泥排出量を調整し、発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を30,000mg/L〜45,000mg/Lの範囲に維持することを特徴とするメタン発酵方法。 (もっと読む)


【課題】浸炭による強度および寿命の低下を防ぐことができるとともに、カーボンナノ構造物の製造に適した流動状態を確保することが可能なカーボンナノ構造物の製造装置および製造方法を実現する。
【解決手段】反応管を加熱し、原料ガスと触媒担持粒子とを流動させながら前記反応管内で反応させることによってカーボンナノ構造物を製造するカーボンナノ構造物の製造装置であって、前記反応管は金属からなり、かつ内表面に金属の酸化物層を備えているカーボンナノ構造物の製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び力学特性に優れたカーボンナノチューブ撚糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ撚糸の製造方法であって、複数の基板Z1,Z2上にそれぞれ化学気相成長させたカーボンナノチューブの集合体からカーボンナノチューブを引き出し、得られた複数のカーボンナノチューブシートY1,Y2体を重ね合わせてカーボンナノチューブシート積層体を形成する第1工程、得られたカーボンナノチューブシート積層体に、霧状液体の噴霧及び撚り掛けからなる群より選択される少なくとも1種の集束方法3を施してカーボンナノチューブ糸を形成する第2工程、及び得られたカーボンナノチューブ糸に、撚り掛け及び引き伸ばしをそれぞれ1回以上行って、カーボンナノチューブ撚糸を形成する第3工程、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び力学特性に優れたカーボンナノチューブ撚糸を製造することができるカーボンナノチューブ集合体を提供すること。
【解決手段】基板上に化学気相成長させたカーボンナノチューブの集合体であって、その高さの80%以上が10°以下の直線性を有し、かつ表面平滑さが0.3μm以下で、嵩密度が30mg/cm以上であるカーボンナノチューブ集合体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配向カーボンナノチューブの物理量を制御して、容易にロープ状炭素構造物を製造することができる配向カーボンナノチューブを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、基体と前記基体表面に形成された触媒粒子層から構成される配向カーボンナノチューブ製造用触媒体を用いて合成される配向カーボンナノチューブにおいて、前記配向カーボンナノチューブが多層のカーボンナノチューブからなり、前記配向カーボンナノチューブのサイズ分布及び/又は層数分布が2つ以上の分布ピークを有し、前記基体表面に成長させた前記配向カーボンナノチューブの一部を引出すことによりカーボンナノチューブからなるロープ状構造物が形成されるロープ状炭素構造物製造用配向カーボンナノチューブ、これを用いて製造されたロープ状炭素構造物及びその製造方法である (もっと読む)


【課題】ツール寿命が向上され、製造の手間や製造コストを抑えることができる摩擦加工用ツール、これを用いた摩擦加工装置及び摩擦加工方法を提供する。
【解決手段】金属材料の被加工材に対して回転させながら押し当てて発生する摩擦熱により被加工材W1,W2を軟化させて加工するための摩擦加工用ツール20であって、円柱状のツール本体21を備え、被加工材W1,W2に接触させるツール本体の先端面が平坦なショルダ面22のみで形成されている。摩擦加工用ツール20の材質は、Ni基2重複相金属間化合物合金からなる。 (もっと読む)


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