説明

大成化工株式会社により出願された特許

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【課題】 使用時に弾性シール体に針が刺し通されることによりタンパク製剤を抽出するプレフィルドシリンジにおいて、タンパク製剤中の有効成分の弾性シール体への吸着を確実に防止しつつも、弾性シール体への針の刺し通しを円滑かつ確実に行えるようにする
【解決手段】 弾性部材からなるシール本体2の天面に保護フィルム3を積層成形する際、天面に設けた凹部4によって保護フィルム3が比較的大きく延びるようにし、この凹部4の底に針の刺通部を設けることで、刺通部における保護フィルム3の膜厚を局所的に薄く形成する。 (もっと読む)


【課題】容器本体を薄肉に構成しつつ、操作部を押し下げたときにおける容器本体の変形を効果的に防止し得るポンプ付き容器及びそれに用いる注出ポンプを提供する。
【解決手段】口部15を有する容器本体2と、口部15に着脱自在に取り付けた注出ポンプ20とを有するポンプ付き容器1において、注出ポンプ20は、容器本体2の口部15に着脱自在に取付けたポンプ本体22と、容器本体2の底部5に下端部が当接することで、容器本体2の口部15に作用する下方への荷重を受け止める支持部材31と、支持部材31に設けられて、口部15を挿通可能な閉脚姿勢と、支持部材31の半径方向外方側へ広がった開脚姿勢とに姿勢切換え可能で、開脚姿勢において容器本体2の底部5に当接することで、容器本体2の口部15に作用する斜め下側への荷重を受け止める脚部材32とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 弾性体が復元した際に、蓋体とキャップ本体との離間距離を大きくできるにも関わらず、蓋体がキャップ本体に取り付けられた際に、キャップの容積が大きくなることを抑制できるといった、フレキシブルな設計を行なえるキャップ及びキャップ付容器を提供する。
【解決手段】 キャップ本体3及び蓋体4を接続する帯状の弾性体5は、蓋体4が注出口321を閉じる閉塞位置と、蓋体4が注出口321を開く開放位置とでそれぞれ復元すると共に、蓋体4が閉塞位置と開放位置との間でキャップ本体3に接離するのに伴って弾性変形するように構成され、さらに、キャップ本体3に連結される一方側の端部に、第1ヒンジ部51を備えると共に、蓋体4に連結される他方側の端部に、第1ヒンジ部51の軸心51aと平行な軸心52aを有する第2ヒンジ部52を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 残液発生の抑制、液溢れ発生の抑制、付着薬液の溜まり発生の抑制の全てを同時に解決し得る点眼ノズル構造を提供する。
【解決手段】 鍔部73により上側で互いに連結された内筒壁72と外筒壁74との間のドーナッツ環状の空間75の下側開口に対し、閉止部材7bを下側から内嵌させ、下側開口を閉止する。閉止部材7bに、容器本体2の内部空間20とノズル孔71とを連通させる微小径の入口孔711を貫通形成する。点眼容器を倒立状態にしても、内部空間20の液体がドーナッツ環状の空間に入り込むことはなく、残液の発生を回避し得る。ノズル孔71の容積により温度差に起因する内部空間20の液体の容積膨張を緩和し得る。 (もっと読む)


【課題】 成形ロスが無く、耐衝撃強度にも優れ、均一肉厚とすることでバリア性にも優れた偏芯ボトルの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】 コアピン5と雌型6からなる射出成形金型3において周方向一側のみを厚肉とした有底筒状の偏肉プリフォーム2をコアピン5外周に射出成形し、その直後に軟化状態のプリフォーム2をコアピン5で保持したままブロー成形型4の偏芯キャビティ内へ移送して、該プリフォーム2をブローすることにより周方向一側が径方向外方へ比較的大きく膨らんだ偏芯ボトルをブロー成形する。 (もっと読む)


【課題】環状巻回部のサイズや形状を一層均一化することができる容器の詰め物の製造方法並びに装置を提供する。
【解決手段】筒状ネットNを軸方向先端部から軸方向基端側へ向けて径方向外方若しくは内方に多重に巻回してなる環状巻回部Cを形成した後、該環状巻回部Cの基端側側部に当接するホルダー9によって環状巻回部Cを支持しつつ環状巻回部Cから基端側へ突出するネットNを基端側へ相対的に引き出すことによって、環状巻回部Cを密に絞る工程を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の緩衝材にように、緩衝材によって固形剤を押さえつけて固形剤を破損損傷することがなく、サイズの異なる固形剤に使用でき、汎用性を有し、コストを低減することができる固形剤用保護キャップを提供する。
【解決手段】固形剤用保護キャップの長さが、固形剤を収容した容器の口部に、固形剤用保護キャップを装着した際に、底部保護緩衝部が、容器内に収容した固形剤の最上部に当接する寸法を有するとともに、固形剤用保護キャップが拡径しない状態を保持するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 プランジャーロッドの雄ネジ部とガスケットの雌ネジ部とが緩むのを防止できると共に、ガスケットのシール部が変形するのを抑制できるプランジャーロッド及びシリンジを提供する。
【解決手段】 並設される複数のネジ片311a,311a間に配置され、ベース体33の外周部から突出する突出部34を備え、突出部34は、雌ネジ部21のネジ山211と係合すべく、雄ネジ部31のネジ溝312内に位置する係合部341を備えると共に、係合部341と係合することで弾性変形する雌ネジ部21のネジ山211を、ネジ片311aとの間に逃がすべく、各ネジ片311aと離間して配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 弾性体が復元した際において、蓋体とキャップ本体との離間距離を大きくできるにも関わらず、蓋体がキャップ本体に取り付けられた際において、キャップの容積が大きくなることを抑制できるといった、フレキシブルな設計を行なえるキャップ及びキャップ付容器を提供する。
【解決手段】 キャップ本体10及び蓋体20を連結する弾性体30と、キャップ本体10及び蓋体20を連結する連結体40とを備え、弾性体30は、蓋体20がキャップ本体10から離反する過程の少なくとも一部にて、弾性変形した状態から復元することで、キャップ本体10から蓋体20を離反させ、連結体40は、第1のヒンジ機構41を介して、キャップ本体10に接続されると共に、第1のヒンジ機構41の軸心と平行な軸心を有する第2のヒンジ機構42を介して、蓋体20に接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 キャップを開いても容器本体内を密封状態に維持する一方、塗布操作に伴い初めて塗布液が供給可能になるという機能を、現実の塗布操作において安定的かつ確実に実現させ得る塗布容器を提供する。
【解決手段】 容器本体2の口部21に中栓部材3を係合させ、開口311を弁バネ部42から閉側付勢される弁体部41で閉弁する。中栓部材に係合された塗布部材5の上面壁52から全周に亘る貫通溝521で可動片55を分断し、かつ、この可動片を上面壁に対し蛇腹状の支持片部522,522で平行移動により上下方向変位可能に支持させる。被塗布面Kへの塗布操作に伴い作用する反力が刷毛51,51,…を介して伝達されて可動片55が変位し、弁体部41を押して開弁させる。これにより、容器本体2から塗布液が供給開始される。 (もっと読む)


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