説明

大塚製薬株式会社により出願された特許

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本発明は、内容液の逆流を防止して、無菌的な液滴の吐出(滴下)を実現することのできる吐出部材と、防腐剤などの配合をなくしまたは抑制することができ、スムーズな吐出を実現することのできる吐出容器および点眼容器と、を提供することを目的とする。本発明の吐出部材10は、吐出孔12を備える有底略筒状の吐出部11と、吐出部11内に固定されてその先端13aを吐出孔12から吐出部11外に露出してなる略円柱状の弁体支持部13と、吐出部11内に固定されてその先端14aを吐出孔12から吐出部11外に露出してなる弁体14と、を備える。弁体の先端14a部分は、上流側Uから液圧を受けていない状態で弁体支持部13に当接して吐出孔12を閉鎖し、上流側Uから液圧を受けると変形して弁体支持部13との間に流路を形成する。本発明の吐出容器30は、スクイズボトル31の口部31aに上記吐出部材10を取り付けたものである。
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本発明は、概して、13C標識されたCYP2D6基質化合物を静脈内または経口投与された被験哺乳類から吐出された13CO2の相対量を測定することによる呼気試験を介して、個々の被験者のチトクロムP450 2D6アイソザイム(CYP2D6)関連代謝能力を評価する方法に関する。本発明は、呼気中の代謝産物13CO2を用いて、被験者のCYP2D6酵素活性を評価するため、またCYP2D6基質化合物の最適投与量と投与タイミングを決定するインビボアッセイとして有用である (もっと読む)


【課題】 アスピリン服用による出血時間延長傾向を、これに対する特異的識別マーカーを利用して、検出、決定する手段を提供する。
【解決手段】(a)アスピリン服用対象者由来検体から特定のヒト遺伝子ゲノムDNA配列もしくはその相補鎖を調製し、(b)当該ゲノムDNA配列もしくはその相補鎖のDNA配列を解析して遺伝子多型を決定し、決定された遺伝子多型をマーカーとしてアスピリン服用による出血時間延長傾向を判定する方法。 (もっと読む)


本発明は、ラクトバチルスONRIC b0239(FERM BP−10064)およびラクトバチルスONRIC b0240(FERM BP−10065)からなる群から選択されるいずれかの乳酸菌、および該乳酸菌を含有する粘膜免疫賦活作用を有する組成物、殊に飲食品または医薬品としての該組成物を提供するものであって、この乳酸菌およびこれを含む組成物は、優れた粘膜免疫賦活作用を奏し得、生体防御機構の強化に有用である。 (もっと読む)


【課題】蛋白質の機能を損なわずにチップ基板に蛋白質/ペプチドを固定化したり、基板上でその機能を損なわずに維持することができるように固定化する方法を提供すること。
【解決手段】化学修飾したダイヤモンド/DLC(Diamond-like Carbon)チップを活性化試薬により活性化した後、蛋白質/ペプチドを前記チップ上にスポッティングしてカップリング反応を行い、次いで未反応活性基のブロッキング操作を行う、チップ上に蛋白質/ペプチドを固定する方法において、スポティング添加剤として30%ジメチルスルホキシド(DMSO)又は30%ポリエチレングリコール(PEG)を用いたり、活性化試薬により活性化した後、MilliQ水で洗浄した後の乾燥を1時間の減圧乾燥処理により行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、効果的にはシワの予防又は改善することができ、安全性の点で問題のないシワの予防又は改善剤を提供することである。
【解決手段】プリン系核酸関連物質、特にアデノシン5’−一リン酸又はその塩をシワの予防又は改善剤の有効成分として使用する。
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本発明は、患者の呼気を採取することによって、患者又は被験者の服薬コンプライアンスを高い精度でモニタリングする方法を提供する。本発明の方法は、容易であり、患者又は被験者に負担を殆どかけない。当該方法は、次の工程を含む:(i)少なくとも1種の生物活性剤及び少なくとも1種の同位体炭素標識脂質を患者又は被験者に処方する工程、(ii)患者の呼気を採取する工程、(iii)該呼気中の同位体炭素標識CO12COに対する比率を測定する工程、及び(iv)上記CO12COとの比率に基づいて、生物活性剤を服用しているか否かを確認する工程。
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本発明は、式(1):
【化1】


[式中、RはHまたはハロゲンであり;RはOHまたは−NR(RおよびRはHまたは低級アルキルである)であり;RはH、ハロゲン、低級アルキル、または低級アルコキシであり;Rはハロゲン、低級アルキルまたは低級アルコキシである]のベンゾアゼピン化合物もしくはその塩、および該ベンゾアゼピン化合物(1)もしくはその塩を含む医薬組成物の治療上の有効量を、患者に投与することからなる、重症心不全の治療方法、並びに重症心不全の治療用薬物の製造のための化合物(1)もしくはその塩の使用に関する。
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本発明は、式(I):
【化1】


[式中、Rはシクロアルキルであり、Aは低級アルキレンであり、およびカルボスチリル環の3および4位の間の結合は単結合または二重結合である]のテトラゾリルアルコキシジヒドロカルボスチリル化合物またはその塩を活性成分として含む、新規なPTEN阻害剤または大きな伝導性のCa2+で活性化されるKチャンネル(Maxi−Kチャンネル)の新規なオープナーであり、正常の細胞、脳細胞、心臓細胞、および皮膚の生存を促進し、更にPTENの阻害によるグラム陰性敗血症並びに細胞遊走および細胞浸潤を阻害する薬物として有用であり、更に神経系障害の治療剤、例えば、抗痙攣剤、神経保護剤、局所脳浮腫および神経性運動障害、認知障害、外傷性脳傷害、パーキンソン病、てんかん、片頭痛、およびアルツハイマー病などの治療剤として有用である。
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【課題】 本発明の目的は、色素沈着の予防又は改善作用を一層効果的に発揮できる色素沈着予防又は改善剤を提供することである。
【解決手段】(A)アデノシン5’−一リン酸及びその塩よりなる群から選択される少なくとも1種、及び(B)アルブチン、エラグ酸、4−アルキルレゾルシノール、リノール酸、トラネキサム酸、これらの塩、カミツレエキス、及びユビキノンよりなる群から選択される少なくとも1種を組み合わせて、これを色素沈着予防又は改善剤として使用する。
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