説明

大塚製薬株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、サイトカイン異常産生又は接着作用の亢進に伴う疾患を予防又は治療するための薬剤を提供する。
【解決手段】本発明の薬剤は、6−[2−(3,4−ジエトキシフェニル)チアゾール−4−イル]ピリジン−2−カルボン酸又はその塩を含有する。サイトカイン異常産生又は接着作用の亢進に伴う疾患は、ブドウ膜炎、エンドトキシンショック、ARDS、熱傷、ウィルス性心筋炎の急性期、特発性拡張型心筋症、SIRSからの臓器不全への移行、多臓器不全、高γグロブリン血症、SLE、多発性硬化症、癌転移抑制、モノクローナルB細胞異常症、ポリクローナルB細胞異常症、心房粘液腫、カストルマン症候群、原発性糸球体腎炎、メサンギュウム増殖性腎炎、癌カヘキシー、レンネルトリンパ腫、乾癬、アトピー性皮膚炎、エイズに伴うカポシ肉腫、閉経後骨粗しょう症、敗血症及び肝炎を含む。 (もっと読む)


本発明は、インターフェロン−γを安定に保持し、使用時に容器内で微粒子粉末に調製可能な経肺投与用のインターフェロン−γ凍結乾燥組成物を提供する。
本発明の経肺投与用インターフェロン−γ凍結乾燥組成物は、
(i) 疎水性アミノ酸、疎水性アミノ酸のジペプチド、疎水性アミノ酸のトリペプチド、疎水性アミノ酸の誘導体及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種の疎水性安定化剤;親水性アミノ酸、親水性アミノ酸のジペプチド、親水性アミノ酸のトリペプチド、親水性アミノ酸の誘導体及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種の親水性安定化剤;並びにインターフェロン−γを含有する、
(ii) 非粉末のケーキ状形態を有する、
(iii)崩壊指数が0.015以上である、及び
(iv) 少なくとも1m/secの空気速度及び少なくとも17ml/secの空気流量を有する空気の衝撃を受けることによって、平均粒子径が10ミクロン以下または有効粒子割合が10%以上の微粒子になる
という特性を有する。 (もっと読む)


経肺投与用の吸入式デバイスは、空気衝撃を受けることによって微粒子化して空気中に分散する医薬組成物を収納する収納室と、
前記医薬組成物に空気衝撃を与える外部空気を前記収納室内に導入して前記医薬組成物に向けて放射するための空気導入流路と、
微粒子化した医薬組成物を吸引するために吸引口が前記収納室に臨むように設けられた吸引流路と、
前記収納室、前記空気導入流路及び前記吸引流路を収めるハウジングと、
前記ハウジングの一端部に設けられるマウスピースと、を備え、
前記マウスピースは、前記吸引流路と連通するマウス側流路と、前記吸引流路及び前記マウス側流路に合流することなく外部空気を直接吸引するための補助流路とを有し、
被験者が吸気したときには、その吸気圧により前記収納室内に流入した外部空気により前記医薬組成物に空気衝撃が与えられ、微粒子化した前記医薬組成物が前記マウス側流路に導入され、同時に、前記吸気圧により外部空気が前記補助流路に直接導入されるように構成したことを特徴とする。
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【課題】本発明は、アリピプラゾール無水物結晶を含有する医薬製剤を長期間保存した場合においても、水和物に変化し難く、溶出性が実質的に低下しないアリピプラゾール無水物結晶を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のアリピプラゾール無水物結晶は、例えば図9に示されるH−NMRスペクトルと同じH−NMRスペクトル、図10に示される粉末X線回析スペクトルと同じ粉末X線回析スペクトル、図11に示されるIR(KBr)スペクトルと同じIRスペクトルを示す。本発明のアリピプラゾール無水物結晶は、低吸湿性であり、長期間保存した場合においても、水和物に変化し難い。 (もっと読む)


本発明は、次の各成分:pH3〜4で凝集しない蛋白質又はその加水分解物3〜8重量%、カルシウム0.1〜0.5重量%、酸味料0.5〜3重量%、糖質4〜20重量%、脂質0〜5重量%、乳化剤0〜0.5重量%、寒天0.1〜1重量%及び水65〜90重量%を含有し、pHが3〜4の範囲にある、蛋白質及びカルシウム補給用ゲル状組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】血液試料中における、人為的操作により活性化血小板より放出されるマイクロベシクルの特異的除去方法および血液中マイクロベシクルの適正な測定方法を提供。
【解決手段】血液由来試料のアルブミン前処理により、人為的操作により活性化された血小板より放出されるマイクロベシクルのみを排除し、血液中マイクロベシクルのみを測定。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質がGタンパク共役型受容体であるか否かを精度よく判別可能な装置を提供すること。
【解決手段】 タンパク質のアミノ酸配列データを、アミノ酸のクラス毎の識別子で表した識別子配列データに変換する配列変換手段(6)、識別子配列データを分割し、生成されたフラグメントの総数に対する各々のフラグメントの数の割合としてフラグメント頻度を求める頻度算出手段(7)、タンパク質の残基数、疎水性指標及び頻度から特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成手段(8)、複数のタンパク質の特徴ベクトル及びGタンパク共役型受容体であるか否かを表すGタンパク共役型受容体変数を用い、サポートベクターマシンによりGタンパク共役型受容体判別モデルを生成する判別モデル生成手段(9)、及び判別対象の特徴ベクトル及び前記Gタンパク共役型受容体判別モデルを用いて判別対象がGタンパク共役型受容体か否かを判別する判別手段(10)を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、安価で安全なデンプンを原料として使用し、製剤の物理的強度が高く、服用後の薬物放出特性が優れている固形医薬製剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 薬物とデンプンを含有する組成物をα化することにより、α化デンプンを含有する固形医薬製剤を製造する。 (もっと読む)


本発明は、血小板膜糖タンパク質VI(GPVI)に対して産生される抗体、抗GPVI抗体を産生する方法、及び試験試薬及び免疫療法剤、特に抗血栓治療剤としてのこれらの抗体の使用について記載する。 (もっと読む)


ヒト検体から単離された腫瘍の疑いのある肝臓組織から、組織の腫瘍性を示唆するMLL4遺伝子へのHBV−DNAの組込みを検出する方法。代表的には、MLL4遺伝子のイントロン3を含む領域に特異的なプライマーとHBVのX遺伝子領域に特異的なプライマーとを用いてPCRを行うことにより、この組込みを検出できる。 (もっと読む)


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