説明

大昭和精機株式会社により出願された特許

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【課題】再ミスト化を確実に図り、切削液ミストを安定供給する工具ホルダを提供する。
【解決手段】先端部に刃具Pを取り付け可能であって回転駆動されるホルダ本体1と、ホルダ本体1の中心軸Xに沿ってホルダ本体1の内部に設けられ、ホルダ本体1の後端側から先端部に向けて切削液ミストMを供給する供給流路10と、を備え、供給流路10に上流側から下流側に向けて順に、供給流路10の流路断面積を絞る第1縮径部32と、第1縮径部32によって絞られた流路断面積を少なくとも第1縮径部32の上流側の流路断面積よりも拡張する拡径部33と、拡径部33によって拡張された流路断面積を有する拡径空間12と、拡径空間12の流路断面積を絞る第2縮径部42と、を備え、拡径空間12の外周部に、中心軸Xと交差する方向に沿った凹部13を、中心軸Xに沿って複数形成した。 (もっと読む)


【課題】被切削材料の硬さに応じたすくい角を設定することができ、しかも、切刃部の強度を高めても材料コストの上昇を抑制することができるインサートを提供する。
【解決手段】多角形状をなし、多角形の少なくとも一辺に切刃部3を備え、切刃部3が、厚さ方向の一方側の面に設けた凸部を有するすくい面12と、厚さ方向の一方側の面に対して交差する面に設けた凹部を有する逃げ面11とで形成した凹状の切刃4を備える。 (もっと読む)


【課題】被保持物のびびり現象が生じた場合においても、チャック筒の先端部分に亀裂が生じ難いハイドロチャックを提供すること。
【解決手段】チャック本体のチャック筒3の肉厚内部に流体圧室8を設けつつ、チャック筒3の筒孔4の内周面に肉薄部9を形成し、流体圧室8に流体を封入して、流体圧室8内の圧力を上昇させ、肉薄部9を膨張させることによってチャック筒3に嵌合させた被保持物を把持するハイドロチャックにおいて、チャック筒3の筒孔の内周面において、少なくとも流体圧室8の先端に対応する位置Pから、チャック筒3の筒孔の先端に亘る部分に、膨張していない状態の肉薄部9の内径よりも大きな内径を有する拡径部15を備える。 (もっと読む)


【課題】制振用の錘の製作コストが高くなるおそれや軸部の強度が低下するおそれを少なくしながら、振動エネルギーの吸収量を大きくすることができる制振機構を提供する。
【解決手段】軸部1の内部に形成された円筒状の中空部6に、中空部の軸芯の周りの周方向で複数に分割された錘部材14が収容され、隣り合う錘部材の分割面15どうしが面接触するように軸芯に向けて付勢する付勢部材16を備えている。 (もっと読む)


【課題】標準的な切削工具を切削工具保持装置で把持したときに、切削工具を切削工具把持装置から刃物側へ抜け出すのを防止する。
【解決手段】標準的な切削工具20の刃物部側円筒部26の直径とシャンク部22の直径とにおいて、シャンク部22の直径の方が大きいことに着目し、切削工具を把持する工具保持体10と止め輪15の押し部材17とが軸方向に距離を狭めるにつれ、押し部材17が工具保持体10に設けられた工具挿入孔11の奥に向かうにつれて小さくなる傾斜13に向かって止め輪15を押すことで、止め輪15の外周が縮小されて内径が切削工具20のシャンク部22の直径より小さくなるように設けた。 (もっと読む)


【課題】工具本体の係合溝に対して切削用チップを強固に備えた切削工具を構成する。
【解決手段】工具本体1の長手方向に沿って溝状に形成された切屑ポケット2から切削反力の作用方向に複数の係合溝10を形成する。この係合溝10は、溝底部の溝幅が開口縁の溝幅より広いアリ溝状であり、かつ、開口縁の始端部より終端部が幅狭となる先窄まりの形状に成形する。この係合溝10に対して断面形状が台形となる周面チップAを係合支持する。 (もっと読む)


【課題】常にチップをホルダに対して正しい姿勢で確実に取り付け易い切削用チップ固定構造を提供する。
【解決手段】切削用のチップ50を支持するホルダ2と、チップ50をホルダに固定するための取付けボルト12と、ホルダ2のチップ座7とチップ50との間に介装されるシート部材23とを備え、さらに、取付けボルト12の緩め操作に基づいてシート部材23をチップ座7から引き離すシート分離部30が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】工具の工具挿入孔への挿入深さが所望深さとなるように、規制部材の装着位置を容易に位置決めできるようにする。
【解決手段】工具ホルダAの工具挿入孔4bに挿入された工具に当接するネジ式規制部材7の位置決めを行う位置決め治具であって、規制部材に係合する係合部10を先端側に備え、工具挿入孔に挿抜自在な軸部8と、当該軸部の工具挿入孔への挿入深さを表示可能な目印11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】テーパ面を有する工具の先端部に、作業液を効率的に供給可能なチャック装置及びチャック装置のナットを提供する。
【解決手段】回転工作機械の主軸に固定され、先端部にテーパ穴11を有するチャック本体2と、テーパ穴11に挿嵌され、工具20を把持するよう縮径可能なコレット3と、チャック本体2に螺着可能で、コレット3を締め付けるナット4とを備えたチャック装置1において、先端側が細くなるように工具20に形成された工具テーパ面21に沿って、作業液が吐出可能な通液路16を設けた。 (もっと読む)


【課題】小径の孔のバリ取りも可能な工具を構成する。
【解決手段】ホルダ2の先端側に半径方向に貫通する切削刃支持孔6を形成し、ホルダ2の先端に回転軸芯に沿ってネジ孔2Sを形成し、切削刃支持孔6に装着される切削刃3にV溝状の係合凹部3Cを形成し、ネジ孔2Sに螺合するロックネジ4の先端に係合凹部3Cに入り込む円錐状の係合部4Aを形成した。 (もっと読む)


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