説明

大成プラス株式会社により出願された特許

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【課題】点灯回路周囲における熱の滞留を抑制するLED電球用ケースの提供。
【解決手段】超微細エッチングによってアルミニウム製ケース20の表面に20〜80nm周期の超微細凹凸を形成した後、金型温度145℃にした射出成形用金型にインサートし、その表面にPPS樹脂を射出する。これにより射出成形部30(回路カバー31、絶縁部32、及び口金固定部33が一体化したもの)が成形されると共に、これを構成する樹脂組成物がケース表面の超微細凹凸に侵入して硬化した一体化物であるLED電球用ケースが得られる。 (もっと読む)


【課題】耐水性の高いアルミ合金と樹脂複合体を提供する。
【解決手段】アルミ合金を、45〜65℃にした数%濃度の水和ヒドラジン水溶液に1分〜数分浸漬して20〜40nm周期の超微細凹凸表面を形成し、次いで15〜55℃とした0.05〜1%濃度の水和ヒドラジン水溶液に数分浸漬して水洗し、さらに50〜70℃で低温乾燥することによって、アルミ合金表面にヒドラジンを吸着させる。これを射出形成用の金型にインサートし、その表面にPPS樹脂組成物53を射出し、アルミ合金と接合させる。得られた射出接合物を98℃のイオン交換水に浸漬してアルミ合金表面に水酸化アルミニウム層54を形成し、さらに170℃で1時間加熱する。 (もっと読む)


【課題】CFRPとアルミ合金からなる接着一体化物において、浸水した場合に起こり易い電池反応を防止する。
【解決手段】アルミ合金部材と炭素繊維強化プラスチック製の部材とが、互いにエポキシ接着剤の硬化物を挟んだ形で一体化しているCFRPの接着一体化物において、この一体化物の少なくとも炭素繊維強化プラスチック製部材の全表面がアルミニウム粉体を含む塗料で塗装されている。粉体アルミニウム粉体は、塗料中に含まれる固形物量全体に対し5〜50質量%のものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いずにマグネシウム−リチウム合金と樹脂組成物とを一体化させた複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属部品1と樹脂組成物4の複合体7を次の工程を含む方法で製造する。金属部品1の基材はマグネシウム−リチウム合金である。まず、金属部品1の表面を、数平均内径10〜80nmの凹部で覆われた表面とする表面処理工程。次に、前記表面処理工程がなされた金属部品1を射出成形金型2、3にインサートし、樹脂組成物4に結晶核剤を少なくとも有する添加剤を含有させた上で、インサートされた金属部品1に射出接合させる接合工程。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いずに金属とポリ乳酸樹脂とを一体化させた複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂組成物4は、樹脂分としてポリ乳酸が主成分である。金属部品1と樹脂組成物4の複合体7を次の工程を含む方法で製造する。まず、金属部品1の表面を、数平均内径10〜80nmの凹部で覆われた表面とする表面処理工程。次に、前記表面処理工程がなされた金属部品1を射出成形金型2、3にインサートし、樹脂組成物4に結晶核剤を少なくとも有する添加剤を含有させた上で、インサートされた金属部品1に射出接合させる接合工程。 (もっと読む)


【課題】耐候性に優れた金属樹脂複合体の提供
【解決手段】珪素含有アルミニウム合金51の表面に、輪郭曲線要素の平均長さ(RSm)が0.8〜10μm、最大高さ(Rz)が0.2〜5μmであるミクロンオーダーの粗度を生じさせ、10〜300nm周期の超微細凹凸を形成し、過マンガン酸カリを含む化成処理液に浸漬して化成処理層を形成し、その表面にポリフェニレンサルファイド又はポリブチレンテレフタレートを主成分として含む樹脂組成物53を射出して一体化する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の金属合金類への射出接合を行って、熱硬化性樹脂成形物と金属合金形状物との組み合わせによる耐食性、耐候性、耐熱性に優れた複合体とする。
【解決手段】(1)1〜10μm周期で高低差がその周期の半分程度までの凹凸面,72とし、(2)凹部面の内壁面を10〜500nm周期、最も好ましくは50〜100nm周期の超微細凹凸面とし、(3)表面はセラミック質の硬質相の薄層で覆われたものにするNAT処理を行った金属合金片,61に1液性エポキシ接着剤、フェノール樹脂接着剤または不飽和ポリエステル樹脂系接着剤を塗布し、この接着剤塗布済み金属合金片を射出成形金型にインサートし、そこへ接着剤と同類の熱硬化性樹脂組成物を射出することにより、接着剤層を介在させて金属合金形状物と熱硬化性樹脂組成物とを一体化した複合体とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二重透明板構成体を製造する際の生産性を向上させてコストダウンを図ることを可能とした弾球遊技機の二重透明板構成体とその二重透明板構成体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の二重透明板構成体は、弾球遊技機の前面に、遊技盤の前面が透視可能に、2枚の透明板がほぼ平行に配設される一対の透明板体10と、軟質の熱可塑性樹脂で形成され、内周部に前記一対の透明板体10の外周縁部が各々はめ込まれる板保持溝32を有し、前記外周縁部を前記板保持溝にはめ込んで保持するための軟質保持体30と、硬質の熱可塑性樹脂で形成され、前記軟質保持体の外周部を外嵌するように、かつ、前記弾球遊技機に取り付け可能に設けられた取付枠体20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属合金層と樹脂層が強固に接合しており、且つ加工性の良い積層板を提供する。
【解決手段】新NMTの3条件を満たすようにSUS304ステンレス板とAZ31Bマグネシウム板を表面処理する。2mm厚のAZ31Bマグネシウム板の両面にPA6フィルムを面接着させ、さらにこれらのPA6フィルムの外面に0.15mm厚SUS304ステンレス鋼薄板を面接着した交互積層板(SUS304/PA6/AZ31B/PA6/SUS304)は厚さ2.3mm、比重2.5以下であり、超軽量ながらも最外層がステンレスであるため耐食性に優れ、外観は金属質(ステンレスそのもの)であり、曲げ弾性率も高かった。 (もっと読む)


【課題】寸法公差を吸収し、組み立て精度を向上させることが可能な保護カバー及びこの保護カバーを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】固定側型板31と、可動側型板32と、保護カバー20との間に形成されるキャビティに、常温域において高い粘着力を有し、且つ透光性を有する樹脂組成物21を射出する。保護カバー20の背面に樹脂成形物層を形成し、周囲を樹脂成形物で覆う。これにより得られた成形品を筐体のガイド溝に嵌め込むことで、表示面と水平方向の遊びを無くし、縦、横の寸法公差を吸収する。樹脂成形物層背面に画像表示パネルを接着させることで、板厚の公差を吸収する。 (もっと読む)


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