説明

大成化工株式会社により出願された特許

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【課題】
底板の強度向上及び中枠側面の強度向上をはかり、収納物の重量や複数回の分解・組立に耐えることができる組立型通箱とする。

【解決手段】
次の手段を採用した組立型通箱とする。
第1に、上蓋と、中枠と、取り外し自在の底板とに分割する。
第2に、底板を、底板本体と周端部より下方に折り曲げ可能な嵌合片を設ける。
第3に、中枠を、側壁板部が曲折部で連結された2つの中枠構成材をヒンジ部材で連結して、折り畳み自在の筒状とする。
第4に、側壁板部下端部に受け部構成片及びその先端に空部形成片を連設し、受け部構成片を側壁板部の内側に曲折し、空部形成片を側壁板部と受け部構成片との間に向かって曲折し、空部形成片を側壁板部の内側面に保持して、受け部構成片と側壁板部の内側に嵌合空部を形成して受け部とする。
第5に、受け部の嵌合空部に嵌合片を嵌合し、受け部上端全周に底板本体を当接させて組み立てる。 (もっと読む)


【課題】 気泡の混入を抑制・阻止して、滴下させる液滴の容積を確実に一定のものに維持・保証し得るノズル孔構造及び滴下ノズルを提供する。
【解決手段】 外部に臨んで開口し倒立状態にしたときに液滴が形成される出口部312からノズル孔下端の入口部311まで筒壁32を外壁34の下端近傍位置まで延ばす。ノズル孔31として出口部から内径急変部位313までの間を出口部の開口径Dでほぼ一定とし、内径急変部位において入口部311の極小の開口径dまで滑らかではあるが急激に内径を絞り、スクイズ戻りによる吸引外気に基づく気泡を分割・細径化しかつ入口部から飛び出る流速を増速させる。入口部の外周面321を所定挟角以下の尖った円錐状にし気泡を離脱し易くして付着を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 低コストでかつ生産性の良い多空間型のシリンジを提供する。
【解決手段】 シリンジ10は、略円筒状の外筒12と、外筒12の内側面12aに密着しかつ内側面12aを摺動可能に配置される押圧部材14および栓体16とを備える。栓体16の主面16aには、頂部34aが主面16aに対して偏心するように凸部34が設けられる。押圧部材14の矢印A方向への摺動に伴って栓体16に加えられる開口端18側からの圧力は、矢印B方向に作用し、閉塞端20に接した状態の栓体16を屈曲するように変形させる。これによって、外筒12の内側面12aと栓体16との間には第1空隙38と第2空隙40とが形成される。 (もっと読む)


【課題】 使用開始前には、ボトルに収容した第1成分である溶液と、固体状、粉粒体
状、液体状などの第2成分とが混合せず、使用開始の際には、簡単かつ確実に第1成分と
第2成分とを混合して使用することが可能な2成分混合容器を提供する。
【解決手段】 使用に際して、ノズルキャップを、ボトルの口部に沿って、ボトル方向に移動させることによって、ロッド部材が、第2成分収容部の上部開口部に装着された上部栓部材を、下方に押圧して移動させて、上部栓部材を第2成分収容部より下方に離脱させ、ボトル内で混合された第1成分と第2成分の混合液を、ホルダーに形成した流通開口部、ロッド部材、ノズルキャップのノズル開口部を介して吐出できるように構成した。 (もっと読む)


キャップの装着時には係止部材によって栓部材を確実に口部にロックしつつ、開栓の際にはホルダー部材を上方に引き抜くのみで容易かつ迅速に栓部材とともにキャップを口部から取り外せるようにする。 そのために、ゴム栓3を抱持するように容器口部2に被冠されるタコ足状の係止部材13と、係止部材13の複数の係止片12の外周側に装着されるホルダー部材14とを備える。各係止片12上下方向中途部の薄肉の折曲部12aを介して上側部12Uと下側部12Dとが接続されてなり、上側部12Uは、その外周側にホルダー部材14が装着された状態でゴム栓3に下方側から係止され、下側部12Dは、その外周側にホルダー部材14が装着された状態で容器口部2に下方側から係止されるようにする。そして、ホルダー部材14の下端が上側部12Uから抜けることを阻止する係止凸部12e,14aを、ホルダー部材14と係止部材13とに設ける。
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【課題】 接着剤などの添加材料を用いずに、層同士の結合力に優れ、層間剥離が生ずることのない多層成形体を提供する
【解決手段】 第1の高分子材料から主構成される第1樹脂層と、第2の高分子材料から主構成される第2樹脂層とを少なくとも有する多層成形体において、第1の高分子材料は、第2の高分子材料に比して所定の成形温度における溶融粘度の大きいものであり、第1樹脂層と第2樹脂層との層間には、第1樹脂層を構成する高分子鎖と第2樹脂層を構成する高分子鎖とのからみ合いが形成されているようにする。 (もっと読む)


【課題】 用時において使用者に特別な操作を強いることなく、固形薬剤の液体への溶解を自動的に完了させ、誤操作・誤使用・溶解忘れを回避し得る用時溶解を実現させる。
【解決手段】 予め内部に液体Lを収容させて口部21をキャップ22で密封した容器本体2と、口部21に装着可能な装着部321及び点眼孔324を有するノズル部322からなるノズル本体32に対し錠剤Sを収容したホルダ部31を連結しアルミピロー包装4にて防湿密封包装した点眼ノズル3と、を併せて1つの包装5にして提供する。用時には、アルミピロー包装を破って取り出した点眼ノズル3を、キャップ22を取り外した容器本体2の口部21に装着するだけで、点眼容器が組み立てられると同時に、ホルダ部の錠剤が液体中に浸漬して溶解が行われる。 (もっと読む)


【課題】 顔料等の扁平状微粒子の樹脂中における分散態様を改良することにより、樹脂成形体の意匠感の向上とバリアー性の向上とを図る。
【解決手段】 顔料やアルミニウム廃材の粉砕物等の扁平状微粒子を所定量含有する樹脂材料から成形された樹脂成形体において、前記多数の扁平状微粒子を、樹脂成形体の表面に略平行な角度で樹脂中に分散させる。 (もっと読む)


【課題】 耐アルカリ性に優れたアルミチューブ容器を効率よく製造できるようにする。
【解決手段】 金属製チューブ容器1の基材2内面に、粘度の高い第1の耐食性塗料をコーティングした後、粘度の低い第2の耐食性塗料をコーティングすることによって、強アルカリ性内容剤に耐える均一な塗膜9を形成する。 (もっと読む)


【課題】 25℃±2℃、40%RH±5%RHの相対湿度条件下で12ヶ月間保管したとき内容液剤濃度の変化が±5%未満であり、内容液中の不溶性異物を目視確認するのに必要な曇り度50%以下の透明性と、患者本人が眼球に滴下するために最適とされる20N以下のスクイズ力を確保できる、高速充填ラインに適した水平断面形状が真円形又は55度以上の楕円形ならびに長径/短径=1.2以下の長円形の半透過性容器用のボトルを提供する。
【解決手段】 低密度ポリエチレン樹脂材の密度を0.924〜0.928g/cm3に限定し、且つ成形溶融時の粘度をMFR=0.3〜20.0g/minに限定する。 (もっと読む)


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