説明

日鉄住金鋼板株式会社により出願された特許

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【課題】既存折板屋根の上に形成される新規屋根の風圧や熱応力に対する強度を高くすることができる既存折板屋根の改修構造を提供する。
【解決手段】既存折板屋根1を新規屋根2で覆って改修する。既存折板屋根1のタイトフレーム5に固定金具4を取り付けることによって、複数個の固定金具4、4…を既存折板屋根1の上に設ける。下母屋材6を固定金具4に取り付けることによって、複数本の下母屋材6、6…を既存折板屋根1の上に架設する。下母屋材6に上母屋材7を取り付けることによって、複数本の上母屋材7、7…を下母屋材6の上に架設する。二枚の金属外皮8、8の間に断熱材9を充填して形成される複数枚の新規屋根材10、10…を上母屋材7に載設する。新規屋根材10の表面に防水層11を設ける。 (もっと読む)


【課題】断熱パネルからなる屋根材に凸条を設けることで強度を向上して母屋の設置数の削減と施工性の向上を達成することができ、且つ屋根材の位置合わせを容易に行うことができる屋根構造を提供する。
【解決手段】二枚の金属外皮9,9の間に断熱材10を充填した断熱パネル11にて形成される複数の屋根材1を設置して構成されている。上面に複数の凸条2を有する。前記凸条2の長手方向と直交する方向に隣り合う屋根材1同士が、一方の屋根材1の端部に設けられた上向き嵌合部3と、他方の屋根材1の端部に設けられた下向き嵌合部4との上下方向の凹凸嵌合により接続されている。 (もっと読む)


【課題】印刷層を有する塗装金属板であって、屋外に長期間曝露しても印刷層の変退色や鮮明性の喪失を防止することができ、且つ曲げ加工性の良好な塗装金属板を提供する。
【解決手段】金属板2に色相塗膜3を設ける。この色相塗膜3の外面の少なくとも一部に印刷層4を設ける。この印刷層4の外層に、環状脂肪族多塩基酸と脂肪族多価アルコールとから成り、且つ芳香族成分を含まないポリエステル樹脂と、紫外線吸収剤及び光安定剤のうち少なくとも一方とを含むクリヤー塗膜5を設ける。クリヤー塗膜5は色相塗膜3や印刷層4との間で優れた密着性を有する。また塗装金属板1を屋外へ長時間曝露した場合にも、塗膜の割れ、剥離等が生じることを防止することができる。更に塗膜の変退色や光沢の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】足場板でスレート板の踏み抜きを防止して施工時や事前調査時の安全性を確保しながら、足場板の風による吹き上げ、コスト高、施工性の悪さを低減することができる屋根改修用金具を提供する。
【解決手段】既存屋根1の波状スレート板2の上方に新規屋根材3を付設して屋根を改修するために、波状スレート板2の上面に配設される屋根改修用金具Aに関する。波状スレート板2の凸条の上側に配置される載置部5と、載置部5の波状スレート板2の凸条の長手方向と平行となる両側端から下方に突出して波状スレート板2の凹溝に配置される脚部7と、波状スレート板2の凸条の長手方向と直交する端部から突出させ、波状スレート板2に載置された足場板8を連結するための連結片9とを備える。波状スレート板2の上面に配設した後、その連結片9に足場板8を連結することができる。 (もっと読む)


【課題】作業性と模様の再現性と密着性がよく、意匠性に優れた塗装金属板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下地処理2が施された金属板1の少なくとも片面に、下地処理層2の全面又は一部を連続的に覆う上塗り塗膜6を備える塗装金属板であって、上塗り塗膜6が凹凸形状を有しており、その凸部又は凹部によって模様外観を発現させることを特徴とする意匠性に優れた塗装金属板。下地処理層2と上塗り塗膜6の間に下塗り塗膜を設けてもよい。また、上塗り塗膜6の代わりに、下塗り塗膜が凹凸形状を有するものであってもよい。表面が平滑なアプリケーターロールと、表面にグラビアセルが彫刻された金属製ピックアップロールを用いて、ロール塗装により凹凸形状を有する上塗り塗膜6又は下塗り塗膜を形成することで、上記の意匠性に優れた塗装金属板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】サンドイッチパネルの表面に部材を強固に固定することができるサンドイッチパネル用固定ネジを提供する。
【解決手段】二枚の金属外皮1、2の間に断熱材3を充填して形成されるサンドイッチパネル4に部材5を固定するためのサンドイッチパネル用ネジ6に関する。軸部7にネジ山のない無ネジ部8を形成する。無ネジ部8よりも頭部9側にネジ山を形成して第一ネジ部10とする。無ネジ部8よりも先端側にネジ山を形成して第二ネジ部11とする。第一ネジ部10の径D4の大きさを第二ネジ部11の径D2の大きさ以上に形成する。サンドイッチパネル用固定ネジ6の第一ネジ部10と第二ネジ部11をサンドイッチパネル4の二枚の金属外皮1、2にそれぞれ係止することができる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャーマークの発生を防止することができるフッ素樹脂塗装鋼板を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂塗装鋼板に関する。フッ素樹脂とアクリル樹脂の質量比が75:25〜90:10であるフッ素樹脂塗膜2が鋼板1の表面に形成されている。ガラス転移温度が10〜20℃であるポリエステル樹脂塗膜3が鋼板1の裏面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】硬化塗膜の表面で無機繊維への引っかかりを少なくし、硬化塗膜に接触しても物品の破損や傷つきが発生せず、また手触り感が良く、しかも耐磨耗性や外観に優れる塗装板を提供する。
【解決手段】無機繊維1を含有する硬化塗膜2を基板3の表面に形成した塗装板に関する。樹脂ビーズ4の溶融温度よりも低い温度で硬化を開始する塗料に無機繊維1と樹脂ビーズ4とを配合する。この塗料を基板3の表面に塗布すると共に基板3の表面と平行に無機繊維1を配置し、樹脂ビーズ4の溶融温度よりも高い温度で加熱することにより硬化塗膜2を形成すると共にこの加熱により硬化塗膜2中の樹脂ビーズ4に基板3と反対側に開口する凹部5を形成する。樹脂ビーズ4が無機繊維1よりも硬化塗膜2の表面に大きく突出した状態となって、物品や手が硬化塗膜2の表面に露出した無機繊維1に接触しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】天井面が金属材等の面材からなるパネル材を敷設した後、このパネル材に対して吊下げ用治具を直接取り付けることができる吊下げ用治具の取付構造を提供する。
【解決手段】天井パネルBの天井面2を構成する面材1に、凹溝3と、凹溝3内から側方に凹入する係止凹部4とを設ける。係止凹部4の凹溝3側に上方に突出する係止凸部5を設ける。吊下げ用治具Aに、凹溝3から係止凹部4内に差し入れられてこの係止凹部4内で係止される係止部8を設ける。係止部8に、この係止部8が凹溝3側から係止凹部4側へ差し入れられる際に係止凸部5に押圧されて弾性変形することにより係止部8の係止凹部4側への移動を確保し、係止部8が係止凹部4へ移動したら弾性変形が解除されることにより係止凸部5に係止されて係止部8の凹溝3側への移動を阻止する弾性ストッパ片10を備える。 (もっと読む)


【課題】防水性を高くすることができる屋根の棟部の構造を提供する。
【解決手段】建物躯体3に複数本の山部1、1…を有する屋根材2をその山部1、1…が屋根勾配と平行となるように載設する。この屋根材2の棟側端部の上方に棟包4を設ける。隣接する山部1、1の間の谷部5に風雨の吹き込みを防止するために棟包4の下方の谷部5に遮蔽板6を配設する屋根の棟部の構造に関する。前記遮蔽板6として棟側遮蔽板7と軒側遮蔽板8とを屋根勾配と直交する方向に配設すると共に棟側遮蔽板7と軒側遮蔽板8とを屋根勾配と平行な方向に並設する。棟側遮蔽板7にその下端に開口する棟側排水口を形成すると共に棟側排水口と位置を違えて軒側遮蔽板8にその下端に開口する軒側排水口を形成する。棟側遮蔽板7及び軒側遮蔽板8の各下端面を谷部5の表面に当接する。 (もっと読む)


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